2007.04.14
★内藤教育社★内藤宏の子育て支援メールマガジン『お母さん父さん、教えてますか?育ててますか?』
内藤教育社Presents
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内藤宏があなたに贈る 子育て支援メールマガジン
『 お母さん父さん、教えてますか?育ててますか? 』
第1号
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当メールマガジンについて
人口130万人を有する政令指定都市、神奈川県川崎市。
数々の改革を行い、その先進的手法で注目されている阿部孝夫市長。
その阿部市長に異例の直属登用され、
教育改革推進アドバイザーとして様々な教育改革を断行している内藤宏。
その内藤宏がお贈りする子育てバイブルの決定版です。
子育てに悩める皆さんへ毎週素敵なお便りをお届けします。
内藤宏プロフィール
1927年 神奈川県横浜市生まれ。
横浜国立大学・東京理科大学卒。哲学博士。
国際文化栄誉賞(社会文化功労賞)受賞。
川崎市の公立小学校を手始めに、幼稚園・小・中・高・大学と全ての教鞭
をとる。長崎県離島、僻地の中学・高校にて生徒の生活指導研究に力を入
れる。その後、意あって立ち喰いそば屋・中華そば店・小鳥屋などの店員
をし、電気会社・印刷会社などの代表を務めた後、昭和58年より講演活動
を開始する。平成14年、参議院予算委員会の公聴会で教育改革に関する公
述人を務める。同年、岐阜県明智町にて教育改革のモデルづくりに取り組
む。現在、神奈川県及び川崎市の生涯学習・岐阜県教育委員会総合教育セ
ンター講師、川崎市教育改革推進アドバイザー。
最新刊『子どもの「やる気」を育てる魔法のアドバイス』(ゴマブックス)
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■ も く じ
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【1】はじめに 『「育てる教育」の趣旨』
【2】内藤流教育単語辞典 『はなす(hanasu)』
【3】「育てる」教育コラム 『戦後教育の失策』
【4】最新刊のご紹介 『子どもの「やる気」を育てる魔法のアドバイス』
【5】おすすめイベント『感動ボランティアサークル「TobeWithYou」』
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【1】はじめに『「育てる教育」の趣旨』
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日ごとに社会が荒廃し、人が人を殺傷する事件が毎日のようにニュースで流
れ、私たちの心に大きな影を落としていきます。一体何故なのだろう。どうし
て人々は殺し、傷付け合うのだろう。ある時、私は気づきました。それは戦後
60年にもわたる教育の失策にあるのだと。戦後から、今もなお続いている
「教える教育」。子どもに『体験』させることなく、頭ごなしに「これは駄目
だ、これが正しい」と、知識を押しつけるだけの教育が原因なのです。
子どもは、「教える」のではなくて、「育てる」ものなのです。
知識だけでは、教育や子育てはできません。体で経験した『体験』を通してこ
そ、教育や子育てができるのです。
戦後から続く「教える教育」は、『教育』の「教」の字だけであって、知識だ
けの教育です。本当の教育は、『教育』の「育」の字、すなわち「育てる教育
」を行わなければなりません。
人は『体験』を通してこそ考え、自分なりの答えを見つけ出し、これを繰り
返していくことで成長していきます。「教える教育」は、頭ごなしに知識を押
しつけるだけの教育です。それは、大人が自己中心と自分勝手で子どもを教育
しているに過ぎません。
押しつけられるだけで『体験』をすることなく育った子どもは、感受性に乏し
く、考える力を持つことができません。こうして育てられた大人たち、そして
その子どもたちが現在の社会の荒廃させているのです。
「育てる教育」の基本は、常に相手を認め、相手の立場になって物事を考える
ことです。相手、すなわち子どもの立場に立って物事を考えようとする態度が
重要なのです。
それができれば、大人は「この子を志のある社会人に育てよう」と常に考える
ようになり、その心も、言葉も優しくなります。そして、知識を押しつけるの
ではなく、体験を通して考えるようになれる子どもを「育てる」ことができる
のです。
それは、昔の寺子屋や松下村塾に見られたような「育てる教育」なのです。
「育てる教育」があったから、多くの英傑を生み出し、心ある時代が築かれて
いたのです。「育てる教育」こそが、明日の日本をつくるのです。
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【2】内藤流教育単語辞典 『はなす(hanasu)』
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『はなす(hanasu)』
スズメには、スズメの「ことば」が30程あると言われています。
スズメは、この「ことば」を使って、コミュニケーションをとり、生活し、遊
んだりするので、私たちが毎日目にすることのできる「スズメらしく」いられ
るのです。
同様に人間の子どもも、人の「ことば」を使って、子ども同士で遊び、コミュ
ニケーションを摂ることができれば子どもらしくなり、人間らしくもなること
ができます。
それなのに人間の子どもはテレビゲームばかりをして遊んでいます。
問題なのはテレビゲームには「ことば」のやりとりが全くないことなのです。
「人のことば」を交わすことができない子どもは、「子こどもらしさ」や「人
間らしさ」を失っていき、人間味のない機械のようになってしまうのです。
テレビゲームがさらに流行れば、子ども同士で遊ぶことは極端に少なくなり、
