2008.05.09
これぞ!ユニバーサル教育! ☆不便を楽しむ☆
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特別な子も、特別じゃない子も、みんないい子!
脱、精神論! 科学的裏付けのある具体的方法を提案!
『特別支援教育』って、こんなに役に立つ!
子どもも親も教員も、みんなニコニコ、ユニバーサル教育!
毎週金曜日・発行
発行者サイト:http://universaledu.client.jp/
発行者ブログ:http://ameblo.jp/universaledu/
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☆これぞ!ユニバーサル教育!☆ 第62号 2008年5月9日発行
このメールマガジンは次のようなコンセプトの元、発行されています。
【脱、精神論!】
「やる気が大切」「根性で頑張る」「やればできる」のような精神論はあくま
でも精神論でしかなく、誰にとっても有効であるとは言えません。このメール
マガジンでは『精神論』『根性論』ではない具体的、かつ有効な教育論、勉強
方法、子育てを提案します!
【科学的裏付け】
実を言うと、教育は立派な科学なのです。日本で評判の塾、学校、教育方法は
どこか職人芸のような部分があります。よって特定の人、カリスマティックな
人、特別な能力がある人にしか行うことができません。しかしこのメールマガ
ジンで提案する方法は、科学的な裏付けがある具体的な方法ですから、どんな
人も一定の成果を上げることができます。
【キーワードはユニバーサル】
ユニバーサルとは、障害のあるなし、年齢、能力にかかわらず、誰にでも使い
やすいという意味です。このメールマガジンは、暴れん坊、多動と言われるAD
/HDの子や変わり者扱いされることの多い自閉症、アスペルガー障害の子はもち
ろん、よい子、外国人の子、都会の子、地方の子、どの子にも有効な具体的で
現実的な方法を提案します。
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《メニュー》
(1)不便を楽しむ
(2)今週のサンタ先生 ☆検査について考える☆
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(1)不便を楽しむ
前回、「生活単元学習」の話を書きました。
生活の中にあるイベントを生かして、そのための準備を子どもと一緒にして
いくと、そこで「生活密着型の教育」を行うことができるという話です。
具体的には「旅行」などがいいのではないかと書きましたが、ここで私の経
験を一つ、書かせて下さい。
うちの息子が小学校5年生のことです。
私の実家は、我が家からだいたい自動車で1時間の距離にあります。息子は
おじいちゃん、おばあちゃんが大好きで、よくそこに行きたがるんですが、一
人ではそこに行くことができません。
田舎のことです。
電車の駅もなければ、直通のバスもありません。
車で1時間の距離ですから、歩いていくわけにもいかないわけです。
そんなある日、息子が「おじいちゃん、おばあちゃんの家に行きたい」と言
い出したんですが、どうにも親の都合が合わないんですね。
そしたら、息子が「じゃあ、ボク、自転車で行く!」と言い出したんです。
息子は自転車に乗ることが大好き。
だから、そういう発想になったんですが、そこから「おじいちゃんの家に自
転車で行く」という生活単元学習が始まったのでした。
私たち親の都合が合わなかったから「自転車で行く」ということが始まった
のですが、いろいろと考えてみると、小学校5年生の息子が一人でやるには、
なかなかハードルの高い冒険との判断で、結局、父親である私が付き添うこと
になりました。
ただし、あくまでも私は付き添いです。
今回の冒険旅行の主役は、息子にならなければなりません。
それで、彼は準備を始めたわけです。
おじいちゃんの家の住所を調べます。(実は住所すら彼は知りませんでした)
自分で電話をかけ、住所を聞きます。
そして、次に地図を調べましたが、家にある地図ではよくわからず、インタ
ーネットを使うことになりました。
ただし、インターネットで地図を調べる、というのも初体験です。具体的に
どのような大きさの地図が必要なのかもわかりません。ここでも彼は新たなこ
とを学んでいくことになりました。
結果的に、彼はドライブマップを購入しました。
それから、「自分が本当に車で1時間の距離を自転車で走ることができるの
か」事前の練習を行うことになりました。
とまあ、詳しく書いていくときりがありませんが、とにかくそんな風に2か
月近く、準備をしました。
おじいちゃんの家までの距離を地図上で測り、自分の自転車のスピードや休
憩時間を考えて、どのくらいの時間が掛かるのかを計算しましたし、休憩場所
はどこがいいのかも調べました。
そのうち、地図の見方や途中にある観光施設などにも目がいきました。
親もかなり手伝ったりアドバイスをしたりしましたが、それにしてもかなり
多くのことを学んだのだと思います。
そして、本当に本当に、息子と私は、私の実家まで、約7時間かけて自転車
で行ったんです。
達成感がありました。それにとても楽しかったです。
足もお尻も痛くなりましたが、それよりも父と息子の『忘れられない思い出
』ができたことが良かったです。
息子にとっては、大きな自信になりましたし、まさに生活に生きる知識、技
能を身に付けたのだと思います。
あとから考えたんですが、こういうのって、「不便を楽しむ」ということじゃ
ないかと思うんです。
車で行けば1時間。運転手は父親で、自分は後部座席に乗せてもらうだけ、
というすごく簡単なやり方をやめて、「地図を見ながら、自転車で行く」とい
う不便な方法を選んだのがうちの息子です。
その結果、不便を楽しみ、そこで多くを学びました。
「不便を楽しむ」という視点があると、他にもたくさん生活に根ざした学習
場面を考えることができます。
「お母さんがぱっと料理をして出してくれる夕食」という簡単なやり方をや
めて、「自分で買い物に行き、夕食を作る」という不便な方法をとること。
「電話やメールで誰かにパッと何かを伝える」という簡単なやり方をやめて、
「手紙を書く」「実際にそこに訪ねていって伝える」などの不便な方法をとる
こと。
「旅行会社が提供するパック旅行」ではなく、「自らの手で交通機関や宿泊
先を決めていく」旅行をすること。
「スーパーで野菜を買う」のではなく、「自分で野菜を育てて収穫する」こ
と。
ちょっとした便利をあきらめて、不便を体験することが、楽しみにつながる
し、生活に根ざした学習場面を作ることになります。
不便を楽しむ、という視点を持つと、大人、子どもに限らず、生活が豊かに
なる、そんな気がするんですが、いかがでしょうか?
(2)今週のサンタ先生 ☆検査について考える☆
※このコーナーでは、私(=サンタ先生)の日常をお知らせします。
WISC−3(ウイスクスリーとか、ウイスクサードと呼びます)という知
能検査があるんですね。
この検査に限らず、最近の学校現場では検査の話題が出るようになりました。
↓↓ということで、今回は検査について改めて考えてみました。続きはブログ
でどうぞ↓↓
☆サンタ先生ブログ☆ http://ameblo.jp/universaledu/
◆◆御意見、御感想はいつでも受け付けています◆◆
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常が更新されています。
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