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ラテン!ラテン!ラテン!


2008.06.26

ラテン!ラテン!ラテン!


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 渋谷からラテンアメリカ映画を発信!
 Action メルマガ         2008.6月号 
http://www.action-inc.co.jp/index.ja.html
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「雨だから映画に行こう!」

一ケ月ちょっとぶりのご無沙汰です。
6月に間に合ったぞ!
みなさま、いかがおすごしでしょうか?

「今夜、列車は走る」まだまだ走っております。
今月末から帯広と佐賀で。
そして7月は横浜、8月は下高井戸、京都、川崎、新潟と
続きます。
(詳しくはこちら⇒http://www.action-inc.co.jp/salida/theater.html)

今年いっぱいは、走り続けるぞ!
ということで、梅雨のジメジメを吹き飛ばしつつ、
いってみましょう。今回は6月28日から始まる
ブニュエル特集上映用に早めの配信です。
(って、もう明後日やろ!)

今回のお題
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1.	フランシス・コッポラ「Tetro」アルゼンチンで撮影再開 
2.	ラテンアメリカ映画の米国配給糸口となるか?              
  /New World Cinema シリーズ
3.	メキシコ時代のブニュエル特集上映ご案内                          
4.	メキシカン・ホラーは復活なるか?DVD「KM31」
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1. フランシス・コッポラ「Tetro」とアルゼンチン
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以前、「ハビエル・バルデム次の注目作は・・・」というタイトルのブログで
ちょいと触れましたコッポラ最新作「Tetro」。
http://ameblo.jp/vagabunda/entry-10079341402.html
あのブログを書いた直後に、ハビエル・バルデムが降板。
その代わりとして、コッポラ監督はキャラクターを女性に書き直し、
カルメン・マウラを起用しました。
う〜ん、楽しみだわ。カルメン・マウラ。「Tetro」は、アルゼンチンに
移住したイタリア人アーチスト一家を描いたコッポラの半自伝的作品だとか。
主演は当初名前があがっていたマット・ディロンではなく、ビンセント・ギャロ。


バルデム降板で、出鼻をくじかれた感のある「Tetro」の撮影。
5月には、今度は、アルゼンチン俳優組合から、
すでに撮影に入っているアルゼンチン人俳優の契約書が出ていないことや
組合規定の撮影時間、1日7時間45分が守られていないことを
指摘され、撮影が中断。(5/23付el mundo紙)
http://www.elmundo.es/elmundo/2008/05/23/cultura/1211567897.html

その後、和解して撮影は再開されました(5/28付 el mundo紙)
http://www.elmundo.es/elmundo/2008/05/29/cultura/1212056173.html

撮影開始から2ケ月たって、こんなことが起こるなんて、
予定通り6月中に撮影は、終了するのだろうか、と人ごとながら心配。
「Tetro」は、予算1,500万ドルとコッポラにとっては超低予算。
そのためにコストの安いアルゼンチンで撮影したんだろう、とか
英語を話さないカルメン・マウラとコミュニケーションが取れてない、
という噂を地元メディアに取り上げられて、まだまだ前途多難。

撮影中断のニュースは、Yahooを初め大手サイトから、すでに
削除されておりますが、スペインの新聞やらラジオ(Cadena Ser)は、
堂々と取り上げています。私もスペインの硬派ラジオCadena Serで
知りました、このニュース。
日本では、無視されておりますが、それは、コッポラの
制作会社「American Zoetrope」が、「撮影は中断していない」と
言い続けていたからなのでしょうか。
ハリウッド・リポーターの記事(英語)
http://www.hollywoodreporter.com/hr/content_display/news/e3i79d689a151cb745aaadbafb605613d7a

ま、カルメン・マウラファンとしては、
アルゼンチンでの撮影が無事に終わることを祈っておりまする。            

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2.ラテンアメリカ映画にとっての糸口となるか?
/New World Cinema シリーズ
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アメリカのMatson Films と Belladonna Productionsが共同で、
New World Cinema Seriesを立ち上げると発表。
1年間で、ラテンアメリカの独立系作品6本を全米20都市で公開するという計画。
作品の決定はStreiffschuss Filmsが行う。
現在の計画としては、2ケ月ごとに1作ずつを公開。監督を招き、宣伝活動を行うもので、
財源はすべて企業スポンサー。投資ではなく、宣伝費として支払われるため、
配給収入はすべて配給会社と監督とで折半できる。(ホンマかいな?)

