2008.03.19
広告に“エコの視点を”!販促に“エコの視線”を!
2008/3/19
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★企業と生活者をむすぶ「エコ・コミュニケーション」コミュニティ★
『エコネットのチカラ』 VOL.042
http://npo-econet.com
NPO法人「環境情報ネットワーク エコネット」
(通称:「エコネット」)
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〔第1・3水曜日発行〕
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□私たちNPO法人「エコネット」がめざすもの□
『広告(AD)に“エコの視点”を!
販促(SP)に“エコの視線”を!』
☆NPO法人「エコネット」は、
企業が発信する「環境」をキーワードにした
さまざまな広告活動やキャンペーン・イベントなどの
最新販促活動(=エコ・コミュニケーション)を
積極的に支援することで、企業と生活者の双方にとって、
有益で意義のある「エコ社会」づくりに貢献します。
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(TOPICS)
話題の「カーボンオフセット」を活用して『CO2ゼロ』を売る!
そのカギは「見える化」「説明責任」「PRの徹底」〜
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☆「彼女」と「地球」に愛をこめて‥‥。
ホワイトデーに「カーボンオフセット」の
仕組みが付いた「ホワイトデーギフト」を
売り出したところ、限定30個が完売したそうです。
☆ギフトの中身は
無農薬有機栽培で育てられた
オーガニックコットン100%の
環境に優しいレース付きタオルハンカチ
+CO2“50キロ分”の相殺費がセットされたもの。
☆ところで、この相殺されるCO2“50キロ分”ですが
日本人の平均1日CO2排出量25キロの『2倍』ー
☆つまり、日本人『2人分』に当たるわけです。
ということは、イコール『彼女と過ごす1日分』です。
☆考えましたね。
2人の「地球」への想いをカタチにする贈りもの。
宣伝などしていなかったそうですが
発売から1週間で売り切れたそうです。
☆さて、今号は
いま話題になっている
「カーボンオフセット」を
“販促”という見地から特集しました。
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話題の「カーボンオフセット」を活用して『CO2ゼロ』を売る!
そのカギは「見える化」「説明責任」「PRの徹底」〜
●まず、「カーボンオフセット」とは何かを
おさらいしましょう。
●「カーボンオフゼット」(Carbon offset)とは
省エネを実行した上で
それでもなお発生してしまうCO2を
クリーンエネルギー事業などを実行した上で
植林や森林保護の推進などによって打ち消し
削減しようとするもの、です。
●この「カーボンオフセット」がいま、
環境保護意識が高まっている
消費者の購買意欲を引き出す
“販促手法”として注目されています。
●先行商品から浮かび上がってくるキーワードは
次の3つです!
(1)「見える化」(2)「説明責任」
そして(3)「PRの徹底」です。
●それぞれの事例を紹介していきましょう。
(1)「見える化」
●なじみの薄い「カーボンオフセット」を
商品化する場合に欠かせないのが「見える化」です。
●JTB関東が法人向けに昨年4月売り出した
旅行商品「CO2ゼロ旅行」。
●航空機やバスなど移動時に発生するCO2を算出し「オフセット」。
その際に利用したのが「グリーン電力証書」です。
●「グリーン電力証書」は
風力やバイオマスなどの自然エネルギーで
発電した電気が持つCO2の排出削減などの効果を
証書の形で売り買いするもの。
●この証書にはグリーン電力を購入した団体名や発電方法
グリーン電力の認証機構名や
認証番号などが記載されており
旅行で発生したCO2を相殺した証しとして
旅行に参加した企業や団体の手元に残ることになります。
●まさに、「見える化」の実例です。
なお、「CO2ゼロ旅行」には
現在まで延べ1万5000人以上が参加しているそうです。
(2)「責任説明」
●西友が昨年3月から一部店舗で導入し始めた
「カーボンオフセット」付きエコバッグ「ハチドリくん」。
●1枚25円のうち2.5円分を「オフセット」。
昨年末までに約22万7600枚を売った成果を
今年2月にWebサイトで報告しました。
●「オフセット」金額は60万円弱。
130トン以上のCO2を埋め合わせる計算になります。
●このように実施の際には
信頼性を確保するためにも
「情報公開」と「整合性」がカギとなります。
(3)「PRの徹底」
●この冬に登場した「カーボンオフセット年賀」。
1枚に付き5円の「オフセット」を設定しました。
●販売目標の15%・1500万枚にとどまりましたが
日本郵政は「オフセット年賀」販売では
社会に影響力の大きい“インフルエンサー”との
協力体制を敷きました。
●坂本龍一氏や中田英寿氏といった著名人が
サイト上で動画を発信し
「カーボンオフセット年賀」の認知向上に
大きな効果・役割を果たしました。
(まとめ)
■この春から「洞爺湖サミット」がある夏にかけて
「カーボンオフセット」付き商品が
多数登場することが予測されます。
■博報堂の調査では
「地球温暖化に関心がある」
と答えた消費者は、
2007年で92.9%。
2006年より11.6ポイントも
増えているのです。
■「カーボンオフセット」は
消費者が『環境保護活動に貢献した』と
“実感”しやすい販促ツール
といえるのではないでしょうか。
(参考記事)
日経MJ 2008年2月20日「MARKETING 売り手の考え」より
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(編集後記)
「ひょうたん島」−
徳島県の中心部にある新町川と助任川に囲まれた
“ひょうたん”の形をした周囲6キロの中洲ー
この「ひょうたん島」が
「イキイキとした市町村」の事例として注目されています。
以前は、「ひょうたん島」を囲む河川は
生活排水などで汚れ、悪臭を放っていたそうです。
それを見かねた市民が1990年に
NPOを立ち上げて、川の清掃ボランティアを続けてきました。
そして、その結果ー
川は清流になり、市民の安らぎの場になっているそうです。
さらには、NPOが無料で運営する
「ひょうたん島クルーズ」は大変な人気を博しています。
そして、このNPOがユニークなのは
清掃などに参加する人たちから
年3,000円の会費を徴収していることです。
NPOでは、この年会費を
社会貢献活動に参加して“喜び”を得るための
「幸せ代」と呼んでいるそうです。
日本では、ボランティア活動は
「無料奉仕をしている」と意識が強いですが
そろそろこの社会に対して、
美しい地球に生まれたことに感謝して
ボランティア活動も
「させていただいて、とても感謝している」
という気持ちで参加することが
必要ではないでしょうか
(kosei)
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(ブログの紹介)
「販促のココロ〜
“エコの視線”をもった販促プランナーの雑学日記〜」
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販促プランナーが思うつれづれなる思い・気持ちを記しています。
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