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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!


2008.05.30

【疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!】坐禅とは


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【湧氣塾】とは、

■□今までの「健康法」では満足できない。
■□単なる「健康法」ではなく、「自己変革」したい。
■□「呼吸法」についての明確かつ明示的な方法論を知りたい。
■□現代というストレス社会の中で、「本当の身体」・「本当の自己」を取り戻したい。
■□今までにない、新しい坐禅を体験してみたい。

など、なんらかの悩みを抱えているみなさんに、その解決法を実践していく場です。

・詳しくは湧氣塾のホームページをご覧ください。
⇒ http://www.you-ki-juku.co.jp/
※ホームページが新しくなりました!

  ・各種お問合せはこちらまで。
⇒ TEL:03-5795-1075/mail: info@you-ki-juku.co.jp


【塾長自己紹介】

湧氣塾を主宰する身体哲学者の勇崎賀雄です。
身体哲学者とは何ものか。
キレやすく、辛抱ができず、ちょっとしたことで自殺しかねない、
心身共に虚弱な現代の日本人の病理を解明し、克服する方法を追求しています。
湧氣塾とは何をするところか。
呼吸法をベースにした行法に基づき、虚弱な心身を乗り越えるための実践指導、および、
あらゆることに活用できる高いレヴェルの身体的(心身的)境地を確立する方法を
指導しています。
 プロフィール http://www.you-ki-juku.co.jp/staff.html


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疲れた身体、疲れた心を癒す呼吸法!

湧氣塾
http://www.you-ki-juku.co.jp/

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<湧氣塾通信第47号>

湧氣塾、塾生のKです。

それでは今日も、「湧氣塾通信」を、
お楽しみください。



▼バックナンバー 
⇒ http://blog.mag2.com/m/log/0000239298/

▼塾生の方のブログ「呼吸身法奮闘記」 
⇒ http://nrb03680.cocolog-nifty.com/blog/


□■―目次――――――――――――――――――――――――――――――――■□
1.【第47回 塾長のコトバ】“坐禅とは”
2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
3.稽古の日程 [各コースのご案内]
4.塾長の著書の紹介

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
1.【第47回 塾長のコトバ】“坐禅とは”
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

K:「最近坐禅がちょっとしたブームになっていて、
丸の内などで朝から坐禅をするサークルが
話題を呼んでいるようですね。」

塾長:「若い人たちが自分たちのルーツである
和の文化に興味をもちだしたということは、
大変いいことだと思います。
ともかく、ここ2,30年エアロビクスにしても
ヨーガにしても、欧米のマネばかりしてきましたから。」


K:「ところで、そのようなサークルでの坐禅と、
塾長が提唱されている坐禅身法とはどこがちがうのでしょうか。」

塾長:「そうしたサークルの坐禅だけではなく、
伝統的なお寺の坐禅もそうなのですが、
一般に坐禅を、精神的なものとして捉えすぎています。
当たり前のことですが、坐禅とは、本来どこまでも
身体的な行法なのです。
だから、坐禅身法では、あくまで身体的なアプローチを重視しています。
具体的にいうと、足の組み方や坐り姿勢、
そして、呼吸の仕方を一人一人の身体のクセやゆがみを考慮しながら、
要点はマンツーマンで指導します。そうすると、以外に短期間で
爽やかに坐れるようになるのです。」


K:「確かに、お寺で坐る坐禅は何がなんだか
分らないことが多いですね。去年鎌倉のお寺で
坐ってみたときのことですが、初めて座る学生が
斜め前にいたんです。半跏不坐が上手く組めなくて、
監視役の僧が、警策を持って回ってくるたびに
姿勢を注意されるのですが、しばらくするとまた姿勢が崩れて、
最後は苦しそうに油汗を流していました。」

塾長:「そうですね。伝統的な坐禅の場合、
坐り方についての細かい個別指導がほとんどないんです。
だから、その学生の場合、姿勢を注意されても、どこを
どうすれば正しい姿勢で坐れるのかが分らなかったんですね。」


K:「そう、全くそんな感じでした。
それで坐禅が終わった後で、その学生は、
もう坐禅はコリゴリだといっていました。」

塾長:「それから、足の組み方ですが、
30年ぐらい前までは、坐禅の際には、
結跏趺坐(けっかふざ)で坐ることが当たり前だったのですが、
最近では古参の参禅者や寺の僧でさえも、
半跏趺坐で坐る人がほとんどですね。
やはり本当は、結跏趺坐で坐れないとダメなんです。」


K:「明らかに身体的な能力が低下しているんですね。」

塾長:「ある意味では、身体能力が落ちている。
あるいは、身体的なアプローチが甘くなり、
その分精神的なキツさに焦点がズレてしまっているのです。」


K:「指導する側が精神的な厳しさを課そうとするのですね。
確かに、お寺での2泊3日の坐禅会みたいなものに参加すると、
とても拘束がきついんです。
例えば、“4時に起て、5分で洗面をすませ、
10分後に堂内の所定の所で正坐でまちなさい”、
“私語は禁止”、“坐を組んだら動いてはいけない”
といった具合に、緊張状態を強いるのです。」

