2007.05.30
■■自分でできるオミセマーケティング第14号■■
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□2007年5月30日 第14号
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■■ 自分でできるオミセのマーケティング ■■
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発行者: オミセネット代表 紫藤 孝明(しどう たかあき)
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もう6月になります。
一年の半分と言う時季を迎えて、とりあえず半年を振り返って
今まで良かったこと、反省するべきことが少しづつ見えてくる時ですね。
北海道はこれからが本番、一番活動的な時期を迎えるのだと思います。
反省、改善しながら、今年一年が良い年であったと思えるように
していきましょう。
それでは第14号が始まります。
■このメルマガの内容────────────────────────
■中小企業の経営者、小売業の店長が、自分でできる「マーケティング」の
実践方法をわかりやすい言葉で説明します。
■日々の生活の中にあるマーケティングやオミセ改善の方法をご案内します。
■今すぐに取り入れられる販促手法や、最新の販促手法について、
情報提供します。
情報コンテンツ(掲載予定内容)===================
□オミセマーケティングのご紹介
□マーケティングとは?
□実践1 情報収集
■実践2 情報収集2〜ここに関してのお話です。
□実践3 店舗分析
□実践4 販売促進
□すぐにできるセールスプロモーション
□失敗しない広告販促
以上の内容を、色々な事例や時事性の高い話題を取り混ぜて、
わかりやすく、ご説明したいと思っています。
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─────────────< 今週の話題 >─────────────
オミセネットマーケティング14 [関与 について]
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■オミセネット代表 紫藤です。
興味深い関連書籍の紹介を兼ねて、オミセマーケティングに役立つ
話題を書きたいとおもいます。
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■お奨め書籍
ダイヤモンド社刊 平久保 仲人 著 「消費者行動論」
最近刊行された本ですので、ご存知の方が多くいると思います。
もしすでに読まれている方がいたら、このメルマガは軽く読み流してください。
消費者がモノを買うとき、使うとき、選ぶときどのような行動をとるのか
またそもそも、消費者とひとくくりで呼んでいる人々は、どのようなグループで
どのような生活行動をしていて、
そして、私がまたは貴方(小売業、メーカー 生産者 その他)の
売りたい、アピールしたい商品に対してどのようなかかわり方をするのか
そんなことを、取りまとめた本です。
ちょっと、総合広告代理店やリサーチ会社が読みそうな、若干総花的な
内容ですが、結構面白い本です。
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■関与とは
関与とは、平たく言うと「こだわり・思い込み」のようなものです。
例えば、自分の生活の中で、ここにはこだわっているという商品や
サービスなどがありますよね。それは「関与が高い」となります。
●高関与商品とは
タバコ、ファッション、車、、オートバイ、化粧品、不動産などです。
特に生活には困りませんが、買うならここの商品がいいとか、
これが好きだから選ぶ・買うなどの行動につながる商品です。
ブランド品と呼ばれる商品は典型的な例です。
サービスで言うと、お医者さん(かかりつけ)等もそうですね。
●低関与商品とは
野菜、お米、洗剤、ティシューペーパー、鉛筆、など、
商品の品質を比べるより商品の役割が勝っている商品、
「空気のように利用する商品」とでもいいますか、
イメージしやすいのは、スーパーの店頭で
安売りされている商品だと思っていただければいいでしょう。
サービスで言うと、水道料、電車やバスなどの公共交通機関、
等です。
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●高関与と低関与との違いは
高関与商品は、値段ではなく、違うもので商品の価値を計ります。
たとえば、それを持っている優越感
それが自分の生活の中にあることの満足感
商品を知り尽くしているため、安心感や信頼感
反対に、その商品を選んで決めるまでには、様々な検討が行われます。
例えば、家を買うとかマンションを買う場合は、
金額が高いために、色々と考えて、探し回って時間をかけて
決定が行われます。
ブランド品のように、安心感や信頼感が出来上がってしまえば
違うブランドへの浮気は起こりづらくなります。
