ビジネススクールが贈る経営情報誌 「GLOBIS.JP」 |
2008.06.27
iPodの勝因を「ブルー・オーシャン戦略」で解く
ビジネスパーソンに贈るオンライン経営情報誌━━━━━━━━━━━━
GLOBIS.JP ( http://globis.jp/ )
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━第11号(2008.06.27)◆◆
GLOBIS.JPでは、700語を擁する「MBA経営辞書」のリニューアル作業を進めて
います。記事を読んでいて、耳慣れぬ専門用語が出てきたら、ワンタッチで
概略を確認することも可能に。リリースは6月30日の予定です。お楽しみに
お待ちください。
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◆◇◆目次◆◇◆
【1】<経営戦略>アップルのiPodを「ブルー・オーシャン戦略」で解説する
【2】[ビジネスの落とし穴] 聞き手の関心を外す〜それって相手の知りたいこと?〜
【3】<マーケティング>カップヌードル「苦渋の値上げ」で「売り上げ半減」
【4】<お薦めの1冊>『失敗のメカニズム』
【5】編集後記――犬のようちえん…………………………………………………………………………………
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【1】<経営戦略>アップルのiPodを「ブルー・オーシャン戦略」で解説する
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・・・さて今回は、iPodの成功を「ブルー・オーシャン戦略」に
あてて説明してみたい。ブルー・オーシャン戦略は、前回紹介した
「デルタモデル」よりは知名度も高く、多くの経営者が実践しようと
もしているため、詳細を知っている人も多いだろう。
『ブルー・オーシャン戦略』によると、(ブルー・オーシャン戦略は)
「ライバル企業を打ち負かそうとするのではなく、むしろ、買い手や
自社にとっての価値を大幅に高め、競争のない未知の市場空間を
開拓することによって、競争を無意味にする」こととある。
→記事の続きは、こちらから:
http://contact.globis.co.jp/mail/u/l?p=7zGE1bxEj2gZ
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【2】[ビジネスの落とし穴] 聞き手の関心を外す〜それって相手の知りたいこと?〜
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・・・関本君は中堅ハウスメーカーのB社の広報室に勤務している。
B社は今般、極めて耐震性に優れた新工法による新シリーズ
「耐震ハウスB」を市場導入することとなり、さまざまな
プロモーション活動を展開することになった。関本君はそうした中、
本格的なプロモーション活動に先立ち、雑誌記者や新聞記者数名を
対象とした簡単な説明会を任されることになった。
→記事の続きは、こちらから:
http://contact.globis.co.jp/mail/u/l?p=rLuGhlYiL7gZ
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【3】<マーケティング>カップヌードル「苦渋の値上げ」で「売り上げ半減」
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原材料の高騰によって食料品などが相次ぐ値上げに踏み切った。
その中でも売り上げ減少に最も大きく影響したのが日清食品
「カップヌードル」だろう。
値上げ前と比べ−52%と半減以上。その原因と、同社が値上げに踏み
切らざるを得なかった理由を探ってみたい。
→記事の続きは、こちらから:
http://contact.globis.co.jp/mail/u/l?p=6JTcwHo36ScZ
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【4】<お薦めの1冊>『失敗のメカニズム』
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電車の中でもスラスラ読める、「失敗」関連の文庫本を紹介する。
鉄道事故や飛行機事故などの原因究明から浮かび上がる失敗の本質
とは何か。ビジネスパーソンは、事故の研究から何を学べるのか――。
グロービス経営大学院講師の嶋田毅が創造と変革の志士たちに送る
