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ukariko Creation


2008.06.02

[ukariko Creation:0051][何事もなかったようにした町]


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[ukariko Creation:0051][何事もなかったようにした町]

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「ukariko Creation」とは

これはひとつの世界観を創ってしまおうという壮大な企画です。

その世界の全てが乗っているという一冊の事典を創るという形式で
進めていきます。

はじまりはその世界に伝わる創世の神話からはじまります。

その世界は「時を刻む場所」と呼ばれています。

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■new item

ビアリーン[ビアリーン]

グーダリアスとスジシを結ぶ街道に位置した町。
大陸戦争時のスギアーズ侵攻に絡む事件により町は一時危険な状態
になるが、それを乗りきると以後は大陸戦争に関わることはなかっ
た。
統一暦1200年頃、街道の整備に伴う近隣の町を含めて統合が行
われ、その名は消滅する。

成立
統一暦900年頃、グーダリアストスジシを結ぶ街道の要所として
生まれた町。
グーダリアスとスジシが有効な関係を築いていたためにこの街道は
人の往来が活発であった。そのために小さな町でありながら人の往
来が多く、宿屋や酒場などが立ち並んだ町であった。

町の危機
大陸戦争時、スギアーズ侵攻に向かう途中のアクレ・ウィンドウの
手下により町は危険な状態になる。
事の発端はアクレの手下を泊めた宿屋の主人の欲であった。
アクレの手下達は総勢20名あまりでその宿屋に泊まっていた。一
目見ただけで傭兵と分かるいでたちであった。この時代のことを考
えればそれほど珍しいことではなかったので当初主人も特に何も思
っていなかった。しかし、彼らがアクレの手下であり、ウドイ側の
加勢に行こうとしていることを偶然耳にした主人はあることを思い
つく。
彼らの情報をスジシ側に流せば、スジシと関わりになれて今後の商
売に役立つかもしれない、更に恩賞をもらえるのではないかと考え
たのだった。
しかし、その考えは彼らを引き止めて時間を稼ごうとした宿屋の従
業員の不手際によって露見してしまう。アクレの手下達はこれ以上
自分達の情報が漏れないようにと強硬な手段に出ようとする。
それを救ったのは偶然ビアリーンを訪れていた嘘を持つ者だった。
嘘を持つ者はアクレの手下達が町中に火をつけようとを自身の能力
で知るとそれをことごとく妨害する。嘘を持つ者はこれ以上何もし
なければ見逃そうとしていたが、アクレの手下達はそうは考えなか
った。嘘を持つ者を排除しようと全員で立ち向かったのだ。しかし、
嘘を持つ者の強力な力の前に瞬く間に全滅させられてしまう。これ
で町は救われたが、嘘を持つ者の力の大きさに恐怖し、嘘を持つ者
を幽閉する。
町で対処が話し合われている最中嘘を持つ者が脱走する事件が発生。
嘘を持つ者の復讐を恐れた町人は嘘を持つ者と行動を共にしていた
ワシモ・ラモを使って殺害を企てる。
結果、ワシモは嘘を持つ者を殺害することに成功し、町人はそのま
ま安堵するのであった。しかし、町を救ってくれた嘘を持つ者が、
本当に町に害をもたらす存在になったかどうかは不明であったため
に町人の間では暗い影を落とす事件となった。

その後
事件の後、ワシモとその息子モイ・ラモが町を去ると町人達はこの
事件に対して何も口を開くことがなく、時間と共に何事も無かった
ような毎日を取り戻す。
以後、大陸戦争には関わることはなかった。
統一暦1200年頃、時代にそぐわなくなったと街道が見直される
ことが検討されるとそれに合わせて街道の町も整理されることにな
る。その結果近隣の町を含めて統合が行われうことになる。そこに
住んでいた住民の多くはそのままその場所にいたが宿屋や酒場とい
う商売は場所を変えることになり、その流れでビアリーンという名
は消滅することになる。

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■notes

後ろめたかった事件を何も無かったかのようにしてしまった町です。

事の発端がどうあれ、事の結末がどうであれ、自分達が助けられた
という事実を町人たちは理解はしていたようです。

もしも、彼らに考える時間がたくさんあったのなら別の道を選んだ
かもしれません。しかし、彼らの考える時間はあまりにも短くその
結論を急がせてしまいます。

しかも、その結論を急がせた理由がその人を救うためであったこと
を知る人はその時にはいませんでした。

もしも、そのことを知っていれば別の展開があったのかもしれませ
ん。この事件の全容を知るためにはまだ一人語らなければいけない
人がいるようです。

ビアリーン
http://creation.ukariko.jp/u0000094.htm

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各項目はフィクションです。
実在の人物・団体・事件などとは関係ありません。

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発行人:ukariko
URL: http://creation.ukariko.jp/
e-mail: creation@ukariko.jp

発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/
配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000240615.html 

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