「人のことば」の使い方を覚えることができなくなります。
さらに、人と話をすることが恐くなり、いわゆる対人恐怖症に陥る子どもが極
端に増加することになります。
加えて、ゲームは現実には起きない戦争や犯罪や破壊などを題材としているこ
とが多いために、テレビゲームに毒された子どもたちは、ゲームの中の主人公
たちと同様に攻撃的になってしまい、せっかく人間が何十億年もかけて獲得し
た理性的脳を失い、野性的な原始脳を持つようになってしまうのです。
結局のところ、子どもは中身のないセミの抜け殻のような存在になってしまう
のです。
我が国では、古くから学問の基礎として「読み、書き、そろばん。が学習の
要である」と言われてきました。
しかし、人間には何よりも「話す」という行為が何よりも大切です。
これからは学校でも授業時間に「話す」を取り入れ、「読み、書き、話す、そ
ろばん」とするべきなのです。
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【3】「育てる」教育コラム 『(1)戦後教育の失策』
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『(1)戦後教育の失策』
教育とは、「教え育てる」ことであって、育てることをしなければ教育では
ない。
それを戦後になって、特に「教える教育」の傾向が強く、未だにそれを続けて
いるのです。
国が貧しかったり、発展途上国の子どもは現実をなんとかしようという「やる
気」があるから「おい、勉強しろ。頑張れ」などと乱暴な掛け声だけでも通用
するのですが、周囲が豊かになってくると、そんなに頑張らなくても親が面倒
を見てくれるという甘えが生まれ、それがやる気のない子どもにさせてしまう
のです。
こうなると、どんなに教育に力を入れてもどうにもなりません。ですから、国
が豊かになったら、今までの「教える教育」を「育てる心による教育」に変え
なければならないのです。
大人たちが「子どもを立派に育てよう」と常に考えていれば、それだけで、
自然と子ども中心にものを考え、お相手を認めながら接しようとしますから、
お互いに信頼関係が生まれ、絆も深くなっていきます。
即ち、これが「育てる教育であって」21世紀は「育てる教育」「育てる学校」
でなければ、国は立ち直ることが出来ません。
私たちは、未だに何となく子育てをし、教師は何となく教壇に立っているので
はないでしょうか。「これが子育てだ」「これが教育だ」と確信を持っている
親が教師が一体どれだけいるのでしょうか。
文部科学省にしても同様で、その自信のなさが、こんな教育者会を作ってしま
っているのです。
(つづく)
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【3】最新刊のご紹介『子どもの「やる気」を育てる魔法のアドバイス』
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子どもの「やる気」を育てる魔法のアドバイス
〜毎日の子育てがわくわくしてくる4つのレッスン〜
内藤宏著(ゴマブックス) 本体価格1,300円 (税込1,365円)
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「BOOK」データベースより
教育のプロであるはずの教師が、世間知らずで思い込みに捕われがちな昨今、
著者はさまざまな職業を経験した人生航路と、小学校から大学までの幅広い教
育実践において、子どもたちに現実の人生に生きる力を身につけさせる教育を
実現している。「教える」ことと「育てる」ことの違いというキーワードは、
まさにこのことの表われであろう。
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【4】おすすめイベント『感動ボランティアサークル「ToBeWithYou」』
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『To be with you 〜感動型ボランティア〜』
新宿区の神楽坂にある感動型ボランティアサークルです。
ボランティア活動や寄付活動を通して、世の中に感動を与え、人々の心に笑顔
を取り戻そうと頑張っている方たちです。
興味のある方は、気軽にご参加ください。
To be with you オフィシャルブログ 〜感動型ボランティア〜
→http://kagurazakatobe.blog73.fc2.com/blog-category-0.html
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【発刊に寄せて】
最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もまた私の言葉を皆さんに精一杯お伝えできるよう頑張ります。
皆さん、お体に気をつけてお過ごしください。それでは。 内藤宏
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※お問い合わせは当社ホームページよりお願い申し上げます
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→ http://futureworks.dnsdojo.com/naitou/
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発行名:内藤宏の子育て支援メールマガジン『「育てる」ことから始めよう』
発行元: FutureWorks(フューチャーワークス)
編集人: 内藤教育社 ネット編集部(FutureWorks内)
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