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家づくりの“プラス”ワンポイント


2008.05.22

【家づくりの“プラス”ワンポイント】第90号:意外に高い子育て&住宅の情報についての関心度


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        ■ 子育て&住宅の情報についての関心度 ■
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2週間にわたって配信してきた記事が、どちらかというと建て替えをお考えの方

とのお話をもとに書いた記事だったのですが、今回は自分たち家族も含めた

子育て中の方々にとって関心が高い内容についてまとめています。


バックナンバーはこちら

       http://archive.mag2.com/0000206983/


さて、ハウスメーカーでは、ここ最近特に「子育て」を重視した提案に力を

いれているようです。


まず、「価格が手ごろ」という、いわゆるローコスト住宅をはじめ「省エネ性」

など、強い興味を持つキーワードを使った広告はそれこそゴマンとありますが、

実際のところ、自分を含めた子育て中のお客様が家づくりの際に無意識のうちに

優先順位を上位にあげているのは「交通の便」「教育施設(保育園や学校)への

アクセスのよさ」「断熱性や防音性などの住み心地性能が高い」点なのです。


これはつまり、子育て中の方々は、裏返せば子どもの教育への高い関心を示して

いる、ということ。


自分を含めた子育て中のお客さまは、土地から購入することを考えたとき、

教育施設へのアクセスをまったく意識しないということは、まずないでしょう。


そこで、各ハウスメーカーは教育施設へのアクセスを念頭においた条件付土地

物件や分譲物件をきちんと確保しているようにうかがえます。


そうなると、ある程度大きな金額を借り入れしても家計は大丈夫という方々で

ない限り、人気の高い土地は価格が上昇することが当たり前の事につき、

自分たち家族がほんとうに希望の土地に住むことを最優先で考えたときに、

その分建物にかけられるコストが限りなく少なくなってしまう、ということにも

なりかねません。


その場合の落とし穴は、建物にかけられるコストが少なくなればなるほど、

家を建てる職人さんたちのコストを削らないと仮定しても、その家の性能維持や

耐久性維持にかけられる(かけるべき)コストを圧縮せざるおえなくなります。


つまり、子どもが独立して夫婦2人の生活になったとき、多額のリフォーム費用

や、家そのものの建て替え費用を覚悟しておく必要が出てくるのです。

※将来、自分たちが頂けるであろう年金のあてが読めないとしてもです。


確かに、自分を含めて子どもの教育のことに頭がいっぱいになっているこの時期。

子どもが大きくなって家から巣立っていくときのことを考える余裕はありません。

ましてや、子どもが独立する【その時】を想像することすらできません。


でも、家づくりの優先順位を決めるにあたって、もう一度家づくりというものを

考えてみたときにはどうでしょう。


たとえば、自分の実家は?配偶者の実家は?

結婚を決めたとき、自分の実家に将来の配偶者をはじめて連れて行くときに

心なしか恥ずかしくなかったか?

進学や就職などで自分が実家から出るとき自分の親が感じたであろう

【ほんとうの想い】とは、いったい何だったのだろうか?

ほんとうは、家づくりの優先順位を決めるにあたっては、ここまで考える必要が

あるのです。


では、子育て中に家を建てることを考える、というタイミングは、私はたいがい

の方々が、お子さまが【義務教育】のときだと考えています。。


では、そのお住まいの市町村における、行政側での【教育への取り組み】とは

いったいどうなのか?ということも情報収集しておく必要があります。


たとえば、仙台市を例に挙げると、教諭は早ければ2〜3年で異動します。

意外に知られていないのですが、仙台市の小中学校の先生方は小学校や中学校

だけではなく、不登校児童生徒活動支援施設や生涯学習課などにも異動します。


また、仙台市の認可保育園は全国では唯一といっていいと思いますが、

全部の認可保育園に管理栄養士が常駐して、日々園児のために安心で安全な

給食をつくっています。


確かに、公立の小中学校では【学級崩壊】というウワサも流れていますが、

では、その学区内の公立小学校・中学校校舎の耐震化率はどうなのか?


