2008.01.30
現役お墓職人が答える【お墓相談室】2巻
現役お墓職人が日々の仕事の経験から真剣に語るメールマガジン
お墓の世界を明るく照らす
『お墓相談室』 第3幕
平成20年1月30日・水曜日です
========== 第二巻 ==========
おはようございます。
お墓職人の矢田敏起と申します。
この度は【お墓】というマイナーなメールマガジンに
ご登録いただきまして、誠に感謝します。
これから、自分のお墓に対しての考えを
皆様にお伝えしてゆきたいです。
何かお聞きになりたい事柄がありましたら、
どうぞお気軽にご相談下さい。
このメールマガジンはお墓に関して、
またはお墓を通じてのもろもろの
事柄に関してのお悩みを解決してゆくものです。
ぜひご相談くださいね
⇒ yata@ohakaman.com
さて、今回のご相談ですが、いきなり初めから
ご相談事がこのメルマガからあったわけではありません。
自分は、お墓をつくることを生業としております。
なので、毎日、多くの人からお墓に関しての
ご相談をいただきます。
そんな中から、同じような悩みがある方がいるのではないか
と思われるご相談を、そのまんまではなく、少しアレンジして
お伝えさせていただきます。
さて、前置きはこのあたりにして、
早速本題のお墓相談に移りましょう。
本日のお墓相談は
【墓誌の場所はどこがいいの?】です。
どうぞお楽しみください。
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今日のお墓相談
『墓誌の場所はどこがいいの?』
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今回のご相談は、お墓を建てる方からいただいた
ご相談になります。
『お墓と一緒に墓誌も設置したいのですが、他の方のお墓を
見ると、墓誌が右にあったり、左にあったり、後にある方も
いますし、極端な方は小さな板をお墓に埋め込んであるのですが
どこに設置するのが正しいのでしょうか。
また、本当に必要なものなのでしょうか?』
というご相談です。
まずは、墓誌ですが、分からない方のために、
簡単にご説明させていただきます。
お墓には戒名や法名などを刻みます。
通常はお墓の棹石(意墓の一番上に設置されている細長い石)の
右面に刻みます。
しかし、お墓に入る人が4名、5名と増えてくるにつれ、
お墓に刻むスペースもなくなってしまいます。
そこで考えられたのが墓誌です。
70センチ×50センチほどの石の板に、ゲタを履かせて
お墓の横において、その板に法名・戒名を刻みます。
もともとはお墓に刻む場所がなくなったときに、
増設するものでした。
しかし、近年では墓所に余裕がある方は、
皆さん墓誌をはじめから設置する傾向にあります。
また、広くない墓所の方は、お墓本体に埋め込んだり、
スペーサーを使い、お墓に密接した位置に墓誌を設置します。
なので、ここですでに答えの一部が出ていますが、
墓誌をどこに設置したら良いかという質問の答えは、
墓所の中で、最も見やすく、空きのあるところ、となります。
たまに見かけられるのですが、せっかく墓誌を取り付けたのに、
文字が一切読めない場所にある方がいらっしゃいます。
何のためにあるのか、いまいち分かりません。
出来れば正面を向けて、出来なければ横を向けて、
お墓参りに来た人が、文字を読めるように配置することが
好ましいです。
なので、文字が読みにくいときは、上に上げる、横にずらす、
石にはめ込む、などの工夫をする必要があります。
それと、ある程度周りの方と合わせることをした方が、
墓地においては良いと感じています。
例えば、その墓地のほとんどの方がお墓に対して右側に
墓誌を設置しているのに、場所的に余裕があるのにあえて
左側に設置する必要はありません。
お墓は、人より目立つことをする場所ではありません。
故人を祭り、偲ぶ場所です。
その点から見ますと、墓誌の場所なんかはどこでも良くて、
もっと大切なことを考え抜く必要があります。
話がそれてしまいましたが、
墓誌の場所に関しては、自分の意見はこんな感じです。
必要かどうかにいたしましても、
基本は必要ないです。
ただ、墓誌がほしいと感じれば、
設置した方が良いです。
お墓づくりに決まり、法則、ましてや法律はありません。
あなたの思ったとおりに出来ます。
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今回のご相談のお話はここまでです。
お役に立てましたでしょうか?
皆様のご相談をお待ちしております。
このメールマガジンは皆様のお便りで
成り立っています。
お墓に関して、ご供養に関して、その他なんでもかまいませんので
ご相談をお寄せ下さい。
また、このメールマガジンや、お墓職人についてのご意見や
ご感想も募集しております。
ぜひ、お声を下さい。
ご相談のある方は、コチラのメールアドレスに、
お願いいたします
⇒ yata@ohakaman.com
よろしくお願いいたします。
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あとがき。。。
いかがでしたでしょうか、
第二回目のお墓相談室。
反論もあるでしょうが、
自分は信念があります。
お墓は自由
今後もどんな相談に答えることが出来るのか、
楽しみにしていてください。
感謝
お墓職人 矢田敏起
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