2008.06.06
『しおのみち自然食育通信』第16号
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『しおのみち自然食育通信』第16号 週刊 2008.6.6
〜 一日一食から始める自然食育のすすめ 〜
塩の道クラブのメールマガジン http://www.shionomichi.com/
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こんにちは!
塩の道クラブの塩野なぎさです。
いつもメルマガを読んでいただき、ありがとうございます(^_^)v
今回は「マクロビオティックで捉える動物性食品」についてです。
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今週初め、関東甲信地方も平年より早く梅雨入りしました。
たまに4月下旬なみの気温の日があります。
夏はもうすぐですが、意外と冷えやすい季節です。
食事も体を温めるよう心がけましょう!
さて、きのう6月5日は「環境の日」。
1972年6月5日ストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を
記念して定められた「世界環境デー」です。
きのうの朝のラジオ番組には、坂本龍一さんがニューヨークから
生出演してアメリカの環境事情について語っておられました。
そして“Act for Earth”、私の行う地球への環境宣言は、
「牛肉を食べるのは月に1回以下にします!」でした。
この「月に1回以下」は「0」も含みますからねとコメント。
牛肉の飼育には、大量の穀物と水が消費されます。
さすがマクロビオティックや環境問題に関心の高い
坂本さんならではの宣言と思いました。
さて、あなたならどんな宣言をしますか?
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【1】「マクロビオティックで捉える動物性食品」
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マクロビオティックでは動物性食品はほとんど摂りません。
これは、農耕を主体とした日本では、動物性食品を常食する習慣が、
近年までなかったという理由もありますが、
もっと根本的な考え方から来ています。
人間は本来、何を食べてきたのか、そして何を食べるものなのか!
それは歯の構成を見ると分かります。
ヒトの歯は32本、そのうち臼歯は20本、切歯8本、犬歯4本です。
臼歯は穀物や豆をすりつぶす歯、切歯は野菜をかみ切る歯、
犬歯は肉類を食いちぎる歯で、それぞれの役割があります。
つまり、ヒト本来の食べ物は穀物(豆類を含めて)5、野菜は2、
動物性食品は1の割合で食べていたことが推測できます。
では、どうして肉食の習慣が生まれたのか?
進化の歴史から考えてみます。
もともと類人猿は温帯から亜熱帯で暮らしていました。
それが、ヒトになると、火と道具を使い、
農耕を始めるようになります。食料が安定すると、人口が増えて、
北上や南下するものが出てきます。
ところが北は気候が寒く、乾燥して水も少なく、
採れる作物が限られます。
そのため牧畜をして肉食をするようになります。
この肉食が寒いところに暮らすのにはピッタリだった。
たとえば牛の体温は人間よりも高く、牛の脂肪は人間の体に入ると
溶けにくく、皮下脂肪になりやすい。
寒さに耐え、体を温めてくれるわけです。
肉食は、本来の食である穀物や野菜の少ない厳しい環境で
生きていくために選んだ食だったのです。
そして、その食生活を続けてきた民族は、
そうした食にふさわしい体を作ってきました。
欧米人は肉食をしてこなかった日本人に比べて腸が短く、
腐敗しやすい肉を早く消化できる構造になっています。
北欧の人たちは牛乳を飲んできた長い歴史があるので、
日本人がほとんど持っていないラクトース分解の酵素を
生まれながらにして持っています。
人間の体は、長い歴史をかけてその環境が作り出したもの。
温暖な気候に恵まれた日本では、
人間本来の穀物や野菜を中心とした食事が体に合っています。
というわけで動物性食品は、1割以下の嗜好品ぐらいに摂るのが、
健康のためにも良いです。
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【2】おすすめのシンプルレシピ「車麩としめじの煮びたし」
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[材料]
○車麩…4枚
○しめじ…100g
○こんにゃく…1枚
○ほうれん草…200g
○生姜…1かけ
○ゴマ油…大さじ1+1/2
○醤油…小さじ1
*煮汁 ○水…2カップ
○酒…大さじ2
○豆味噌…100g
[作り方]
(1) 車麩は水で戻して絞り、4つに切って素揚げする(油は分量外)。
こんにゃくは手でちぎり3分ほど下ゆでする。
ほうれん草はかためにゆでてザルにあげ、ざくざく切る。
しめじは石づきを取り、1〜2本にさいておく。
生姜は皮つきのまま薄く切る。
(2) 油を熱し、生姜と車麩を炒め、こんにゃくを入れて
さっと炒めたら、煮汁の3/4量を入れ7〜8分煮る。
しめじ、ほうれん草を入れ、残りの煮汁と醤油を加え、
さっと煮る。
[プチコメント]
車麩で良質の植物性タンパク質を摂ることができて、
お肉なしでも満足のおかずです。
コクがあり、食べ応えのある主菜です。
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※シンプルなレシピで大切なのは、本物の調味料を使うことです。
本物の調味料なら、素材そのもののおいしさを引き出して、
自然な甘味が味わえます。それに作り方もカンタン♪
陰陽のバランスも偏らず、健康にもいいですよ!
ここで紹介した車麩や豆味噌は
「塩の道クラブ」で買うことができます。
車麩 《http://www.shionomichi.com/kaimono/kanbutu.html》
豆味噌 《http://www.shionomichi.com/kaimono/miso.html》
会津胡麻油 《http://www.shionomichi.com/kaimono/tyoumiryou.html》
生しぼり醤油 《http://www.shionomichi.com/kaimono/syouyu.html》
蔵の素(料理酒) 《http://www.shionomichi.com/kaimono/tyoumiryou.html》
では次回は6月13日!
読んでいただき、ありがとうございます(*^_^*)♪
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