2006.12.28
■■自分でできるオミセのマーケティング第4号■■
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□2006年12月28日 第4号
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■■ 自分でできるオミセのマーケティング ■■
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発行者: オミセネット代表 紫藤 孝朗(しどう たかあき)
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もう4日たらずで今年も終わりです。
もう来年の、スケジュールと計画は立て終わりましたか?
「直往邁進」ちょくおうまいしん という言葉があります。
〜ためらわず、まっすぐに進むこと〜と言う意味です。
亥年らしく、わき目を振らず年初に立てた計画に邁進したいものです。
■このメルマガの内容────────────────────────
■中小企業の経営者、小売業の店長が、自分でできる「マーケティング」の
実践方法をわかりやすい言葉で説明します。
■日々の生活の中にあるマーケティングやオミセ改善の方法をご案内します。
■今すぐに取り入れられる販促手法や、最新の販促手法について、
情報提供します。
情報コンテンツ(掲載予定内容)===================
□自己紹介
□オミセマーケティングのご紹介
□マーケティングとは?
□オミセのマーケティング
□マーケティングは難しくない
□マーケティングは魔法じゃない
□マーケティングは、情報収集と比較からはじまる
□オミセマーケティングの実践方法
□実践1 情報収集
□情報収集の仕方〜外から情報を集める
□情報収集の仕方2〜内の情報を集める
□情報収集の仕方3〜顧客情報のまとめ方
□実践2 情報収集2
□オミセの見方〜競合店調査の仕方
□実践3 店舗分析
□店舗クリニックの仕方
■店舗の改善方法
□実践4 販売促進
□販売促進って?
□販売促進の種類と方法
□すぐにできるセールスプロモーション
□失敗しない媒体選び
□失敗しない広告販促
以上の内容を、色々な事例や時事性の高い話題を取り混ぜて、
わかりやすく、ご説明したいと思っています。
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─────────────< 今週の話題 >─────────────
オミセネットマーケティング4 [売れるお店の条件2]
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■オミセネット代表 紫藤と申します。
ブログでご案内しましたが、今回から北海道商店街振興組合連合会発行
「商店街新報」に書かせていただきました「売れるお店の条件」を
修正加筆したものを、数回に分けて掲載しています。
読者の方の中には、専門的にマーケティングや販促を実践されている方も
いらっしゃるかもしれません。
そういう方は、売れるお店の条件を、どのようにシステム化・マニュアル化し、
日常業務に取り込むことが出来るかを考えながら読んでみて下さい。
それでは、始まります。
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■■売れるお店の条件■■
今すぐできる売れるお店づくりの基本
□1・入りやすい□
□2・清潔感がある□
■3・商品が選びやすい■
■4・こだわりや提案がある■
□5・お客様との距離を知っている□
□6・また来たくなる仕組みがある□
□7・お客様の視点を持っている□ です。
前回は、売れるお店の7つ条件の内の、□1・入りやすい □2・清潔感がある
をご説明しました。
今回は■3・商品が選びやすい ■4・こだわりや提案がある を
ご説明します。
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■3・商品が選びやすいお店
何度も来店されているご贔屓様には商品がどこに陳列されているかはすぐに
判るかもしれませんが、お客様はご贔屓さんばかりではありません。
店内の商品の配置はなるべくお客様にとって探しやすく、選びやすい
必要があります。
ポイントは2つあります。
1・用途別の商品取りまとめ
商品タイプや利用用途によって商品をまとめる。たとえば食料品店の場合、
メニューに必要な商品を近くに取りまとめるなど、購入の目的で取りまとめる
ことで、お客様にとって購入しやすい売場作りができます。
例として、ホームセンターの売場を想像していただければ、よくわかると
思います。
メイン通路を歩いていると天井から「カー用品コーナー」や「文具コーナー」
などのコーナーを表示するパネルが下がっています。
ホームセンターは、来店頻度は週1回、月にして2回〜3回の利用者が多くを
占めます。
お客様は、食品スーパーなどと比べて目的買いが多いため、
より早く自分の目的の商品を手に入れられることを第一の目的とします。
そのため、商品の分類の判り易さや買いやすさを考慮して売場が
創られています。
2・購買頻度での商品取りまとめ
多く売れる商品を判りやすいところに取りまとめておくことで、探しやすく、
手に取りやすくなります。
普通の売場の中での商品のとりまとめと、季節需要の高い商品など、
入り口付近の手に取りやすい場所に取りまとめる場合があります。
普通の売場の中で取りまとめる場合、商品の売れ方やタイプ、容量で
取りまとめます。
例えば、食品スーパーのお菓子の売場を想像してください。
棚の位置によって、陳列される商品が分類されています。
最下段には、お徳用パック商品や、大容量のお買い得商品が陳列されます。
例えば、ポテトチップスの大パックや煎餅のお徳用パックなどです。
中段に並べられるのは、新商品やCMなどで注目を浴びている商品です。
この位置は一般的に「ゴールデンライン」と呼ばれる位置で、視認性が高く
売上に貢献する陳列位置であると言われています。
