2008.04.11
【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】「自在な身体」以外に、「自由」はない
【湧氣塾】とは、
■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。
など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。
・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/
※ホームページが新しくなりました!
・各種お問合せはこちらまで。
⇒ TEL:03-5795-1075/mail: info@you-ki-juku.co.jp
【塾長自己紹介】
湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html
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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!
湧氣塾
http://www.you-ki-juku.co.jp/
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<湧氣塾通信第40号>
湧氣塾、塾生のKです。
それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。
▼バックナンバー
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▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」
⇒ http://nrb03680.cocolog-nifty.com/blog/
□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第40回 塾長のコトバ】“「自在な身体」以外に、「自由」はない”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介
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1.【第40回 塾長のコトバ】“「自在な身体」以外に、「自由」はない”
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K:「先日の英エコノミスト誌に“JAPAiN”というタイトルの記事が
出るなど、政治経済をはじめとした日本の現状を批判する、
海外からの声が最近目立ちますね。」
塾長:「そうですね。欧米の言語や主張は他を批判するのに適して
いて、とかく日本はそのやり玉にあげられます。もちろん当っている
所もありますが、“何をいっているんだ”ということも多いですね。」
K:「どのような点に、違和感を覚えられますか。」
塾長:「総じて現代社会を眺めてみて、英米などにくらべ、
本当に日本の方がひどいのかということです。
たとえばイギリスの場合、少年犯罪や教育の荒廃は
日本よりひどいでしょう。
性道徳の乱れも日本の比ではなく、保育園付きでないと
成り立たない高校があるという話はずい分前に聞きました。」
K:「日本では、さすがに保育園付きの高校はありませんね。」
塾長:「私の知っている30代のイギリス人は、有名大学を出た
好青年ですが、イギリスのインテリ女性は炊事や洗濯を全部
男性に押し付けるし、労働条件も悪いので、まるで逃げるように
日本にやってきたといっていました。」
K:「日本の方が暮らしやすいということですね。」
塾長:「そういうことです。アメリカだって今、激しく張り合っている
オバマとヒラリーの大統領予備選挙のおかげで、普段あまり
入ってこない大衆レヴェルの情報がずい分入ってきますが、
どうも日本より暮らしやすいとは決していえないでしょう。」
K:「それに、先日塾長に見せていただいた、
米ニューズウィーク誌の記事、“ストレスに克つ100の方法”
というのも、アメリカの現状を象徴していますね。
その記事の中では、100の方法が、脈略もなく羅列されていましたが、
100も列挙するということは、逆に言うと、ストレスに克つこれといった
答えがない、ということですからね。」
塾長:「そうなんです。英米をはじめとして、世界は現代がかかえる
本質的な問題に、解決策を見出せてはいないのです。」
K:「文化の国といわれる、フランスはいかがでしょうか。」
塾長:「フランス革命に象徴されるように、フランスは、確かに
自由で文化的で、誇りの高い国、というイメージがありますが、
フランス革命の最後は恐怖政治だったり、第二次世界大戦で、
レジスタンスがナチスと勇猛に戦ったといわれますが、実は、
そのレジスタンス自体が共産党だけだったり、最近ではサルコジ
大統領が、“フランスはアメリカが好きだ”と媚を売るようなことを
言ったり、相当まゆつばな自由の国なんです。」
K:「自由の立場であるフランスにしても、
その人間にとってもっともの本質的な問題である“自由”が、
混乱しているというわけですね。」
塾長:「ええ。そもそも“自由”といっても、元々日本人は、西欧的な
“自由”など、あるとは思っていなかったのです。
ただ現代の日本を見てみると、モノやカネといった欲望を満足させるものを、
自由とはきちがえ、踊らされているように思えます。」
K:「昔の日本人には、
“武士は食わねど高楊枝”とか“江戸っ子は宵越しの金を持たない”
みたいな、欲望や執着を乗り越えたところがあったのですね。」
塾長:「そんな日本人も、今はかなり欧米の個人主義や欲望文化に
巻き込まれてしまっています。
話を戻して“自由”についてですが、自由について考えるとき、
日本人は仏教に戻るのが一番いいと私は思っています。
現代の本質的な問題を解決するためにも。
仏教では、“諸法無我”といいますから、
自我は幻想だとはじめから気づいているのです。
つまり、自我から生じる欲望や執着も当然、
迷いという幻想ということになる。」
K:「“諸法無我”は近年の仏教学では、
“あらゆるものに実体はない”とも訳されていますね。」
塾長:「そうですね。二つの解釈が可能なのです。
しかし、いづれにしても西洋の哲学でそのことが理解されるように
なったのは20世紀になってからです。」
K:「その結論に、仏教はナーガールジュナ(龍樹)の時代、
つまり2世紀頃には、既に到達していたのですね。」
塾長:「しかもそれは、あくまで頭(脳)ではなく、身体を通して得た
結論であることが重要です。」
K:「確かにグローバル社会、ネットの時代といわれる現代は、
情報にあふれ、人々はたくさんの知識をもつようになりましたが、
“人間にとって、なにが一番根源的か”
といった問いを(答えはともかくとして)持っているのかと思うと、
非常におぼつかないですね。」
塾長:「現代に至るまで、確かに西欧は300年ほど時代を
引っ張り、“知の構造”と呼ぶべきものを構築してきました。
それはとても評価に値することですが、
この混迷する回答不能の時代において答えを見出す哲学は、
残念ながら今の西欧にはないのです。」
K:「その答えは、身体をベースにした、
仏教にあるわけですね。」
塾長:「はい。そもそも本質的な問題に対する答えは、
限られた自分の頭だけで考えてもだめなのです。
西欧哲学者の中では、一番“自由”の本質を捉えたカントが、
“至上命令”を受けることが“自由”であると言った意味は、
“自力”での自由はない、ということです。
これはまさしく二千年以上前にシャカが導いた仏教の叡智です。」
K:「そのお話を聞いていて、ある仏教の説話を思い出しました。
金銀財宝を馬車に積んでいる御者は、その金銀財宝が自分の
ものだと思っている、という話です。」
塾長:「その説は、現代人の自我にも、自由にも当てはまりますね。」
K:「しかし、こういう話をしていても自我や自由が幻想だということを
頭で理解することは難しいですね。」
塾長:「その通り。多少哲学を学んだ人でも、観念的に理解するしか
ないでしょう。」
K:「だから、塾長は坐禅を勧めるんですよね。」
塾長:「なぜなら、おシャカさんはそうした真理を坐ることで獲得したからです。」
K:「道元もそうですね。」
塾長:「そうです。しかし、実際に坐禅をしないで、道元の正法眼蔵を
読んで分った気になる人が多いのが残念です。」
※ 「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp
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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
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<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。
<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。
<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。
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3. 稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。
◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。
◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。
◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。
◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。
〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。
◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。
各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html
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4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/books/books_introduction.html
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<編集後記>
先日、不登校の中学生を取り上げたテレビ番組を見ました。
彼らはいろいろ問題を抱えてるわけなのですが、
それでも、彼らの顔を見ていると、“希望”を感じました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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