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家づくりの“プラス”ワンポイント


2008.03.27

【家づくりの“プラス”ワンポイント】第82号:ホンネベースの住宅寿命って、どの程度?


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      ■ ホンネベースの住宅寿命って、どの程度? ■
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政府がすすめる200年住宅についての制度改正への動きや、住宅の長寿命化

による住宅のもたらす環境負荷のカイゼンは、ブームを超えて社会的に要請

されるべき重要な課題になりつつあることは、読者のみなさまにとっても

異論はないと思います。


では、実際にお住まいの方々のホンネの住宅寿命って、どのくらい?

という、住んでいる方々のほんとうのところの意識は、意外に見えてこない

ものですね。


ホンネのところはなかなか見えないものですが、このホンネ部分に切り込んだ

データがありました。

日経BP社「日経ホームビルダー」では、3年以内に戸建て注文住宅を新築した

全国の男女300人からアンケートの回答を得たそうです。


その答えで、もっとも多かったのが「30年」。

以下、50年、40年と続き、約半数が30年以下と考えていた

そうなのです。


「そう思う理由」は、50年、40年などと比較的長い寿命を記入した建て主の

回答から「希望的観測」のニュアンスが。。。

逆に20年、10年などと書いた建て主の回答には、

割り切りを含めた現実的な理由が並んでいる印象とのことです。 


つまり、基礎や構造、断熱などにしっかりした耐久性があれば住宅設備機器の

更新などで住宅そのものの価値を長く持たせることは、現在の技術でも十分に

可能なことなのですが、お住まいの方々のホンネのところは、

「住宅ローンの支払いが終わったら、間違いなく家族構成も変わっているなか

で、家を長持ちさせる気力も残っていない・・・」というのが本当のところ

なのかもしれません。


であれば、いろいろな対策を施して住宅の長寿命化を図ったところで、将来

への不安が見え隠れする市場で「長寿命=高価格」な住宅を受け入れること

は、実際のところかなり困難、ということになってしまいます。


いままでがそうだから、そんなもんだろう? と消極的に考えること、

現在は長寿命化の対策が進んでいるから、この家に永きにわたり快適に

過ごせる、という希望的観測を、現実にすべく考えていくこと。


この考えは、これから家を建てる方々の将来への価値観に基づくことだけに

どちらの考え方がよい、と、いちがいに言い切ることはできません。


しかし、住宅の建築〜解体にかかる環境負荷を考えると、

できるだけ長い期間にわたって、住宅性能や安全性、快適性能を維持していた

ほうがよい、と、生活者としての私は考えています。


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            ■ 編 集 後 記 ■
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現在、あっちこっちから相談や講演などの依頼が舞い込んでいて、なかなか

荒井住宅展示場にいることが困難な状況に陥っています。。。(冷汗)

お客様のあるべき将来や、家を建てることによるリスクを現在予想できる

あらゆるパラメーター(変数)を用いて、家を建てる前から必要なモノ・

コトに備えるご案内をしておりますが、今後のご相談につきましては、

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こと、キッチンの動線、オーディオ論議、カメラや写真に関すること、車や

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まで、守備範囲は(自分で言うのもナンですが)かなり広いです(爆)。


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