2008.07.04
これぞ!ユニバーサル教育! ☆放っておく、という方法☆
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特別な子も、特別じゃない子も、みんないい子!
脱、精神論! 科学的裏付けのある具体的方法を提案!
『特別支援教育』って、こんなに役に立つ!
子どもも親も教員も、みんなニコニコ、ユニバーサル教育!
毎週金曜日・発行
発行者サイト:http://universaledu.client.jp/
発行者ブログ:http://ameblo.jp/universaledu/
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☆これぞ!ユニバーサル教育!☆ 第69号 2008年7月4日発行
このメールマガジンは次のようなコンセプトの元、発行されています。
【脱、精神論!】
「やる気が大切」「根性で頑張る」「やればできる」のような精神論はあくま
でも精神論でしかなく、誰にとっても有効であるとは言えません。このメール
マガジンでは『精神論』『根性論』ではない具体的、かつ有効な教育論、勉強
方法、子育てを提案します!
【科学的裏付け】
実を言うと、教育は立派な科学なのです。日本で評判の塾、学校、教育方法は
どこか職人芸のような部分があります。よって特定の人、カリスマティックな
人、特別な能力がある人にしか行うことができません。しかしこのメールマガ
ジンで提案する方法は、科学的な裏付けがある具体的な方法ですから、どんな
人も一定の成果を上げることができます。
【キーワードはユニバーサル】
ユニバーサルとは、障害のあるなし、年齢、能力にかかわらず、誰にでも使い
やすいという意味です。このメールマガジンは、暴れん坊、多動と言われるAD
/HDの子や変わり者扱いされることの多い自閉症、アスペルガー障害の子はもち
ろん、よい子、外国人の子、都会の子、地方の子、どの子にも有効な具体的で
現実的な方法を提案します。
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《メニュー》
(1)放っておく、という方法
(2)今週のサンタ先生 ☆大介君のこと☆
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(1)放っておく、という方法
こういう仕事をしているとありとあらゆる相談が舞い込んできます。
一応、障碍に関係すること、最近では発達障碍関係が多いんですが、一方で、
本当にどこにでもある子育て上の相談ってあるんですね。
特に多いのはゲーム関係のこと。
「ゲームをやってばかりいます。やめさせたいんですが、どうしたらいいです
か?」
「ゲームについての約束が守れません。どうしたらいいですか?」
「親の目を盗んでゲームをしています。どうすればいいですか?」
こんな感じですね。
で、こういう相談は男の子の親に多くて、女の子になるとゲームのところが
「携帯電話」とか「ダイエット」とか「ファッションや化粧」に変わるんです。
こういう相談、対象の子どもが幼稚園児や小学生の場合は、私も真剣になり
ます。
子どもが小さければ小さいほど、影響は大きいです。
ゲームをやっている時間があるのならば、他のことをやってもらいたいです。
ゲームをやっている分、他の経験をする時間を奪われているわけですから、
子どもが小さければ小さいほど、その子が大人になる前に、その損失は表現で
きないくらい大きなものに膨れあがってしまいます。
そうした相談に対して、ほとんどの場合、私は「ゲーム」など、やめさせた
いと思っていること以外の活動を用意するように勧めます。
ゲームをするのは、他にやることがない、という側面があります。
ゲームより魅力のあること、楽しいことが見つかれば、「ゲーム」の時間は
相対的に減ります。
やめろ、と口うるさく言うよりも、ずっと健康的な方法だと考えます。
もちろんゲーム生活が長くなれば長くなるほど、難しくなってしまうのです
が。
でも、こうした方法が通用するのは小学校中学年までだと考えた方がいいで
す。
小学校高学年から中学になると、子どもたちは自分の生活を自分でアレンジ
するようになります。誤魔化したり嘘をついたりしながら、自分の好きなよう
に時間を使うようになります。
彼らは既に世の中の流れや仕組みを理解しています。
もっと小さい頃のように、親、教員などの大人が絶対的な権力をふるうこと
はできなくなってしまうわけです。
なので、「ゲームをやめなさい」などということは通用しません。
同じように「勉強しなさい」も通用しません。
通用するように見えることがありますが、それは小学校中学年までに親子の
関係が十分に取れているか、彼ら自身が、そうした言葉に従おうと決断した場
合です。
つまり、彼らは「自分で決断」するようになります。
なので、「大人からの押しつけ」をそのまま受け取ることはありません。
「大人からの提案」を「自分の決断」の結果、それを採用する場合がある、
そういうことです。
では、どうすればいいか、ですが、これはもう「放っておく」のが一番だと
思うんですね。
もちろん「大人からの提案」「大人からの説得」「大人の理詰めの解説」な
どは行ってもOKですが、その結果、彼らがこちらの言うとおりに動くなどと
は絶対に考えてはいけません。
彼らは「彼らの決断の結果」で行動します。
でも、これは実は【自立の第一歩】とも言えます。なので、ここは彼らの決
断を尊重するのが最も正しい方法だと思います。
ゲームをやり続ける、勉強をしない、などの行動について、親や教員は何も
できません。最も良い方法は「放っておく」ことです。
なぜならば、無駄なことにエネルギーを費やすことがなくなるからです。
親や教員が「ゲームをやめなさい」などと無駄な注意をし続けると子どもと
の関係が悪化します。その分、子どもと情緒的につながるために、『一緒に』
楽しむ時間や『別々に』楽しく過ごす時間を意図的に取っていくのが良いと思
います。
それに「放っておく」という親の態度は、彼らに自覚を促します。
なぜなら「放っておく」という態度は、彼らを「大人扱いする」ということ
と同じだからです。
「大人扱い」をされていると気付いたとき、子どもは本当の意味で、自分の
決断に責任を持たねばならない、という現実に直面します。
子どもによっては、その自覚に辿り着くまでに時間が掛かります。しかし、
これは待つしかありません。
「放っておく」ことを続けながら、彼らが本当の大人になるのを「待つ」。
とても難しいことですが、親でなければできないことですし、親であるなら
ば、やってあげなければならないことだと思います。
(2)今週のサンタ先生 ☆大介君のこと☆
※このコーナーでは、私(=サンタ先生)の日常をお知らせします。
知的発達の遅れがあって自閉症の大介君の話が、さらに続いてやっと終わり
ました。
大介君の事例って様々なことを私たちに教えてくれたと感じます。
↓↓ということで、大介君の事例から学ぶべきことについて、続きはブログで
どうぞ↓↓
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常が更新されています。
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