2008.05.01
【家づくりの“プラス”ワンポイント】第87号:失敗しない「30代家族」の家
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┃┃ ┃第87号┃
┃┃家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント┏━┛ ┃
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「家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント」
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■ 失敗しない「30代家族」の家 ■
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今回は、前号に引き続いて私が対応しているお客様についてのお話をします。
バックナンバーはこちらです。
http://archive.mag2.com/0000206983/
前回、「大人家族」のお話をしましたが、今回は30代家族の家について
お客様にお話していることをまとめてみます。
まず、30代のご家族の場合は、土地探しからすすめていく場合が多く、
土地=住む場所によって、家の考え方がおおきく変わります。
基本的に、土地の価格は需要と供給のバランスで決まりますので、
利便性が良い場所は、必然的に土地価格が高くなります。
土地価格が高くなればなるほど、建物にかけられる予算が少なくなりますので
住宅の基本性能に相当目をつぶって「夏暑く冬寒い」「ごく当たり前の家」に
するか、利便性が良いものの価格が安いイレギュラーな土地の形状にあわせて
「安いけど個性的な家」にするか、もしくは市街地から遠く離れた場所で
「広い土地で広い家」を建てるかどうか、という三者択一になりがちです。
「ごく当たり前の家」をお望みの場合は、分譲住宅という選択肢もありえます。
しかし、「両隣同じ外観・間取りの家」というのもよくある話で、「その家」に
家族の生活をあわせていく必要があります。
ここで心配になってくることがあります。
30代家族は、これからどんどん家族構成が変わっていきます。
たとえば、お子さまが小さいときは、ママの目が行き届くような間取りのほうが
子育てのストレスをだいぶ緩和できますが、お子さまが受験期に入ると個室が
必要になる場合が多くなります。
そのときに「ファミリープラン」など「夫婦+子どもふたりという標準家族」
に固定化した間取りでは、将来の家族構成の変化に対応するとき「家に家族
の生活をあわせる」必然性が出てくるのです。
ただし、メリットもあります。
万が一、住宅ローン返済に困窮して、家を売らなければならなくなったとき、
「標準家族」仕様の家は、「建築家が建てた家」よりも早く売却できる場合も
多いようです。
一方、利便性が良い場所で土地の価格を抑えることができれば、「夏は涼しく
冬は暖かい」けれども「安くて個性的な家」にすることが十分に可能です。
土地の価格が抑えられるので、中長期的な資金計画(住宅ローンの支払い)に
あたっても、家計に極端な無理がかかるリスクを減らすことができる可能性が
大きくなりますし、あらかじめシンプルな間取りにしておくことで、家具の配置
や小規模リフォームで、家族構成の変化に十分対応することが可能です。
ただし、問題はイレギュラーな形状の土地というものは、あまり不動産市場に
出回らないことが多く、地盤などについてもある程度のリスク、つまり地盤改良
にかかるコストをあらかじめ考えておく必要があります。
また、地盤が頑丈で広くて安い土地というものは、立地条件が悪いのが定説です。
通勤・通学・生活利便性についても複合的な視野で判断する必要があります。
つまり、土地のコストは安く、建物もそれなりの住宅性能を確保できますので、
「夏は涼しく冬はあたたかい」家になります。
かつ、家計に占める住宅ローンの割合でみても大きな負担をかけることがない
場合が多いようですが、通勤や買い物にあたって新たに車を買ったり駐車場を
確保する必要に迫られたりする場合も多く、住宅ローンの支払いが減っても車や
駐車場の負担が大きくなってしまうと、結果として家計に大きな負荷がかかって
しまいます。
それほど、土地探しというものは難しいものです。
特に、30代で家を建てる場合は土地探しの基準によってこれからの長い人生が
大きく変わる可能性が高いことを十分に考慮して、家族での優先順位を決めて
おくことが大切です。
自分たちにとって良い物件の条件をあらかじめ家族で決めておくことで、良い
物件が出たらすぐにでも決めることができるようになるので、判断に迷っている
うちにお気に入りの土地を他の方に買われてしまうリスクを減らすことが可能に
なることでしょう。
また、建物にかけるコストを十分に確保すればするほど、住宅性能は上がります。
住宅性能が高くなればなるほど、月々の光熱費を大きく圧縮できる=CO2排出の
軽減という効果も発揮できます。
将来的に転売をする計画をお考えであれば、「標準世帯」仕様の住宅がベター
ですが、建物価格はお子様が独立して家を出るであろう20年程度を経過すれば
事実上ゼロ査定。
であれば、イレギュラーな土地形状、もしくは立地条件が悪い土地に住み続ける
という選択も、長期的な視点に立てば魅力的な選択肢になりえる場合もあります。
このような中長期的なライフプランの設計と建築プラン、住宅ローンの選定は
すべてリンクしていて、家族それぞれすべて条件が違います。
家族だけで一面的な情報を見ながら考えることなく、客観的な立場でアドバイス
できる方々の有料サービスを組み合わせながら複合的な視点で判断していくこと
が、将来家を建てて後悔しないためにも大切なことになってきます。
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■ 編 集 後 記 ■
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異動で荒井住宅展示場から離れてから1ケ月が経過しました。
ほんとうは、自分のなかでは「おヒマ」になる予定だったのですが、
展示場から離れたとたん、「お祭り」状態と化しています。
それも、いままで私が培ってきたこと(ひとりでコンテンツを考えたWebサイトや
ほぼ日刊で更新している複数のブログ、毎週数万件配信している複数のメルマガ
など)をご覧いただいてお話いただく場面が多いことがほとんど。
難しい用語(Webマーケティング用語)でいえば、Webサイトの設計段階から
LPO(Landing Page Optimization/ランディングページ最適化)を意識した
構成が、ここにきてものすごい効果を発揮しています。
よく、お話をいただくのが『「注文住宅を売る」Webマーケティングを研究開発
して、自分で実践して、住宅の営業をして、首都圏配布の雑誌媒体づくりまで
手伝って、いったい寝るヒマがあるんですか?』というお話。
はい、ちゃんと寝ています。
昔から『早坂は一家に一台!』ですから(爆)。
でも、家に帰る時間は、いままでとほとんどかわりません。
それでも、文句(あるかもしれませんが・・・冷汗)も言わずに、いろいろな話を
してくれる自分の家族に心から感謝しています。
ちなみに、深夜にメールなどでご連絡いただいても大丈夫。
勝手に自分で取り組んでいる、24時間364日受付は変えられないようです(笑)。
※正月だけは勘弁してください・・・
こんなことや、あんなことなど、
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