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自分でできる小さなオミセのためのマーケティング


2007.06.06

■■自分でできるオミセのマーケティング第15号■■〜関与2


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 □2007年6月6日 第15号  
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  ■■ 自分でできるオミセのマーケティング ■■ 

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         発行者: オミセネット代表 紫藤 孝明(しどう たかあき)
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 いよいよ6月に突入。晴れやかな日が続いています。
 
 緑の青さが目に付き、夏を感じさせる日が増えてきていますね。

 もう直ぐヨサコイが始まります。

 本郷通り商店街に住んでいますから、ヨサコイのにぎやかな音や姿は

 恒例となりました。たのしみです。


 それでは15号が始まります。

 ■このメルマガの内容────────────────────────
 
 ■中小企業の経営者、小売業の店長が、自分でできる「マーケティング」の
  実践方法をわかりやすい言葉で説明します。

 ■日々の生活の中にあるマーケティングやオミセ改善の方法をご案内します。

 ■今すぐに取り入れられる販促手法や、最新の販促手法について、
  情報提供します。

 情報コンテンツ(掲載予定内容)===================

 □オミセマーケティングのご紹介 

 □マーケティングとは?

 □実践1 情報収集

 ■実践2 情報収集2〜ここに関してのお話です。

 □実践3 店舗分析

 □実践4 販売促進

 □すぐにできるセールスプロモーション

 □失敗しない広告販促

 以上の内容を、色々な事例や時事性の高い話題を取り混ぜて、
 わかりやすく、ご説明したいと思っています。


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─────────────< 今週の話題 >─────────────

    オミセネットマーケティング14 [関与2 こだわりを創る]


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 ■オミセネット代表 紫藤です。
  
  前回は「関与」について少し書かせていただきました。

  今回はそれの補足というか、いかに「関与=こだわり・目的意識」を

  創るかのお話を書かせていただきます。
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  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ■前回の話

  関与とは、平たく言うと「こだわり・思い込み」のようなものです。

  例えば、自分の生活の中で、ここにはこだわっているという商品や
  
  サービスなどがありますよね。それは「関与が高い」となります。

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  ■関与とは創るものです。

  前回説明したときに、随分と言葉が足りない部分が多くありました。

  物事が「高関与」「低関与」で分けられるかのような書き方を

  してしまった部分が多かったからです。

  
  関与とは、商品やサービスにあるものではなく、関与する側=消費者に

  生まれるものです。なので、消費者が何を目的にするかによって

  関与というものは高くもなり、低くもなります。


  例えば、前回、コンビニエンスストアは「低関与商品」を扱う場所と
  書きましたが、

  厳密には「生活に必要なものが絞り込まれて置かれている場所」であり、

   「こだわって選ぶより、夜中でも急に必要になる
                 最低限の商品の品揃えがあるお店」

  という風になります。=ちょっとわかりづらいですが、


  当然、コンビニエンスストアにも、特定の商品を目当てに買いに来る

  お客さまがいます。セブンイレブンにしか置いていない商品や

  その店独特のFFと呼ばれるお弁当やサンドイッチ類など。

  目的に応じて、目当てにするお客様のこだわりは変わりますから

  「それじゃなくちゃだめ!」と言うお客さまがいれば、

  「関与」は高い商品ということになりますね。
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  ●関与を上げる 

   (例)高関与=低商品回転率、利用頻度低い、価格・利益高い

      低関与=高商品回転率、利用頻度高い、価格・利益低い

  このような図式があります。

  この図は、自身の商品やサービスの内容の指針としてみるときに

  参考にはなります。しかし物事はコンナに単純ではありません。

  例1・物販 「苺」の場合

  スーパーマーケットに並べられている苺
    〜売り出しの時季に山積みで並べられている
     家族の食卓で食べる
    (低関与商品=こだわりが低い)
     比較選択される商品=同じ売場の果物、お菓子、デザートなど
  
  百貨店の青果売場に桐箱入りで置かれている1箱5000円の苺
    〜購入者は食べない。入院先へのお見舞い用で利用する。
    (高関与商品=こだわりが高い)
     比較選択される商品=高級メロン、高級和菓子など