だからMG(外国映画を上映するときに最初に支払う上映権の最低保証金)は、
支払わないけれど、投資は回収しないので、最初の1ドルからあなたのものよ、
というシステム。これが、「革命的」な資金調達モデルだと言っている。

日本でも外国映画を上映するときに、真っ先に交渉の対象となるのはMG。
権利をいくらで買うか、ということで、それがゼロで始められるのなら、
アメリカならスクリーン数から言っても勝算はあるかも?

でも、ラテンアメリカ映画の制作者たちは、少しでも早く現金がほしいのが
現実。(私もそうですが・・・)宣伝期間から上映期間を経て、終了後、
劇場と精算してから支払い、となると何ケ月もかかってしまう。

MGは、これだけの金額出す価値がある作品だ、と認められることなので、
上映してからなんぼ、というのに納得する監督がどれだけいるか、だ。
客が入らないと、「え?これだけ?」ということもあるかもしれない。

このプロジェクトにどれだけ作品が集まるのか、とっても見もの。
公式サイト:英語とスペイン語っす
http://www.newworldcinemaseries.com/index.html

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3.メキシコ時代のブニュエル特集上映    
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待ちに待ったブニュエル、それもメキシコ時代の作品の特集上映が、
6月28日からセルバンテス文化センター東京で始まります!
紀伊国屋書店からDVDボックスが出ておりますが、
(そして、今、バラ売りも始まりましたが)
なにしろ、セルバンテスは、タダですから。お時間ある方は、ぜひ!!
http://tokio.cervantes.es/jp/microsite/informaciones/eventos_culturales.htm

上映作品は、「エル」「乱暴者」「アルチバルド・デラクルスの犯罪的人生」
「ナサリン」「皆殺しの天使」の5本。
日時は上記リンクでご確認を!!!


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4. メキシカン・ホラーは復活なるか?DVD「KM31」
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久々の正当派(?)メキシカン・ホラー「Kilometro31」
日本では、公開されず、DVDストレート。
ふむ、この期におよんで、これがストレートで何故に
あのおとぼけアクション映画「カクタス・ジャック」(Matando Cabos)が
公開されたのか、ほんとに分からん。

ま、それはさておき、この作品。メキシコでは、68年の「Hasta el viento tiene miedo」
以来の正当派ホラー(パロディホラーやなんちゃってホラーはあったけど)
ということで、2007年2月公開以来、350万人を動員し、メキシコ映画史上、
第3位の興行収入!!でも、感想は賛否両論。心待ちにしていたファンも
多かったからなあ。

日本ではアルバトロスからDVDが出ています。レンタルもあり。
ホラーは、「エクソシスト」以来観ていない私(古いっ!)
ツッコミどころ満載でしたが、恐いのは、恐かった。
詳しくはこちら↓予告編もあります
http://ameblo.jp/vagabunda/entry-10110098583.html

メキシカン・ホラーの最高峰だと言われる「Hasta el viento tiene miedo」の
予告編もつけてみました。こりゃ、古い。2007年にリメイクされて、
酷評されましたが・・・。

う〜ん、メキシコ。現実に負けぬホラーを期待します。

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ふ〜〜っ、やっと終わったぞ。
気づいたときに、ネタをメモすれば良いのに、ためこんでから
書くもので、いつも、3時間ぐらいかかっちゃいます。

なので、頑張って続けて行きますが、ちょっと遅れても
その辺はご了承を。(と、今更ながらの言い訳を)

日本ではニュースにならない映画界のニュースをお伝えしていければ、と
思っています〜。

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最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。
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