2008.05.02
第27号 審判の骨太な基本(2)
みなさん、こんにちは。
「アマチュア審判、ハッスル奮闘記」の発行人、レイトンハウスです。
ご購読をお申し込みになられた方には深く感謝申し上げます。
このメールマガジンは私自身が毎週の審判活動の中で実際に経験したことをもとにまとめます。
審判マニュアルや従来の常識にとらわれないで書いていこうとおもいますので、よろしくお願いします。
「審判の骨太な基本(2)」
昨日はプロ野球イースタンリーグの試合観戦に行ってきました。(徒歩15分のところに球場があります。)
試合観戦といってもほとんど試合を観ているわけではなく、審判の動きに注目してました。
セ・リーグの若手審判3人です。
20代後半1人と20代前半2人の方で、一軍経験はない審判でした。
試合は背番号3ケタの養成選手や高卒1・2年目の選手がほとんどで、荒れたものとなりました。
8回表で21−8の試合です。
気づいた点は以下の通りです。
1.球審は3ストライク目のボールでも、射抜きやパンチアウトをせず、基本通りのジェスチャー・コールをしていた。
2.「ボール」のコールも省略せず、大きな声でコールしていた。
3.4連続四球など制球力のない投手が多かったが、試合後半でも前半と姿勢やコールが不変で丁寧に判定していた。
4.塁審の二人はイニングの合間もリラックスせず、外野のインフィールドにて手を後ろに組んで直立不動。
5.イニング開始時のライン際への移動は全力疾走。(速い!!)
プロ審判らしい派手なアクションやジェスチャーは皆無でした。
第16号にて、スポニチ大会での審判を「空気のよう」と表現しましたが、
昨日の3人はいい意味で、大きな声や全力疾走など圧倒的な存在感がありました。
大差の試合で弛緩した空気になりがちですが、3人の大きなコールと俊敏な動きで引き締まったものになっていました。
プロとアマチュアの違いはありましたが、審判の基本に違いはありませんね。3人はとても基本に忠実に判定してました。
基本を再確認できて、とても有意義な試合観戦となりました。
「お便り」のコーナー
ump熊本さんから初めてのお便りをいただきました。球審の姿勢についてのとても参考になるお便りです。
(ここから)
初メールします。(爆)
球審の構え方ですが、右打者での場合、「右手」の位置は大事ですよ。
一定した姿勢を保つためには、安定した姿勢が大事ですね。
そのために、右手を使う訳です。
基本どおりにスロットルでボックススタンスを取ると、若干1塁方向を向いてしまうので、
両肩がホームプレートの前縁線に平行になるように、右手で調整する訳です。
あと、太もものどの位置に右手を持って行くかで、右肩の高さが調整できます。
右手を右膝付近に当てた場合と太ももの中央付近に当てた場合を立ち鏡(姿見)等で確認してみて下さい。
私は常に、玄関の姿見で構える姿勢を確認しています。
もちろん、ストライクのジャッジやアウトやセーフも確認しています。
参考になりましたでしょうか?
(ここまで)
早速、大鏡の前で自分も試してみました。
確かに右手の位置を変えることで姿勢を微調整できますね。
右手が姿勢の高低を変化させるハンドルの働きをするんですね。
よいヒントをいただきました。
長年の審判経験から会得されたことだと思います。
ありがとうございます。
これからもご意見・アドバイスをお寄せいただければ幸いです。
今日はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございます。
投稿は大歓迎です。審判員の方の体験談や審判に関するエッセーなどがございましたら、
そのまま返信してくださいませ。私に届きます。
では、次号でお会いしましょう。さようなら。
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