まぐまぐメルマガアーカイブ

家づくりの“プラス”ワンポイント


2008.07.10

【家づくりの“プラス”ワンポイント】第97号:“出力100ワット”の人体が生み出す屋内の気流


メルマガトップ(記事一覧)へ
| 最新号 |

┏━━┓−--−--−--−--−--−--−-- http://www.ie-takemi.co.jp/┏━┓
┃  ┏┛                                                   ┏━┛  ┃
┃┏┛ 小さな建設会社の販促スタッフが明かす        ┃   ┃
┃┃                            ┃第97号┃
┃┃家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント┏━┛      ┃
┗┛                                               ┃2008/07/10┃
                       −--−--−--−--−--−--−--−--┗━━━━━┛

ご購読のみなさま、こんにちわ。発行者の早坂です。

たくさんの“家づくりメルマガ”の中から、当メルマガを選んでいただき、
ありがとうございます!

快適な住まいづくりへの快適ヒント
「家を建てる前に読む、家づくりの“プラス”ワンポイント」


家づくりに携わったお客さまとのお話しのなかで、お客さまが家づくりで
悩んでいたこと、いろいろご相談いただいたことなどから、お悩みが深い
内容を、毎週ピックアップしてお届けしています。

このメルマガでは、カタログの見方や家づくりに関するポイントのなかから
もっとも関心が高いテーマを、発行者が厳選してお届けしています。

※このメールマガジンは、MSゴシック/Osakaなどの等幅フォントで
  ご覧いただきますと、一部レイアウトが崩れずに見やすくなります。
  Windows Vista標準のメイリオでは、一部のレイアウトが崩れます。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
    ■ “出力100ワット”の人体が生み出す屋内の気流 ■
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


先週配信した化学物質過敏症/シックハウス関連の記事をまとめていて

いろいろ調査していたら見つけ出したWebサイトです。


  東京大学生産技術研究所人間・社会系(第5部)
  計測技術開発センター
  加 藤 ・ 大 岡 研 究 室 

  http://venus.iis.u-tokyo.ac.jp/


以前から、化学物質過敏症やシックハウス症候群の改善には、

適切な換気計画しかない、と、事あるごとに話をしていましたが、

換気計画について、このように体系的に調査して公開している

webサイトは、はじめて見つけました。


このなかでも、新たな発見がありました。

人間の熱出力は、1日約2000キロカロリーの食事をとり、

それが体内で化学反応を起こして熱エネルギーになり、体表面から

放出されて、約100ワットの出力になります。

当然、周囲の気温より体温の方が高いので、人間の回りには体温によって

上昇気流が発生します。

その速度は毎秒約30cmです。

したがって、これより速い風が人間に当たると「過剰冷却」となり

人は風を感じます。


また、空調にあたって、大事なことは“空気齢”という考え方。

空気が給気口から吹き出されるときを「生まれる」、

逆に排気ダクトに吸引されて室内から出て行くときを

「死ぬ」と考えるそうです。

そして、室内のある場所を漂っている空気は、

生まれてからある時間が経過しているので、その空気の年齢、

すなわち「空気齢」を持っているという考え方になります。

そして、死ぬまでの時間が「余命」になるわけです。


室内の空気が給気口から排気口に至る上流から下流への

流れと考えると、「空気齢」はその場所がどの程度上流か下流かの

程度を示すことになるとのことです。


空気齢と空気の余命を足しあわせたものが、

それぞれの場所における空気の「寿命」になります。

冷房の場合は温度が室温より高くなった場所の

空気を排出することを考えるとき、空気清浄度の視点では

汚染度などが高い場所の空気を排出するなど、

空気の寿命を評価すると便利なことがあるそうです。


また、給気口が複数あるとき、ある場所の空気は

主にどの吹き出し口から来たものかによって、

吹き出し口の「テリトリー」が定義されます。

同様に排気口が複数あるときも、排気口のテリトリーがあります。

テリトリーを考えることで吹き出し口や排気口が

室内のどのあたりを守備範囲にしているかが

明確に評価できるわけです。

90年代にはこうした考え方で、空気流の「上流」と「下流」を定義し、

空気齢の若い空気を人がいる「ターゲット領域」に送るようにするとか、

余命の短い空気を退室させやすい位置に排気口を設けるとか、というように

解析する方法が主流になってきたそうです。


このような換気計画の理論的裏付けがあって、

はじめて、化学物質汚染に関する予備知識を持たない方々

でも、簡易的に影響を予測できるシュレーションができると

思うのです。


無垢の針葉樹材(伐採から乾燥した時点)でも、無垢の広葉樹材でも、

トルエン換算でかなり高濃度の化学物質が放散されている以上、

そして、いくらFフォースターだから、といっても化学物質(天然由来成分を

含みます)の放散が止められない以上、屋内換気にまさるシックハウス対策は

ありません。


バックナンバーはこちら

       http://archive.mag2.com/0000206983/


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
            ■ 編 集 後 記 ■
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


発行人退職に伴うメルマガ配信完了まであともう少し。

さて、現在、国内某所で缶詰になっています。

次の仕事について、詳しくは最終号で配信できるとおもいますが、

いましばらくお待ちください。

まだ、籍は残っていますので・・・


こんなことや、あんなことなど、

個人で吠えているサイトはコチラ


  楽天ブログ『小さな建設会社の販促担当者のひとりごと』

   http://plaza.rakuten.co.jp/junpapakazu/


バックナンバーも公開しています。

バックナンバーはこちら。

   http://ie-takemi.seesaa.net/


Copyright(C) 2005 Construction TAKEMI co.,ltd All right reserved 
無断転載を禁じます。ただし、メルマガの友人・知人への転送は大歓迎です!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

□ 発行元 

  次世代の高気密高断熱アレルギーフリー住宅:四季快適たけみの家

  株式会社 武海建設 経営企画室 早坂 淳一 
   http://www.ie-takemi.co.jp/ 

   〒984-0831
   宮城県仙台市若林区沖野3丁目2番7号
   TEL:022-286-4125 FAX:022-286-4126

   freedial 0120-502663(携帯PHS可)

   E-mail:
    http://www.ie-takemi.co.jp/formmailradio.html

 ※スパム対策で、フォームメールのURLを記載することにいたしました。
  上記フォームで、発行者に直接メールができます。

   URL:http://www.ie-takemi.co.jp/

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■このメルマガは、下記の発行サイトから発信しています。
 メルマガの解除は下記からお願いいたします。
  
 ◎まぐまぐ:登録・解除はこちらから→
                           http://www.ie-takemi.co.jp/mailmaga.html
  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


メルマガトップ(記事一覧)へ
| 最新号 |

このページのURL
友達にメールで教える
まぐまぐアーカイブ検索

Web Services by Yahoo! JAPAN

生活情報ランキングトップ
まぐまぐアーカイブトップ
sお問い合わせ
(C)まぐまぐ