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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!


2008.05.23

【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】身体と呼吸と音楽


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【湧氣塾】とは、

■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。

など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。

・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/
※ホームページが新しくなりました!

  ・各種お問合せはこちらまで。
⇒ TEL:03-5795-1075/mail: info@you-ki-juku.co.jp


【塾長自己紹介】

湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html


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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!

湧氣塾
http://www.you-ki-juku.co.jp/

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<湧氣塾通信第46号>

湧氣塾、塾生のKです。

それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。



▼バックナンバー 
⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000239298/

▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」 
⇒ http://nrb03680.cocolog-nifty.com/blog/


□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第46回 塾長のコトバ】“身体と呼吸と音楽”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.【第46回 塾長のコトバ】“身体と呼吸と音楽”
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

K:「塾長は“パーカッションの神様”と呼ばれる
ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ・コンサートに行かれたそうですね。」

塾長:「はい。行ってきました。
実は2年前にドゥドゥのコンサートを初めて見たんですが、
そのときは本当に驚きました。
あの強烈な印象は一生忘れないでしょう。」


K:「それはどんな風なステージだったんですか。
ちょっと説明していただけるでしょうか。」

塾長:「バレエの鬼才、モーリス・ベジャールの踊りと共演したり、
100人編成のパーカッション・オーケストラを作ったりしたことなど、
ドゥドゥがパーカッションの世界では大変な人だということは
知っていたんですが、生で演奏を聞いたことはなかったんです。
幕が上がると、ステージの後方に4組(今回は3組でした)の
太鼓のアンサンブルが並び、荘厳にセネガルのリズムが鳴り始めます。
重厚な低音あり、抜けるような高音あり、数曲が終り、
会場全体がアフリカ音楽の響き渡る不思議な異次元空間に
なった頃、舞台のそでから3,4人のサバールという太鼓を
ひもで肩からつるした若者が、よくしなるバチで激しくサバール
をたたきながら現われるんです。」


K:「サバールは、片手はバチで打ち、片手は手でたたく
セネガル独特の太鼓ですね。」

塾長:「そうです。説明を続けましょう。
しばらくすると今度は3,4人がジャンベという西アフリカ一帯で
よく見られる太鼓を首からつるし、両脚の間にはさんで両手で
力強くたたきながら登場します。
次に、また、3,4人がサバールを鳴らしながら入場。
今度は3,4人でジャンベをたたきながら入場。
さらに、3,4人のサバール奏者が入場…。
気がつくと、20人の奏者がパーカッションのオーケストラ
を作り、様々な変則リズムを加えて強烈なアフリカ太鼓
の世界を繰り広げています。」


K:「さぞかし迫力があるでしょうね。」

塾長:「それはもう大変な迫力です。
アフリカの太鼓は一個でも10km四方に聞こえるんです。
それに西アフリカでは、太鼓には魂がこもっているので
病気も治すといいますから。
ともかく、話をもどしましょう。
そんな太鼓の迫力ある響きが会場にこだまする中で
身体が心地よく陶酔していると、
次の瞬間、少し小柄で身体の動きがとびきり敏捷で、
独特の歯切れのよいリズム感を持つ、三十代半ばぐらいの
男が舞台の中心に躍り出てくるんです。そして、そこに置いて
あったサバールを左手に持ったバチで誰よりも激しく、
誰よりもテンポよく、誰よりも美しくたたき出すのです。
そのどう見ても三十代にしか見えない男が、その日76歳を
迎えたドゥドゥだったのです(今年ドゥドゥは78歳になります)。」


K:「お話をうかがっても、
ドゥドゥの身体性の高さは伝わってきます。」

塾長:「あんな動きは、今までどこでも見たことがありませんでした。」


K:「世界中の踊りに詳しい塾長がおっしゃるのですから、
さぞ凄いんでしょうね。」

塾長:「本当に凄い身体です。
オーケストラの指揮をしたり、サバールをたたいたり、
飛んだり跳ねたり、回転したり、サバールをたたきながら
足を上げたり、しまいには寝転がってサバールをたたいたり
するのですが、おそらく世界中でこんなに身体が自由に
しなやかに動く人は、ドゥドゥ以外にはいないでしょう。」


K:「それほどまでに、若々しかったんですか。」

塾長:「それはすごかったです。
70代の身体どころか、これ以上の人はいないだろう
というぐらいの躍動感でした。」


K:「それにドゥドゥには子供が33人いるそうですね。」

塾長:「全く、それだけでも大変なエネルギーの持ち主ですね。
2年前の公演のとき、ちょうどドゥドゥのバースデー
だったんですが、そのときも、司会者がバラの花束を渡した
ら、ドゥドゥは、本気とも冗談とも分らないような調子で、
“花束よりプレゼントとして若い女の子が3人ほしい”
なんて言ってたぐらいです(笑)」


K:「ほんとにすごい(笑)
ところでドゥドゥはサバールというセネガルの太鼓を
誰にもまねできない超人的なテンポでたたくわけですよね。」

塾長:「ええ。それはまさしく“アフリカの太鼓”、“アフリカの音楽”
と呼ぶにふさわしいものです。」


K:「その“アフリカの音楽”の特徴は
なんでしょうか。」

塾長:「音楽が、身体性の根元から
生まれているということですね。
それは、生きている人全てが、
等しくもっているものです。命そのものといっていいかもしれません。」