  どちらも同じ苺です。同じ土で育ち、生育時季も同じ、
    育成の方法や、かけるコストが違うだけです。

  例2・サービス 理美容

  1000円カットの理髪店
    〜15分1000円 洗髪なし、顔そりなし
     短時間で身支度をするときに、すぐ出来て便利
     (低関与商品)

  ホテルなどにある高級理髪店
    〜完全予約制、お客様の好みを知っている専門担当者が対応
     (高関与商品)

  これも、どちらも「髪を切る」ことを生業としています。
  やっていることはほぼ同じことです。方法と対応が違うだけです。

  関与とは、購入するお客さまが自分で以下にその価値を認めて
  対価を払うか。

 「カリスマ美容師だから高価。けど、流行の髪型がバッチリ決まる!」

  と思ってもらえるかがポイントとなります。
  =========================== 
  ●関与が付加価値やコンセプトになります。

  例えば、自分が酒屋を経営していたら、どちらのお店を作るでしょう?

  ・ビールと低価格の焼酎、日本酒、おつまみを扱う酒店
   (低関与)=ターゲットが広く多くのお客様の来店可能性がある
        回転率の高い商品を安価に提供する価格競争が発生
        商品の仕入れラインが整備されていて、仕入れがカンタン

  ・銘酒や地場で手に入らない珍しいお酒を取り扱う酒店
   (高関与)=ターゲットが絞り込まれていて、対象お客数が少ない
        商品に希少価値があり、価格よりも銘柄・価値で買われる
        商品の仕入れラインは独自で作る必要がある
  
  お酒と言う商品の中にも、変われるかたのこだわりや目的は
  様々ありますが、

  自宅で食事のあと、レミーマルタンで毎晩晩酌するような家族はそうたくさんは
  いないと思います。

  もし、たくさんいれば、レミーマルタンはそのお客様にとって
  低関与商品となります。

  ですので、お店の品揃えと販売のスタイルによって、
  桐箱に入れるのか、常時適温管理や、予約承り、配達などの
  付加サービスも必要になると思いますし、

  高級酒店では、一般酒店のような、セールや安売りはお店の格が
  下がるため、あまり行いませんよね。
  ===========================
  ●関与は、お店とお客さまが決める

  関与とは、こだわりと目的意識と最初に書きました。

  それは、お店のこだわり・目的意識とお客様のそれが合致したときに

  初めて成立するものです。

  「贈答品にどうぞ」とお店が思って陳列しても

   「いやあ、これだと安すぎて価値がない、見た目のありがたみもない」

    とお客さまが思えば、商品は買われません。


  お客さまのニーズを拾って、お店の品揃えや、サービスに生かすこと

  これは販売促進や商品管理にとても重要なことです。

  「関与」とはそれの基準となる考え方です。
       
 
 ┏━━━━━━━━━━━ 今回の一言  ━━━━━━━━━━━━┓
                                
  ■身の回りにある、同じ商品の違う売り方を探してみましょう。

   なぜこれがこんなに高い値段(安い値段)で売られているのか?

   そこに、お店とお客のこだわりと商品の利用目的が見えてきます。


 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
 
  
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  ■編集後記
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 商店街新報6月号に寄稿をさせていただきました。
 
 6月15日発行です。

 今回は「おみかぎり」について書かせていただきました。

 昔ながらの商人の言葉って本当に面白く、意味が深いですね。

 カタカナマーケティングより商人言葉に最近興味を覚えます。
 

 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 もし、ご興味ありましたら、今後もよろしくお願いします。


 オミセネット代表 紫藤 孝朗
  
 ご意見、ご要望ありましたらinfo@omisenet.comまでご連絡ください
 必ずご返事させていただきます。
 
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     【 自分でできる小さなオミセのためのマーケティング 】
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■発行周期       週刊(毎週水曜位に配信予定)
■発行者        紫藤 孝明(株式会社 オミセネット) 
■サイト          http://omisenet.com/
■ご意見・ご感想は→  info@omisenet.com
■配信中止はこちら   http://www.mag2.com/m/0000218072.html
■発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/

興味があればこちらもどうぞ(^^)
■商店街活性化プロジェクト」   http://blog.omisenet.com/
■札幌のビジネスコミュニティFWBC  http://fw-bc.com/


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