読書ガイド。
→続きは、こちらから:
http://contact.globis.co.jp/mail/u/l?p=gKI7y7iVZJ8Z
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【5】編集後記 犬のようちえん―――――――――――★★★
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学生時代に悪さばかりしていた弊害か、人から「加藤さん、ちょっと」
などと呼ばれると、いまだに反射で「叱られるっ」と身構えてしまう、
コドモな私です。そして出来の悪さゆえか、「褒められてみたい」
願望も強く、ちょっと仕事が上手くいったりすると、すぐに彼や友人
に「褒めて!褒めて!」と、詰め寄っては呆れられています
(それでいざ、褒められたりすると、ビックリして挙動不審になって
しまったりもするわけですが)。
30歳代後半にもなって、それってどうなの?というツッコミは
ともかく、そんな私をして、「是非、行かねば」と思わせる
スクールの案内が過日、ポストに入っていました。いわく、
「誰からも『いい子ですね』と褒められる最高のパートナーに」。
「いいじゃない、いいじゃない、とっても私向き」。そう思い
ながら、下段に目をやると、ラプラドル・レトリバーの愛くる
しい写真と、「子犬のためのトレーニング・プログラム」の文字が
並んでいました。
「なぁんだ、ペット用のスクールか」(気づくのが遅い!)と、
がっかりしながらも、ページを繰ると、なんとも気持ちのよい
字面が並んでいました。
「犬のようちえん」のねらい
1.心身ともに健康ですこやかに
2.誰とでも仲良くできる子に
3.しっかりとルールの守れる子に
4.あいさつのできる子に
5.自分で考えて行動できる子に
つい、「ビジネススクールより良いかも」と思ってしまいました
(グロービス社員のくせに!!!)。
「ルールが守れる」「挨拶ができる」など、書かれている項目は、
いずれも、何らか他者と接点のある人であれば、“当たり前”に
出来てしかるべきことです。しかし、我が身を振り返ってみると、
その当たり前のことを疎かにしてしまう場面が、とても多いことに
気づかされます。
「疲れて立っているのが辛いから」と、シルバーシートに腰掛
けてしまったり、会議などで無為な議論が続くと、つい、
むっとした表情が出たり、一つひとつは小さなことでも、
そうした姿は端からすれば、とても見苦しいものと思います。
少なくとも、私は、そうした姿を見せる人間と、「何かに向けて
共に走ろう」、「力を尽くそう」とは感じられないし、尊敬の念
も抱けない。なのに、とほほ、です。
・・・実は、こんな話を書いているのには、前段があります。
昨夜、海外のビジネススクールに留学中の知人が、「ここは
arrogantな人間の養成所だ」と書いているのを目にして、
ショックを受けてしまったのです。彼は、こう書いていました。
「中身が伴わなくてもarrogantなら生きていかれるし、arrogant
じゃないと存在すら無視されるということを痛烈に教えてくれる」、
と。
ビジネススクールのカリキュラムをはじめ、高等教育と呼ばれ
るものの中身は、いずれも非常に意義深いものばかりです。
学術、実践の両側面について、研鑽を積んだ先人の経験・知恵を、
体系化された知識として短い期間に得られるのは大変に貴重な
ことと思います。ただ、そこで得る知識やタイトルの対価として、
何らかの傲慢さが生じ、人として当たり前のことを支払ってしま
っては何の意味もない。
もちろん、全てのビジネススクール、ビジネスパーソンが、
そうであるとは言いません。文化の違いと言うつもりもありません。
実際、友人を通じ、幾つかのスクールで聴講、交流をさせてい
ただきましたが、いずれの場でも私はそうした印象は持ちませ
んでした(もちろん、グロービスでも!)。むしろ、その謙虚さ、
真摯さに、「真のリーダーとは、こうした人たちのことを言うの
か」と、胸を打たれたことばかりが思い返されます。
ただ諸々勘案し、自戒のために、心のどこかに留めておきたいな、
とは思いました。人も、事業も、芸術も、思想も(多分、犬も)、
とにかくありとあらゆるものは、しっかりとした基礎
(美しい挨拶に代表されるような)があってはじめて、その上に
積んだものが美しく輝くということ。張りぼてだけの大人ほど
格好の悪いものはないということ。どれほど努力して得たもので
あろうとも、正しく使わない限りは、タイトルも知識も無価値で
あることを。(加藤)
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