上段には、売れ筋商品ではないが、取扱いが必要な「補完商品」がよく
並べられます。
例えば、比較的高価な商品や個性の強い商品が置かれます。
もう1つは「特設」コーナーと呼ばれる売場です。
季節需要や、生活行動・歳時の需要が多いとき、各部門から商品を集めてきて
特別にコーナーを創ります。その時期だけ売れる商品を仕入れ、特設コーナーで
販売します。
たとえば、クリスマス商品コーナーや、年末大掃除、年始の売場などを
イメージしていただければ良いでしょう。
売場の中に、特設スペースを設けておき、その場所に関しては、毎回商品が
変わる仕組みを作ることで、売場の「鮮度」を保つ効果もあります。
■4・こだわりや提案があるお店――――――――――――――――――――
お客様がお店を選ぶ際に、「その店に行きたい理由」があります。
商品が良いから、
接客がいいから、
楽しい雰囲気があるからなど、
そのお店に個性があると、お客様の生活行動にとっての「役割」が生まれます。
お客様は、どんな些細な理由でも、必然性を持って来店されます。
こだわりや提案は、その「必然性をいかにお店の価値に替えるか」が鍵と
なります。
その際のポイントは3つあります。
1・季節や生活行動にあわせた商品提案
その時期お客様が興味を引いたり、必要とする商品を、お客様がわかりやすく
手に取りやすい場所に陳列し販売します。
時期にあわせた品揃えと同時に、生活行事や歳時の情報を発信することで、
お客様が買う商品を選ぶ手間を軽減します。
売場陳列の方法に「関連陳列」という手法があります。
よく見かけると思いますが、冬の時期になると、白菜の売場のそばに、
キムチ鍋のスープが置かれている等のように、その時期人気のあるメニューを
把握して、売場を工夫することはとても大切なことです。
このようなちょっとした気遣いがお客様の「お店に来る意味」を創るのです。
2・独自の品揃えで個性(こだわり)づくり
珍しいお酒の種類が多いお店、調味料の品揃えが他のお店よりも豊富、
お年寄りのための商品を取り揃えているなど、嗜好や用途、客層タイプ別の
品揃えをすることで、お客様に選ばれるお店になります。
よく「差別化」という言葉を使います。
勘違いされることが多いのは、
「一般(ふつうの)のお店と比べて、うちの店はこんな差別化をしている」
という店主がいますが、一般(ふつう)のお店というのは、
どこにあるのでしょう?
一般(ふつう)のお店などは、どこにもありません。
差別化するのならば、
「●●丁目の●●店と、●●町の●●と、●●街の●●店と比べて
このような差別化をしている」という差別化でなければ、実際にお客様の
興味を引かれることはありません。
大手のショッピングセンターの隣によく立地している「業務用スーパー」が
あります。
ショッピングセンター内で販売されている食品を、低価格で販売する
ディスカウントスーパーなのですが、コバンザメ商法という言い方をします。
ショッピングセンター内の食品スーパーとの価格的な比較という、
とてもわかりやすい手法で成功をおさめています。
3・商品の演出
商品のこだわりや提案は、陳列だけでなくPOPやディスプレイなどの演出で
積極的にお客様に伝えましょう。継続して行うことで、こだわりや提案は、
そのお店の「個性」になります。
特設コーナーの説明で売場の「鮮度」という言葉をつかいました。
売場にも商品と同じように新鮮さが重要です。
お客様は売場に「発見」と「驚き・気づき」を求めています。
いつも変化のない売場ならば飽きられてしまいます。
POPやディスプレイでの商品の演出は、商品をアピールすると同時に
その商品の新たな一面を伝え、売場に鮮度を与えます。
冬物のセーターが、緑と赤のリボンをかけることで
「クリスマスプレゼント」という、まったく目的が異なった商品に
生まれ変わります。
売場や陳列は、商品を売ることが目的と考えがちですが、それは間違いです。
お客様から見れば、買うことはあくまで結果でしかなく、
どのように利用・料理するかを発見し、その結果、
「買う理由が生まれた」商品が購入されるのです。
今回はここまでです。
次回は5〜7までの条件を予定しています。
┏━━━━━━━━━━━ 今回のまとめ ━━━━━━━━━━━━┓
■3・商品が選びやすいお店
・売れ筋の商品を把握して、商品を取りまとめる。
・お客様の購買行動にあわせた商品の取りまとめ方が必要。
■4・こだわりや提案があるお店、
・こだわりや提案は、「必然性をいかにお店の価値に替えるか」
・「買う理由が生まれた」商品が売れる
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■編集後記
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札幌はこの時期には珍しく、雨が降っています。
私は、現在来年の活動を考えながら事業計画を再編している最中です。
事業計画は実践できなければただの計画ですが、色々と面白いアイデアが
生まれて、やっているときは楽しいものです。
お正月は、量販店の初売り巡りです。
面白いものがありましたら、この場で報告させていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
良い年越しをお迎えください。
また来年もご愛読、よろしくお願いいたします。
オミセネット代表 紫藤 孝朗
ご意見、ご要望ありましたらinfo@omisenet.comまでご連絡ください
必ずご返事させていただきます。
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【 自分でできる小さなオミセのためのマーケティング 】
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■発行周期 週刊(毎週水曜配信予定)
■発行者 紫藤 孝朗(株式会社 オミセネット)
■サイト http://omisenet.com
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