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あ、そうか!と思える四柱推命教室


2008.02.13

【あ、そうか!と思える四柱推命教室】 〜第2回 木の仕事と性情〜


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【あ、そうか!と思える四柱推命教室】 〜第2回 木の仕事と性情〜

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こんにちは 丙 ゐ龍陀です。

雪が降ったり止んだりしています。日主が木の私は
どうも冬はあまり調子がよろしくありません。


さて、命式を読むための基本の基のおさらいをしていますが、
まずは『干』の話から始めます。

命式を立てて自分自身を表す部分 日主は『干』です。
四柱推命というのは、『日主がその命式の中でどういう状態なのか』を
まず推し量るところから始まります。
だから、それぞれの干についてよく知っておかないと
一体その命式の中で 日主は機嫌よく存在しているのか窮屈そうなのかが
わからない、ということになってしまいますからね〜。

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それぞれの干には、受け持ちの仕事があります。
これは四柱のどこにあっても同じです。

よく入門本を見ていると 「木の性格」「金の性格」という風に
ひとくくりにして説明してありますが、実際のところ 同じ五行でも
その性情はかなり異なっているので、受け持ちの仕事が違います。


● 木行…甲・乙 『曲直』 ●

【甲】 陽の木 剛木 火源

甲=甲 比肩 甲=乙 劫財 
甲=丙 食神 甲=丁 傷官 
甲=戊 偏財 甲=己 正財
甲=庚 偏官 甲=辛 正官
甲=壬 偏印 甲=癸 印綬


甲は陽の木です。イメージは杉やヒノキのように真っ直ぐ天を目指して
伸びていく樹木です。
真っ直ぐ伸びていくから『直』です。
剛木といわれるくらいですから、干だけでもそれなりの強さがあります。

だだっ広い広場にぽつんと1本立つよりも、林や森の木の方が大きく育ちます。
林や森ではどれか1本が飛びぬけて大きく育つことはありません。
お互いが助け合い、競いながら成長していきます。
このことから ライバルの存在が成長につながるとみます。

しかし、森があまりに深くなると誰も足を踏み込むことができません。
樹木同士もお互いをけん制し合ってすくすくと伸びることができなくなります。

樹木は薪となって火をおこしますし、大きく育った樹木は家の柱となって役に立ちます。
しかし、自分一人で火をおこすわけではありませんし、勝手に柱になるわけでもありません。
何かの力を借りないと 樹木はただ大きくなるだけで有用なものにはなれないのです。

巨木の下は雨宿りもできますし、風が吹けばざわざわと優しい音を立てます。
大地にしっかりと根をおろした樹木には安定感がありますが、
足元が岩山であっても強引に根を下ろそうとします。

木の切り株を見ると年輪がありますが、これは冬と夏の生育の差で生まれてきます。
つまり、冬は成長を止め、春になったら目を覚ましたように成長を始めるんですね。
樹木は植物ですから育つためには水を必要とします。
しかし、もししっかりとした根がないところに洪水が襲ったらどうなるでしょう。
…ぷかぷか浮いてどこかに流れていってしまいます。
水の多すぎる命式にある甲は なかなか目標を定めることができずにさまよう傾向が出やすくなります。


=甲の仕事=

基本的な甲の仕事は燃えて火になることことです。
固い土でもがつがつと切り開きますから、固すぎて作物の育たない土地を
有効に使えるようにするのも仕事です。

●春の甲はすくすく伸びることが本分です。小学生みたいですね。
●夏の甲はまだ育っていますが水気が少なくて干からびそうになります。水が欲しい〜〜。
●秋の甲はすっかり大きくなりました。このままだとうどの大木なので何かに使いましょう。
●冬の甲は春を待って眠っています。あまり水を与えずにそっとしておいてね。


甲は伸びるのも仕事のうちですがが伸びすぎると伐採しなくちゃ、うっとおしくて仕方なくなります。

よし、枝切ったれ!! 庚金偏官の斧登場。
甲の伐採ができるのは庚です。辛は同じ金でも24金の美術工芸品のはさみなので
こんなもんじゃ歯が立ちません。

切って落とした枝は薪にして温まりましょう。
火をおこすためには マッチの火が必要です。自力で火をおこせるわけではありません。
ゆえに 甲が火源となるためには 丁火の傷官が必要です。

日主甲が健やかな命式に、丁と庚をみるのは有能な人となります。
機嫌のよい甲さんはさまざまに姿を変えて役に立つことのできるデキルやつなのです。


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【乙】 陰の木 柔木

乙=甲 劫財 乙=乙 比肩
乙=丙 傷官 乙=丁 食神
乙=戊 正財 乙=戊 偏財
乙=庚 正官 乙=辛 偏官
乙=壬 印綬 乙=癸 偏印

乙は陰の木です。イメージは柔らかなつる草。あさがおみたいな感じですね。
あっちゃこちゃに曲がりながら伸びていきますから『曲』です。
同じ木でも甲とはえらく違います。

つる草は可愛い花を咲かせてなごませてくれます。
しかし支柱がないと天を目指して伸びることができません。
なので支柱になってくれる甲のお兄ちゃんが大好きです。
樹木みたいにどかーんと立って自己主張することもありません。

つる草はひ弱なのでやせ地に1本だけあったりすると なんだか哀れを誘いますね。
日照りが続けば枯れてしまうし、雨降りが続けば根っこが腐ります。
花壇を飾っている姿はほほえましいのですが、勢いがつきすぎるとぼーぼー伸び放題。
花壇の手入れには良く切れるはさみを使いましょう。
つる草は「こっちに伸びなさい!」と命令しても好き勝手なほうにつるを伸ばしていきます。
勢いのある乙は好奇心が旺盛です。
勢いがあり過ぎてぼーぼーになった乙は噂が好きでどこにでも首を突っ込みたがるようになります。


=乙の仕事=

基本的な乙の仕事は ただそこでつるを伸ばし花を咲かせることです。

え〜〜?それだけぇ??

●春の乙は伸び盛り花盛りです。一番ご機嫌ですが土砂降りは嫌いでお日様が大好きです。
●夏の乙はしおれそうです。水、水〜〜!!!
●秋の乙は剪定のし過ぎに注意!!きゃ〜〜それ以上切らないでぇ!!
●冬の乙は枯れちゃって根っこだけです。寒いなぁ早くお日様が出てこないかなぁ。


実は、乙さんは十干中で一番ひ弱で 命式内ではこれといった専門仕事を持たないんです。
なんだか、体が弱くて力仕事は友達にやってもらっている子みたいですね。
自分から強力に働きかけていく仕事を持たないので 命式の中にあっては
ただひたすらにわが身が健やかであることだけを考えていればよい干です。
つる草が育つためにはとにかく慈雨と日差し。これを欠いて育つことはできません。

乙も木ですから丁の火を生むことができます。
…が。そのままでは除草作業のあとの草に火をつけるようなものなので
さっぱり火がついてくれません。
枯れ草になっていれば火がつきます。
しかし すぐに燃え尽きてしまいます。
火の多い命式の乙は瞬発力はあるけれど持久力に欠けるところがでてきます。


乙さんは 命式の中では正直なところあまり役に立つ干ではなさそうですが
ほっこりと人をなごませる癒しの力を持っています。

(余談ですが わたくし丙自身も乙です)



●干の性情と仕事から ほかにどんなことが連想できますか?

四柱推命は連想ゲームです。


それではまたお目にかかりましょう。


丙 ゐ龍陀

HP:http://www16.plala.or.jp/iryuda-hinoe/

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