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関空運輸の物流ゼミナール


2007.04.01

メールマガジン 『関空運輸の物流通信』


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メールマガジン 『関空運輸の物流通信』


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【INTRODOCTION】     祝!メールマガジン読者数  100名  越え 祝!
最近、お客様からコンサルティング依頼を受けることが多く、とある会社の
在庫分析を行い、つくづく『ABC分析』は、重要だなと感じました。そこで、  
今回は『ABC分析』について、述べさせて頂きます。
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【トピックス】  

  様々な異業種交流会への参加を今までも積極的に行ってきましたが、今回大阪府が
主催する『おおさか次世代経営者道場』という業種の枠を超えた若手経営者の勉強会
に参加してきました。

  昨年の9月にスタートし3月まで全11回土曜日に行われる勉強会で、毎回著名な
経営者、大学教授が講師としてお見え下さり、様々なテーマで講演下さいました。
  費用対効果を考えると今回の勉強会への参加費用から考えると、よくこれだけの
講師陣に来て頂けたなぁと言う印象で、流石は大阪府主催といった気がします。

  講師陣の講義も勿論勉強になったのですが、今回の勉強会でもっとも良かったのは、
グループ研究です。参加者を3つのグループに分け、それぞれ『人材育成』
『マーケティング』『リーダーシップ』といったテーマが与えられ、それを6ケ月に
渡りグループで研究、最終日に研究結果を発表するという取り組みです。

  6ケ月に渡り、様々な業種の次世代経営者がそれぞれのテーマで、本音で語り合い、
発表に向けて課題に取り組み、時には一緒に酒も飲むわけで自然に人間関係が出来て
いきます。私は『人材育成』と言うテーマのグループに入らせて貰いましたが、
メンバーにも恵まれ、非常に有意義な時間を過ごさせて貰いました。

  業種、会社規模は違っても、皆ほぼ同世代の次世代を担わねばならない若手経営者
です。本音で悩みや、自社での取り組み、自分のビジョンを語り合い、人間関係を
築けた事は今後の励みになり、肥やしにもなります。実際に新たな仕事に繋がりお客様
になって頂いた方もいます。

  こういった人間関係は本当に大切だと思います。今回のメンバーとの交流も継続的に
持ちつつ、今後も積極的に異業種交流会に参加し人間関係を広め、勉強を続けたいと
思います。

  ちなみに『おおさか次世代経営者道場』は今年も9月から第3期がスタートするそう
です。私も2期の卒業生としてスポットで参加をしようと思っていますが、興味のある
方は内畑谷までお問い合わせ下さい。

                            代表取締役 内畑谷 剛
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    LLL     VOL.8:ABC分析について・・・     LLL
    LLL                                         LLL
 


  前号は、6つのないについて述べましたが、以下おさらいを兼ねてピックアップ
致します。  

◆物流センターに必要な『6つのない』◆−−
|1.考えさせない           |
|2.探させない            |
|3.書かせない            |
|4.歩かせない            |
|5.待たせない            |
|6.持たせない            |
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


  上記は、物流センターを運営する上での基本中の基本になります。現場を巡回する
際には、上記を着眼点にすると今まで気が付かなかった現場の問題点が浮き彫りに
なります。つまり、現場のボトルネックが、自然と視えるようになります。


  さて、本日は、『ABC分析』について述べたいと思います。
 ABC分析は、皆様も一度は、お聞きになったことがある言葉と思いますが、この
ABC分析も前述の『6つのない』と同様、物流センターの運営では、必須とも言う
べき大変重要な数値分析の方法です。
  このABC分析は、物流業だけでなく製造業や小売業など、ほとんどの業種業態に
当てはめることができる分析手法の1つです。

  では、ABC分析とは、どのような意味なのでしょう。

  ABC分析・・・数値分析方法の1つ。販売数量や販売金額の多い順に累計を
                  求め、その比率から全体をA・B・Cの3ランクに分類し、
                  ランク別に保管方法や在庫水準を検討するための方法。
           出荷数量や金額の上位 0.1%〜 80%=Aランク
                     80.1%〜 95%=Bランク
                                    95.1%〜100%=Cランク
                                     (出荷0=Zランクと分類することもある)
 
  上記の意味では、なかなか理解しづらいと思います。以下に、私なりの解釈で
ABC分析を紐解いて行きたいと思います。
  ABC分析とは、単品別に良く売れているか、全く売れていないかを現場の当事者
が頭で漠然と把握しているものを、数値で検証するという作業です。
  良く売れていれば、センター内の1等地に格納し、全く売れていなければ移動距離
の長い一番端に格納するためのツールが、ABC分析と言えます。
  これは、単品別の売上分析や在庫管理、発注計画などにも応用できます。どの商品
がどれだけ売れているのかを理解すれば、全く売れていないCランク商品は、廃番に
し、売れているものは、チャンスロスが発生しないように在庫コントロールを行わな
ければなりません。

一例)
商品アイテム数    ・・・1000アイテム
1ケ月の合計売上数 ・・・100000ケース
1ケ月の合計出荷頻度・・・4000回
         
  アイテム別の売上数量と出荷頻度の合計を算出し売上数量の上位順に並び替えると、
面白いことに10000ケースの内、80%=8000ケースの売上を稼ぎ出しているのは、
アイテム数の20%=200アイテム(Aランク)です。多少上下はありますが、ほぼこの
ようになります。逆に、Cランクは、下位400〜500アイテム程度になります。如何に
売れていない商品が多いか・・・ということです。


  上位2割のアイテムで売上の8割を稼いでいることから、2:8(ニッパチ)の法則 
といい、これを累積グラフにした時にできる曲線を『パレード曲線=クジラ曲線』
といいます。

  例えば、営業マンでも一緒です。会社の売上の80%を稼いでいるのは、上位20%の
人財・・・ということになります。

  皆様も、一度ちょっとしたABC分析をしてみては、いかがでしょうか?自分達が
思っていることと異なる結果がでるかもしれません。このABC分析の目的は、
自分達の頭で把握していることと事実との差異を明確にし、適切な対応を取るという
ことです。




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までお問い合わせ下さい!』

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                                                         (文責:岡本 高士)






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