塾長:「ある宗派では、坐っている時必ず監視役の僧が大きな声で、
“動くな”とか“気を抜くな”とどなる。」


K:「カツを入れるという奴ですね。」

塾長:「そうです。そうした粗野なふるまいこそが、
禅的だと思われることさえあるんです。」


K:「それで参加者はなにを得られるのでしょうか。」

塾長:「参加者には企業の幹部候補生や、転職しようとしているサラリーマン、
海外赴任から帰国した中年男女、卒業を目前にしたエリート大学の学生
などが多いのですが、結局、精神的にきつい経験をすれば、
今後の人生における忍耐力がつき、ちょっとのことでは負けない精神が得られる、
といったところなのでしょう。」


K:「なるほど。それはそれで意味はあるのでしょうが、
なんだかおかしい。本来の心身の統一をめざす坐禅とは、
程遠いような気がします。」

塾長:「そこに気づくのは、K君が
湧氣塾のどこまでも身体的なアプローチを大切にする
坐禅身法を実践しているからです。
そこで、単なるガマン比べの坐禅は、あるいは精神力を鍛える坐禅は、
どこかおかしいと思うのです。それからもうひとつ、今人気の出つつある
メディテーション(瞑想)を重視する坐禅も、私から見れば身体性が
欠如しているように思える。」


K:「スピリチュアリズムに
近づいてしまっているということですね。」

塾長:「まあ、そういうことです。
身体的なアプローチが甘くなると坐禅という行をとおして、
得られる、身体的存在の無条件の豊かさ、
人間存在のもたらす根源的な生産性ということが
分らなくなるのです。」


K:「本来坐禅という身体的なキツさや困難さを
克服するすべをひとつひとつ体得していけば、
仏教でいう“悟り”や“見性”といった、目覚めや気づきを
誰でも得られるということですね。」

塾長:「そうです。そして繰りかえすようですが、
そこに至るには、明確な身体的プロセスを経る
必要があるということです。」


K:「それはまさに、日頃塾長が指導されていることですね。
つまり、どのような姿勢や足の組み方で坐ればよいのか、
どのような呼吸をすればよいのか、といった点ですね。」

塾長:「はい。今ブームといわれている坐禅では、
そのような身体的なプロセス、あるいは身体的アプローチが
不十分だといわざるをえません。」


K:「ここで、大きな出発点にもどりたいのですが、
そもそも、現代の日本で坐禅が見直されようとしているのは、
どういうわけなのでしょうか。」

塾長:「ひとつには、今日本人が、情報社会、脳化社会という
ヴァーチャルな社会の中で大変なストレスをかかえて生きているということ。
また、もうひとつは資本主義、市場第一主義という、
飽くことなく欲望を増大して生きるという、金と物質の
スーパーリアルな社会の中で自己の欲望を抑えきれずに
生きているということです。」


K:「そんな状況を改善するにはどうしたらよいのでしょうか。
そのことの解決策が坐禅にあると、人々は理解しているの
でしょうか。」

塾長:「正確に理解しているというより、
むしろ直観なのでしょうが、人々はある意味で
それに気づき始めたといえるでしょう。」


K:「人間の直観というのは、大したもんですね。」

塾長:「過剰な情報を抱える脳、ヴァーチャルな脳を
浄化するにも、自己増殖を繰り返す欲望を鎮めるにも、
坐禅はすこぶる効果があります。
仏教的な人間理解の根本に“苦”というとらえ方があります。
パーリー語でいうドゥフカというのですが、ドゥフカとは、
たんに“苦しい”ということではなく、“思うようにならない”と
いうことです。それなのに、みんなが自分の欲望だけを
ふくらませ、その実現を要求し出したら社会は大変なことになる。」


K:「だから、仏教では自然に自己の欲望を鎮め、
自己を律するという方向に向うことになるのですね。
今、静かな仏教ブームだというのも、それで理解できました。」

塾長:「このアメリカナイズされ、行き過ぎた個人主義の時代、
一人一人が過剰な欲望をどこかでセルフコントロールする必要があるでしょう。
そしてそのためには、フィジカルな意味で、まず坐るということを
マスターしなければなりません。
身体を律することができれば、おのずと頭脳や心も
おとなしくなる。」


K:「“作務がおしゃれ”といった表面的な流行として、
坐禅や仏教をとらえていてはいけませんね。」

塾長:「いや、私は入口としては、ヨーガのカラフルなレオタードに
飽きたから、シックなモノトーンの作務を着てみたいというのでも
いいと思います。しかし、厳しくいえば、
それは坐禅であって坐禅ではなく、
仏教であって仏教ではないということになりましょう。」


K:「では具体的にどう坐ればよいのか、という読者からの
声が聞こえてきそうですが、6月に坐禅身法のDVDを
リリースされるとのことですが、
内容はどのようなものになっているのでしょうか。」