K:「日本の現代ポップスや、西欧のクラシックとは
ちがいますか。」

塾長:「ちがいます。ちがいは大きく2つあります。
ひとつめは、まず現代の日本や西欧の音楽は、
譜面を前提にしていることです。
それはすなわち、音楽の頭脳化です。
いっぽうアフリカの音楽は、
身体の中から自然にあふれ出てくるものです。
それは外から教えられたものでもなければ、
ひとつの論理として構築されたものでもないのです。
そうですねえ、西欧音楽でいえば、
バッハがその両方をもっていた。
バッハは、確かに神を身体で感じながら、音楽を作っていたのです。
しかし、そのバッハが平均律を確立して、バッハ以降は、
譜面優勢の頭脳的音楽になっていってしまった。」


K:「バッハは宇宙人だ、といわれることがありますね。」

塾長:「はい、バッハは不思議な音楽家です。
吉田秀和という音楽評論家がいますが、
彼は最愛のドイツ人の奥さんを亡くしたとき、
その悲しみの中では、音楽はなんのなぐさみにもならない、
どんな音楽も聴く気がしないと言っていたのですが、
しばらくして、バッハだけは聞ける、と言ったりします。
日本のジャズの大御所であるナベサダもアフリカの音楽が
大好きで、よくアフリカに行きますが、
そのナベサダが以前、半年ほどこもって、
バッハばかり吹いていたことがある。」


K:「なるほど。それにしても、アフリカ音楽とその他の音楽では、
音楽性にかなりのちがいがあるようですね。」

塾長:「その“音楽性”あるいは“音楽”という言葉が曲者なんです。
よく多少西洋的な知性のある人が、東洋的なもの、
例えば、身体性や気を語るときにも、“音楽性”という言葉が
よく使われますよね。
西洋の知性は分解、分析するものだが、東洋の気の
エネルギーは音楽のように共鳴するものだとか、多様な感覚が
ひとつの響きとなって高次元なアンサンブルを作り上げるとか、
そんな表現を見るたびに、私は、
“この人本当に音楽を分かってるのかな?”
と思うんです。
この人のいう音楽って譜面を前提にした、記号化、数学化した
バッハ以降の頭の音楽を規準にしているんじゃ
ないかなって思うんです。」


K:「たしかにそういうときに使われる“音楽性”
という言葉のニュアンスには、
少し高尚で、きどった意味が含まれている感じがします。」

塾長:「それがアフリカの音楽と西欧の音楽のちがいの
ニつめにつながります。
つまりアフリカの音楽は、だれもが自分の身体の中に
もっているものであり、決して特殊な知識や技術を
前提にしたものではないんです。」


K:「極端な話、譜面を読めなくてもいいと。」

塾長:「もちろんです。
私もギターを少し弾くのですが、
ギタリストには、独習で名人の域に達する人が
結構います。」


K:「たしかジミー・ヘンドリックスも
譜面は読めなかったんですよね。」

塾長:「はい。ほかにも、絶妙なテクニックで
独特のジャズのリズムを編み出した
クロスオーバー・ジャズの元祖ジョージ・ベンソン、
天才的なフラメンコギタリストのパコデ・ルシアも、
読めませんでした。」


K:「なにか楽器をやろうと思うときに、
“僕は譜面が読めないから・・”と言って、
あきらめてる場合じゃないですね。」

塾長:「そうです。私の問題にしたい“音楽性”、あるいは、
“アフリカの音楽”というのは、誰でもが身体の中にもっている、
生きていく上で必要な呼吸のリズムのような音楽性であり、
演奏する人(音楽能力のある人)と聴く人(音楽能力のない人)
が分離する以前の音楽のこと、あるいは、“原音楽”のことなんです。」


K:「それにしても、僕も機会があれば、
ぜひドゥドゥの演奏を聞いてみたいです。」

塾長:「そうですね。こればかりは、
実際に生で聞かないことにははじまりませんね。
とにかくドゥドゥのたたく音は衝撃的です。
足の先から、頭のてっぺんまで全身に“バンバンバン”とひびきます。
和太鼓の音が腹にひびくのとは、対称的です。」

K:「全身に“バンバンバン”ですか。
それはぜひ体験してみたいです。」

塾長:「私もコンサート会場で、
生命に対する根元的なものをもつ、
アフリカの太鼓の音を聞きながら、
大変な感動を覚えると同時に、
音楽性とは、すなわち身体性なのだと、
つくづくと実感しました。
そして多くの人にアフリカ的な音楽を実感してもらうために、
昨年の6月に開催して大好評だった、参加型音楽ライブ
“呼吸と音楽のコラボレーション”の第2回目を、
11月に開催いたします。」


K:「それは大変楽しみですね。
前回は僕も参加して、大変楽しかったです。
それで第2回は、いつどんな内容になりそうですか。」

塾長:「今年は11月29日の土曜日に行います。
今湧氣塾では、“坐禅身法”を実践していますが、
その坐禅中の伴奏の尺八を演奏してもらっている、
今、売り出し中の新進気鋭の尺八奏者の中村仁樹さんや、
塾生で作詞家の湯川れい子さんが、ドラムグループを
率いて参加する予定です。
内容は参加者がただ音楽を聞くだけではなく、
太鼓をたたいたり、踊ったりしてもらいます。
そうして音楽といっしょに盛り上がった後、
最後は静かに坐る。そんなことを考えています。」


K:「いまからわくわくしてきました。
ぜひ多くの人に参加してほしいですね。」

塾長:「もちろんそうなんですが、今の一番の心配は、
参加型ライブなので、あまり大きな会場ではできない。
だから、当日、参加希望者を全員収容できなかったら
どうしようということなんです。」








※	「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
        こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp

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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。

<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。

<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
3.	稽古の日程 [各コースのご案内]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。

◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。

◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。

◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。

◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。

〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。

◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。




各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html

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4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
    『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/books/books_introduction.html

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<編集後記>
せっかくこの世にこの自分として生まれてきたのだから、
自分にしかできないことをやりたい、そう思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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