2006.12.13
プロの焙煎士が伝授! コーヒーの美味しい話
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プロの焙煎士がお届けするコーヒーのおいしい話 第6号
by http://www.krf.co.jp/
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こんにちは、当メルマガの大家である“焙煎人”です。
いよいよ冬本番!街はクリスマスムードいっぱいで
寒いけれども、なんとなくウキウキとする
そんなこの頃ですね。
暖かいコーヒーが一段と恋しい季節です。
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お歳暮のシーズン真っ盛り!ですね。
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今回のコーヒーの歴史(伝播史)******
前号の ■コーヒー抽出器具の開発史
に続きまして・・・
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■「コーヒーの栽培史(アラビア〜インド)」
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前章までお伝えした様に、コーヒーは17世紀にヨーロッパに渡り、
各地でコーヒーハウスが次々に開店しました。
やがてヨーローパ独特のコーヒー文化を形成する事となります。
コーヒーが広がるにつれて、需要に供給が追いつかなくなって
行きます。当時のコーヒーと言えばアラビアからもたらされる
『モカ』だけだったからです。
アラビア産だけではなく、エチオピア産コーヒーもモカ港から出
荷された為、エチオピアコーヒーもモカと呼ばれる様になりました。
また当時のヨーロッパは、16世紀以来、百年間に渡って大航海時代
と呼ばれる時代を迎えていました。
発達した航海技術を使って、胡椒などの生活必需品をアジアなどの
生産現地へ直接取引きする旅に出ていました。
17世紀初め頃には、東インド会社を設立したオランダを始めとする
多くのヨーロッパ人がインド周辺に来ていました。
インドは東西貿易の拠点になっていたからです。
そんな気運の中で、コーヒー栽培はどの様に始まったのでしょうか?
ここからは、コーヒー栽培のお話です。
【コーヒーのルーツ】
コーヒーノキの原種は、エチオピアに野生していたコーヒーノキが
アラビア半島に 自然繁殖したものだと考えられています。
植物学的分類では、『モカ』をその初まりとするコーヒーノキの品種
をアラビカ種(コフィア・アラビカ)と呼んでいます。
これからお話しするコーヒーの栽培史は、アラビカ種の歴史です。
【栽培史の始まりはインドから始まる】
1600年頃、インドからアラビアのメッカに巡礼に来ていたイスラム
教徒ババ・ブーダンが、コーヒーノキの苗木をひっそりインドに持ち
帰り、インドのマイソール海岸で栽培しました。
これが世界のコーヒー栽培史の始まりと言われています。
今でもインドには『ババ・ブーダンの丘』と言われる地域があって
コーヒー栽培が続いています。
同じ頃、この章の冒頭でお話したように、インドにはオランダをはじめ
多くのヨーロッパ人が来ていました。
インド・マイソールのコーヒーノキの苗木はそのオランダ人の目に留ま
ることとなるのです。
筆者の私は、このババ・ブーダンが持ち帰ったコーヒーノキとヨーロ
ッパ人との出会いのタイミングに驚きを感じています。
全くの自説ですが、私はこの飲用史と栽培史が重なるタイミングを、
コーヒーにとって『運命の17世紀』と呼んでいます・・・。
それでは、インドに移植され、インドでヨーロッパ人の目に留まった
コーヒーノキは、その後どんな栽培史の軌跡を作っていくのでしょうか?
次号もお楽しみに!
■編集後記-----------------------◆
いかがでしたか?
本メルマガではコーヒーに関する美味しい情報などを
プロの焙煎士の目からご紹介していきます。
皆さまに少しでもコーヒーのよさをお伝えできるよう
頑張ってまいりますので
今後とも宜しくお願いいたします。
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発行責任者:金澤屋珈琲店 店主
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