反対に、そのブランドやメーカーがもし、何か自分の考えと沿わないことを
すれば、「うらぎられた」と言う気持ちから、二度とその商品に
見向きもしないばかりか、周囲に悪口をいい回る厄介な人になります。
低関与商品は、値段や利用勝手で選びます。日用品と呼ばれます。
消費者はその商品に特に愛情は持っていないので、比較的に
価格や使い勝手で選ばれます。商品に明確な役割がある商品です。
価格競争に巻き込まれる場合が多い商品です。
特定のブランドに対してのこだわりが無いため、固定買い・利用が
おきづらい商品です。
反対に、あまりメーカーや生産者を気にすることが少なく、
少々問題があっても、気にせず利用されます。
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●オミセにも関与はある。
「高関与」「低関与」はオミセにもあります。
例えば、「高関与」商品を多く扱う典型的なオミセは、百貨店です。
「低関与」商品を多く扱うオミセは、コンビニエンスストアです。
※ディスカウントストアは、ちょっと違います。
このオミセは、商品の価値を安く提供するオミセですから、
高関与商品(ブランド品)もあれば、低関与商品(ビールケース売り)も
同じ売場で行われています。
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●あなたのオミセは「高関与」「低関与」?
こだわりの商品を高価格で売ることと(高関与取扱店)
日々の商品を低価格で売ること(低関与商品取扱店)
では、お客様に対してのアプローチは違います。
高関与商品を扱う場合は、価格訴求よりも商品の説明や
商品のイメージアップに力を入れる必要があります。
下手に金額を安くすると、お客様の「買ってよかった」満足感が
下がってしまいます。
一人一人のお客様を大事にもてなし、「貴方だけが大事なお客様」を
演出する必要があります。
低関与商品を扱う場合は、判りやすい価格と、探しやすい選びやすい
売場で、お客様の商品を探す手間と、見つけて、手にとって
買って帰るまで、ストレス無く行う必要があります。
お客様の「あってよかった」満足感を作る必要があります。
関与に関しては、色々な組み合わせがありますので
一概に、お米だから関与が低いというわけではありません。
低関与の商品の中でも、「コシヒカリ」「ササニシキ」「きらら」など
お客様のこだわりにアピールする差別化が行われています。
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●自分の商品、オミセ、サービスを「関与」の視点で考えて見ましょう。
もし、あなたが、商品にこだわりを持っていても、その商品が
低関与商品のような、こだわりより役割重視の商品ならば、
あなたのこだわりは、「わがまま」に映る場合があります。
日常的に、その商品がどのように利用されているか、調べ、実感して
売り込む相手を探す必要があります。
┏━━━━━━━━━━━ 今回の一言 ━━━━━━━━━━━━┓
■高関与、低関与といっても、商品のランクが高いとか、低いという
わけではありません、両方とも生活に必要な商品です。
(例)高関与=低商品回転率、利用頻度低い、価格・利益高い
低関与=高商品回転率、利用頻度高い、価格・利益低い
お客様の利用・購入まで行動が違うことを理解して、
それに沿った取り組みが必要です。
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■編集後記
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札幌は暖かくなってきました。
活動的な季節が始まったので、私も活動的に行きます。
只今一年間のチラシの分析資料の作成・更新中
北海道の生活行動の基本は実はチラシの中にあります。
マンゴーの発売日や安売りの期間から生活者の行動が見える
結構面白い作業です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
もし、ご興味ありましたら、今後もよろしくお願いします。
オミセネット代表 紫藤 孝朗
ご意見、ご要望ありましたらinfo@omisenet.comまでご連絡ください
必ずご返事させていただきます。
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【 自分でできる小さなオミセのためのマーケティング 】
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■発行周期 週刊(毎週水曜位に配信予定)
■発行者 紫藤 孝明(株式会社 オミセネット)
■サイト http://omisenet.com/
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■発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
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