2008.06.09
原監督と移籍3人組。
53号
スタメンが固定されているチームは強い。
V9時代の巨人打線は<不動><固定>のメンバーだった。
時代は変わった。
V9時代のエース堀内が監督を務め、爽やか高田が監督に復帰。
エイトマン高田の背番号8を継いだ若大将・原が現在・巨人の
監督を務めているのだ。
今季の巨人の打線は【猫の目】だ。
56試合で実に31通り目のオーダーという。
好んでメンバーを入れ換えているわけではないだろう。
悲しいかな、選手がいないのだ。
高年俸の主力メンバーが揃いも揃って2軍にいるのだから。
今いる選手で戦うしかない悲惨な状況。
戦えるメンバーで戦うしか・・・ないのだ。
<><><>
原監督が腹を括った。
今の巨人に休みはない・・・という。
絶え間なく打球音が響き渡る室内練習場。
移動日でも原監督は、8人の若手野手に熱血指導を行った。
プロ初打席サヨナラホーマーの新人の加治前(年俸1000万円)
にトスを上げたり、坂本(年俸850万円)、隠善(年俸480万
円)らをミーティングルームに集め、逆方向へ打つチーム打撃の重
要性を説いている。
『前途洋々の若い連中だからね。オレはスターティングメンバーを
選ぶのが楽しいよ』
原監督も必死だ。
<><><>
3番 小笠原
4番 ラミレス
5番 谷
昨日は移籍3人組のクリーンアップで勝った。
移籍3人組・・・・!
虚弱体質の生え抜き主力より・・・本物の巨人選手っぽい。
小笠原は、昨年オフに手術した左ひざの状態は相当に悪いらしい。
最近では普通に歩いているときでさえ左足をひきずる。それでも、
小笠原は『ひざの状態はボチボチです。トレーニングとケアは続け
ています。打てないのは、ひざが悪いからじゃなく、僕(の技術)
が悪いから』・・・・とあくまで気丈だ。
日本ハムで小笠原とチームメートだった一人がこう指摘する。
『小笠原のひざはやばいね。優勝を争う敵だからスタメンにいて
ほしくないから言うワケじゃなく本当に心配。FA移籍して大金
(年俸3億8000万円)をもらっている身だし二岡、李、由伸
らが先に2軍落ちしてしまったから、自分も休むとは言い出せな
いのでは。首脳陣が強制的にストップをかけてやらないと大変な
ことになるんじゃないか』・・・・と。
ガッツの不屈の闘志には頭が下がる。
4番・ラミレスも必死だ。
パフォーマンスでファンの心を掴み、大人しいチームの選手を鼓
舞するために頑張っている。(しっかり伝わってますよ)
前夜、微妙な判定で連続試合安打の記録が止まった。
審判が試合前『ごめん。セーフだった』と疑惑の判定を詫びに来
ていた。
本人にとっても・・・本当に残念だろう。
しかし。。。ラミレスは、
『敬意を表したい。インコースの厳しい球だったけど、最短距離で
バットが出たからフェアになった。高度な技術でしょ』・・・・・
と振り返った。
巨人軍は紳士たれ・・・
生え抜きではなく。。。移籍組の、しかも外国人選手に巨人の大切
なDNAがとりついたようだ。
谷を含めた移籍3人組。
選手としての卓越した技術。痛いなど一切言わない頑健さ。何があっ
ても動じない心の強さ。
移籍組3人が一層際立って見えた。(夕刊フジ・・・より)
巨人の強さが本物になるには、原監督が鍛えている若手が移籍3人組
の凄さを肌で感じて崇拝するように育ってきた時だと思う。
2年かかるか・・・3年かかるか。
その時に・・・伝統の巨人・阪神戦が復活する!
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