2008.03.20
「プレップ」と「スキルアップ」はなぜ情報リテラシーの「実践」にこだわるのか?──【原田武夫の教育投資通信】2008年3月20日・第5号
■■■■■■■■◎元外交官・原田武夫の教育投資通信◎■■■■■■■■■
〜大切なお子さんのために「投資としての教育」を考えるメールマガジン〜
―――――――――――(2008年3月20日・リニューアル第5号)――――――――――
≪「プレップ」と「スキルアップ」はなぜ情報リテラシーの「実践」にこだわるのか?≫
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さて、本メールマガジンでは前号まで、二回にわたり、
「IISIAプレップ・スクール」と「IISIAスキルアップ・スクール」
を比較し、両スクールの異同をご説明して参りました。
その間もたくさんの質問が寄せられましたので、
今回は、特に多かった「情報リテラシー能力」と
そのトレーニングに関するご質問に対し、お答えします。
皆様に「IISIAプレップ・スクール」と
「IISIAスキルアップ・スクール」をより良く
ご理解いただき、より身近に感じ、
そしてお申し込みいただければ幸いです。
◇◇◇ IISIAが「情報リテラシー」の「実践」にこだわる理由 ◇◇◇
それでは、さっそくご質問にお答えしていきたいと
思います。
【質問】
「前号までの説明を読むと、「情報リテラシー能力」
に関して、『トレーニング』や『実践』といった言葉が
強調されているが、それはなぜか」
――特に「IISIAスキルアップ・スクール」に関して
多く寄せられた質問です。
「IISIAプレップ・スクール」、「IISIAスキルアップ・スクール」は
ともに、「情報リテラシー能力」の養成が、学期全体を
通じた重要な目的となっています。
インターネットの普及以来、ただでさえ情報が氾濫する現代。
とりわけ、日本も含めた各国社会に多大な影響を
及ぼす「マネーの流れ」を理解し、日々チェックして
いくためには、「情報リテラシー能力」が欠かせません。
「情報」そして「情報リテラシー」という言葉は、
近年、メディアでもしばしば目にするようになりました。
どの論者も、今後いかに「情報」が重要になってくるか、
そして、そうした状況の中で「情報リテラシー能力」が
必須のものとなってくるかを説いています。
IISIAも、基本的にはそうした論調に同意します。
しかし――「そこまで」です。
多くの「情報」を語る言葉には、「それから」がないのです。
つまり、「ではその重要な『情報リテラシー能力』を
身につけるために、具体的に何をすればいいのか」という
当然の疑問に対し、明確な答えが示されることはありません。
せいぜいが、「日々メディアをチェックすること」、
「メディアの言うことを鵜呑みにせず、批判的に思考すること」
といった、良く言えば簡素な、悪く言えば曖昧な「アドバイス」
にとどまっています。
これらの「アドバイス」にも、すぐに多くの疑問が浮かびます。
具体的に、どのメディアを、どの程度チェックすれば良いのでしょうか?
国内大手に限定しても、すべてのメディアを日々チェックするには
多大な時間と労力がかかります。
海外のものも含めれば、完全に一人では不可能です。
となると、媒体にせよ記事にせよ、自ずと何らかの「絞り」を
かけざるを得ません。
では、何を基準に、優先的にチェックすべき媒体とそうでない媒体、
「重要」な記事とそうでない記事を選別すればよいのでしょうか。
また、「鵜呑みにせず、批判的に…」も尤もな方針です。
ところが、「批判的に」メディアに接するとは、具体的に
どのようなことを意味しているのでしょうか?