※2008年5月15日に、私はこのような記事も公開しています。

      公立小中学校の35%が「耐震性なし」

   http://ameblo.jp/ietakemi/entry-10096923412.html


文部科学省で昨年6月8日に公開した報道発表資料でまとめられていることなの

ですが、全国的にみて足がすくむようなデータが公開されています。

国内でも、自分たちの子どもが中国・四川省で起きた未曾有の災害とおなじ

ことに遭わない保証はないのです。



つまり、教育を考えることは、単純に近くの学校の進学率が高い、という面だけ

ではなく、あらゆる角度からみた教育体系までも考えていく必要があるのです。


そのなかで、家づくりにあたっての総額予算からみて候補に挙げられた土地の

価格や教育体系、家の性能や耐久性など、すべての切り口で分析して優先順位

をつけていくことが、実はほんとうに大切なことなのです。


交通の便がよいから分譲を買いました・・・


価格が安かったからローコスト住宅を建てました・・・


お金をたくさんかけられないので中古マンションにしました・・・


自分たち家族で考えていると、優先順位がほんとうにわからなくなってきます。

また、営業マンに売り手側の論理だけを解説されても、ますますわからなくなる

だけです。


このことを如実にあらわす傾向として、

私が1年以上前に河北新報社のサイトで書いた記事なのに、アクセス件数で

上位についている、という事実があります。

※この原稿執筆段階では、1年以上前に書いた記事にもかかわらず

  ランキング2位につけています。


河北新報社ふらっと提携ブログ【家づくりのプラスワンポイント】

     家づくりの優先順位が一瞬でわかる「簡単な質問」

  http://flat.kahoku.co.jp/u/ietakemi/eM2vjqcwPYkhmJyt5K9S/


それほど、子育てと住宅、教育との関連は深く、しかも複雑に絡み合って

います。

こんなとき、私自身がもつ、不登校児童生徒の活動支援という市民活動や

食に関する市民活動に携わった経験が活きてきます。


ほんとうに行政の教育行政の現場に刺さり込んだ経験があって、行政に携わって

いる方々やその場にいる児童生徒の生々しい声を聴き、行政といっしょになって

その問題に取り組み、しかもリアルで住宅を売っているひとは、全国でも意外な

ほど少ないとおもいます。


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            ■ 編 集 後 記 ■
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先日、息子のことで小学校に行って、教頭先生を交えた面談をしてきました。

確かに、大きな問題ではあったのですが、なんと、息子の小学校の教頭先生

は、私が仙台市の不登校児童生徒の活動支援ボランティア活動に携わっていた

ときに、その問題にいっしょに取り組んだ先生だったのです。


私も、その場でその先生からいろいろなことを学び、仙台市の教育行政の

奥の深さに感じ入っていただけに、教頭先生という立場と保護者という立場

での再会にほんとうにびっくりするとともに、教育とは表面的なところ

(たとえば進学率など)だけで判断してはいけない、ということに改めて気付き

ました。


また、食育についても、仙台市は進んでいます。

私もお互いに面識がある(といってもいいでしょうか)元仙台市教育長が編纂

された給食の指導要綱は、ほんとうにすばらしいことが書いてあります。


 仙台市食に関する指導の手引 (給食指導というキーワードではGoogle1位です)

  http://www.city.sendai.jp/kyouiku/kenko-k/tebiki.html


食育というと、民間ベースでも進んでいますが、

行政の「食育」もなかなか得難いところがあります。

自分が住んでいるところではありますが、この仙台市版食事バランスガイドは

一見の価値があります。

(URLが改行されるときは、お手数ですがコピーペーストしてください)


親子でチェック食事バランスガイド〔仙台版〕
http://www.city.sendai.jp/kenkou/kenkouzoushin/syokuiku/family_balance_guide/family_01index.html

働く人の食事バランスガイド〔仙台版〕   
http://www.city.sendai.jp/kenkou/kenkouzoushin/syokuiku/work_balance_guide/work_01index.html



また、家を建てる優先順位で迷われているみなさまに贈る、

オススメのセミナーのご案内です。


5月31日(土)と6月1日(日)の二日間、 午前10時30分〜午後5時まで、

仙台市ガス局ショールームにて、「家づくり必勝法セミナー」が開催されます。
 
もちろん、参加費は無料で、各セミナーとも先着30組さま限りです。

講師陣と講演内容は、 


・5月31日(土)10:30〜12:00:ファイナンシャルプランナー 西村 和敏 氏
  
                             「家計と住宅と老後の幸せになる資金計画術」


・5月31日(土)14:00〜15:30:ファイナンシャルプランナー 栗原 浩文 氏

                「後悔しないリフォームと業者選びの秘訣」


・6月 1日(日)10:30〜12:00:ファイナンシャルプランナー 小野 信一 氏

             「これだけ違う!ローコスト住宅VS完全注文住宅」


・6月 1日(日)14:00〜15:30:不動産コンサルタント       齊藤  誠  氏

               「初めてでも失敗しない土地選び3つの原則」


という錚々たる講師陣による、家づくりでもっとも悩ましい部分の講演です。

セミナーへのお申し込み・お問い合わせは、こちらまで。

       http://www.hng.ne.jp/tohoku/event_2008_sendai/


各セミナーとも「満員御礼」が予測されています。

お申し込みは、お早めに、どうぞ。



こんなことや、あんなことなど、

私が、家づくりに関する文章をいっぱい書いているサイトはコチラです。

   http://www.ie-takemi.co.jp/


個人で吠えているサイトはコチラ


  楽天ブログ『小さな建設会社の販促担当者のひとりごと』

   http://plaza.rakuten.co.jp/junpapakazu/


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   o○°-本当の住まいづくり入門〜100人の達人に聞く- o○
(毎週金曜日は私が執筆した『家づくりのプラスワンポイント』ですょ)

    http://www.hng.ne.jp/melmag.html



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