塾長:「私の考える、垂直性といった身体論も語っていますが、
坐禅身法における坐り方を、細部まで具体的に
盛り込んでいます。
あくまでどのように坐ったらよいのか、
というプラティカルなことを中心に、解説してあります。
そしてもちろん750年前の鎌倉時代ではありませんから、
解剖学的な骨格の基礎知識をベースにして、
現代人に構造的理解もできるようにしてあるという
特長もあります。」


K:「老師が弟子に向かってひとこと、
“もう10年坐りなさい。”という世界ではないわけですね(笑)。」

塾長:「ええ(笑)。私の坐禅身法を実践すれば、
身体がかたい方や、あるいは老人の方でも、
半年坐れば、なんらかの形で身体の目覚め、
心身の統一が実感できます。」


K:「このDVDのリリースを記念として、
湧氣塾の坐禅身法コースのトライアルコースを
ご用意します。是非一度坐ってみていただきたいですね。
この季節に朝坐ると、本当に気持ちがいいです。」

塾長:「正しい姿勢で10分でも坐れば、
びっくりするぐらいに元気になります。
ストレスなんか忘れ、自分への自信を取り戻せるでしょう。」







※	「塾長にこんなことが聞きたい!」という方は、
        こちらまで。→info@you-ki-juku.co.jp

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2.湧氣塾(呼吸身法)の稽古内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
<氣力、生命力を高める呼吸法>
〈呼吸身法〉とはひとことでいうと、その時々の身体の動きや姿勢
とのつながりを常に考慮した重層的で複数のリズムをもつ
有機的な全身呼吸の方法です。
身体の内部(深層)の呼吸の働きや氣の流れと
身体の外部(表層)の筋肉運動の調和を計りながら
“呼吸力”すなわち氣力、生命力を高める呼吸法だといってもいいでしょう。

<骨に氣を通す呼吸法>
<呼吸身法>では背骨を中心とした骨を“呼吸”と“氣”に
深く関係する生命力の根源と捉えています。
呼吸を通し骨格のゆがみを内側から矯正して
骨の代謝(氣の通り)をよくしていくことで
身体全体を改善強化していきます。

<一人一人の個別性に対応した無理のない呼吸法>
人間の身体は一人一人微妙に違います。
年齢の違いや男女差、活動的なタイプや、物静かなタイプでも違います。
またそのときの体調や食事の種類、四季の変化でも異なります。
〈呼吸身法〉のもう一つの特長は、一人一人の個別性に
よく対応できる身体の自己調整法だということです。

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3.	稽古の日程 [各コースのご案内]
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〈会員制〉
◆基礎科コース/行法基礎
呼吸身法の基本的な身体の使い方を習得し、
本科コースへ進むための手足および五体の分解、
調整を習得します。

◆本科コース/行法
行法基礎コースで一度解体した各関節、208個の骨を有機的に再統合し、
坐法も用いて、理想的な行法的(超越的)身体を創り上げます。

◆本科コース/行法上級
呼吸身法の身体使いに習熟し、その身体を通して得た行法的(超越的)身体と
呼吸法により、純度の高い気の修養をめざします。

◆女性身法
女性身法は、特に女性の身体に有効な呼吸身法のエッセンスを集めて指導いたします。
身体の大元である骨のレヴェルから働きかけ、女性らしい健康と美しさ、明るさと若々しさ
あふれる魅力的な"骨美人"を創り上げます。

◆リハビリ身法
人間の身体は、いくつになっても、どんな状態になっても信じられないほど
治癒力や回復力を持っています。
リハビリ身法は、他者に依存する治療ではなく、あくまでも呼吸法をベース
として“自力回復”を目指すものです。
『他力ではなく自力』、自らの力で自身の機能を回復したいと望む人に対して、
限りないサポートを行います。

〈チケット制〉
◆坐禅身法
坐法を通じて『身体の垂直性』を修得し、頭に振り回されない、
高いレヴェルの心身の統一を目指す新しい座禅の方法です。
入会金なし、1回1時間のチケット制で呼吸身法を本格的に
はじめてみたい方向けのクラスです。

◆呼吸身法入門
呼吸身法に接して、初歩的な呼吸法と身体使いを習得します。
入会金なし、1回1時間のチケット制で気軽に呼吸身法を
はじめてみたい方向けのクラスです。




各コースの日程はこちらよりご覧ください。
→ http://www.you-ki-juku.co.jp/schedule.html

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
4.塾長の著書の紹介
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(新刊)『脳ひとり歩き時代 ヴァーチャル脳を身体が救う』(河出書房新社)
    『「阿修羅」の呼吸と身体 身体論の彼方へ』(現代書林)
詳しくはこちら→ http://www.you-ki-juku.co.jp/books/books_introduction.html

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<編集後記>
今週は久しぶりの人間、久しぶりの食べ物との再会があり、
おもしろかったです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次号をお楽しみに!
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●発行者:湧氣塾
●webサイト:http://www.you-ki-juku.co.jp/index.html
●お問合せ:info@you-ki-juku.co.jp
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