もちろん、「新聞に書いてあることはすべて嘘だ」という
態度ではないことは明らかです。
朝刊トップに、「安倍首相が辞任」と書いてあれば、
事実として安倍首相(当時)が辞任したということを
認めるべきでないというケースは、あまりないのではないでしょうか。
当然ですが、メディアでは信用してよいことも、
もっと言えば、よほどの確かな理由がない限り、
疑うことのほうがむしろおかしいことも、数多く
報じられているのです。
それでは、某新聞が元旦の一面で、日本経済に関して、
「強い時代が始まった」
と報じているのを目にしたとき、
「なるほど、今年から日本経済が強い時代が始まったのか」
と素朴に思ってよいものなのでしょうか……。
以上、両極端の二つのケースを考えたわけですが、
もちろん妥当なラインはこの間にあると思われます。
では、「妥当なライン」、ほどよい批判的態度とは
どういったものなのでしょうか?
「そんなものを定義できるはずはない、ケース・バイ・ケースだ」
と思われることでしょう。
その通りです。
望ましいメディアとの接し方、望ましい「情報」の取り扱いとは、
常に「ケース・バイ・ケース」であり、実際に自分で、
具体的なニュースを扱うことによってしか見い出せないのです。
IISIAが単に「情報リテラシー」の重要性を強調する
だけの論者に同意できないのは、このような理由からです。
そして、IISIAが「IISIAプレップ・スクール」と
「IISIAスキルアップ・スクール」で、「情報リテラシー能力」
の実地トレーニングを強調するのも、同じ理由からです。
IISIAは皆様に、具体的な問題に、積極的に取り組んで
いただくことで、「情報リテラシー」を言葉として知るの
ではなく、身につけていただきたいのです。
そして、「ケース・バイ・ケース」の情報の読み解き方を
各分野のエキスパート達の指導を受けながら、トレーニングして
いく中で、皆様のオリジナルな「情報リテラシー能力」が
養成されていくものと考えております。
では、具体的にどのような「トレーニング」を行うのか?
詳細は、「IISIAプレップ・スクール」、「IISIAスキルアップ・スクール」
ともに近日アップ予定のシラバスでお知らせしますが、
今回はその一部を公開いたします。
●「企業と金融」
「情報」といっても、ニュースばかりを指すのではありません。
公開されているものは、すべて分析の対象となりうる
重要な「情報」です。
その中でも、とりわけ読み解きのトレーニングが必要となるのが「数字」。
有名企業は、名が知られているだけに、世間的に何らかの
イメージが既に形成されています。
けれども、「数字」から企業を見たとき、そのイメージは
果たして正確なものと言えるのでしょうか。
弊研究所の菊地研究員が担当する「企業と金融」の回
(「IISIAプレップ・スクール」)では、
決算書の読み解きを通じて、会社の真の姿を明らかにします。
そのトレーニングとして、受講生の皆様には事前に
企業の決算書を配布し、その意味するところを考えて
いただきます。
この「予習」を踏まえて授業に臨んでいただくことで、
単に企業会計の入門書を読むのとは異なる、「情報リテラシー」の
「トレーニング」を体験できるでしょう。
今後も、それぞれの授業が用意する「トレーニング」内容を、
この場を借りて皆様にお伝えしていきたいと思います。
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以上、「IISIAプレップ・スクール」と
「IISIAスキルアップ・スクール」が、
なぜ「情報リテラシー」の「トレーニング」にこだわるのか、
その理由をご説明して参りました。
「情報リテラシー」、「インテリジェンス」といった言葉が
耳目に入りやすい今だからこそ、単なる「流行語」として
消費するのではなく、真の情報リテラシー能力を
身につけるべき方法をこそ皆様に無償でご提供したい。
それこそが「公開情報分析」を最大の強みとする
IISIAの想いであり、「社会貢献」なのです。
豪華講師陣による「情報リテラシー能力」の
トレーニング。皆様、奮ってご参加ください!
学生対象、「IISIAプレップ・スクール」へのお申し込みは
こちらからどうぞ。
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社会人対象「IISIAスキルアップ・スクール」へは
こちらからお申し込みください。
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【編集・お問合わせ先】
(株)原田武夫国際戦略情報研究所(http://www.haradatakeo.com )
【発行システム】
『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
【発行開始・解除はこちらから】
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