2008.09.27
正座して聴け! Vol. 066
〔洋楽篇〕
「Fresh Fruit for Rotting Vegetables」Dead Kennedys(1980)
01 Kill The Poor(★)
02 Forward To Death(★)
03 When Ya Get Drafted(★)
04 Let’s Lynch The Landlord
05 Drug Me(★)
06 Your Emotions(★)
07 Chemical Warfare(★)
08 California Uber Alles(★)
09 Stealing People’s Mail(★)
10 Funland At The Beach
11 Ill In The Head(★)
12 Holiday In Cambodia(★)
13 Viva Las Vegas
★=背筋角度90度!
(コメント)
Dead Kennedysは、USのバンドでありながらその挑発的なバンド名
からも分かるように、攻撃的な音楽に載せて多分に政治的な主張を唄う
パンクバンド。本作「Fresh Fruit for Rotting Vegetables(邦題:
暗殺)」はそんなDead Kennedysのデビューアルバム。Dead Kennedys
の魅力は、個性的なザクザクとしたギタープレイを披露するEast Bay
Rayと、Liveではパントマイム混じりで、独自のアイロニーを含んだ
反体制的な歌詞を吐き捨てるようにアジりまくるJello Biafraのヴォ
ーカルとの絡みだろう。本作でも、この魅力は余すところなく発揮
されている。
冒頭、冗談混じりにBiafra特有のブラックユーモアを込めて「貧乏人
を殺せ!」と唄う「Kill The Poor」こそ比較的ポップなメロディでは
あるが、2曲目 「Forward To Death」からが真髄であり、とにかく
スピーディで攻撃的に「Chemical Warfare」まで一気に畳み掛ける。
Dead Kennedysの代表曲ともいえる「California Uber Alles」、そして
名曲「Holiday In Cambodia」は本作のハイライトともいえる楽曲で、
アルバム全体を引き締める。ラストは、「Viva Las Vegas」で何故か
陽気に終わるのも印象深い。
本作発表後、Dead Kennedysは、よりハードコア色を強めたミニ
アルバム「In God We Trust, Inc」、さらに進化したセカンド「Plastic
Surgery Disasters」などを次々と発表する。が、音楽的な路線を変更
した「Frankenchrist」はファンの間で賛否両論となり、またこの作品
のアルバムジャケットに関して訴訟に巻き込まれたりする中で、次第に
バンドは疲弊していく。再起を図った「Bedtime for Democracy」は
原点回帰ともいえる作品ではあったが、そのままバンドは力尽き、
惜しまれつつも解散してしまう。その後、度々再結成したりしている
が、Biafraと他のメンバーとの間の不和のため、ヴォーカルは別人
らしい。
----------------------------------------------------------------------
正座して聴け!
発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000221402.html
ブログサイト「GT Guitar Recordings」http://ameblo.jp/gt-guitar/
----------------------------------------------------------------------
シ友達にメールで教える
エンターテイメントランキングトップ
まぐまぐアーカイブトップ
sお問い合わせ
(C)まぐまぐ