2008.02.16
【あ、そうか!と思える四柱推命教室】 〜第3回 火の性情と仕事 燃えろいい女〜
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【あ、そうか!と思える四柱推命教室】 〜第3回 火の性情と仕事 燃えろいい女〜
こんにちは 丙 ゐ龍陀です。
私は田舎住まいなので周りは山があって川があってという環境です。
四季あってこそ誕生した四柱推命ですが こうして自然に囲まれた暮らしをしていると
窓から見える風景を命式にするとどうなるだろうか、なんてことをして遊べます。
窓の外には雪が積もっていますが日があたっています。
ふむふむ、何を日主にして命式を立てようかしらん(笑)
さて干の話の2回目は『火』の話です。
火は『明らか』なものなので、自分を『明らかにする』文章や言葉に特徴が出てきます。
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季節の話を少ししましたが、暑過ぎず寒すぎずの気候が一番過ごしやすくてよいように
四柱推命においても 中庸を得ている、ということがもっとも重視されます。
私たちが寒くなったら火を焚いて暖をとるように、命式に
温暖をもたらすもの、これが五行の『火』の仕事です。
● 火行 丙・丁…『炎上』
【丙】 陽火 陽光
丙=丙 比肩 丙=丁 劫財
丙=戊 食神 丙=己 食神
丙=庚 偏財 丙=辛 正財
丙=壬 偏官 丙=癸 正官
丙=甲 偏印 丙=乙 印綬
丙は太陽にたとえるのが一番判りやすくて的確です。
天上に輝きますから『上』です。
太陽は一つだけ天にあります。雲に隠れていてもどこにあるかわかることが多いです。
勢いのある丙は何かと目に付くことが多いようです。
太陽は地上を照らしてくれます。あったかいです。
真冬の寒い日であっても太陽が出ているとほっとします。
近所の川原に早くも菜の花が咲いていましたが、冬の日差しの中でほこほこと
気持ちよさそうでした。
しかし太陽の日差しが強い季節になると水が干上がったり草木が枯れてしまったりします。
線路が曲がることもあるし 畑もからからになって作物が悲鳴を上げます。
こうなってくると太陽も困り者扱いになってしまいますね。
丙という干は、干だけでも充分な力を持っています。
なので、支に火が少なくても最弱とはなりません。
あまりに丙が強くなりすぎると 周りを蹴散らすようなあつかましさや威圧感が出やすくなります。
太陽は天にただ一つ存在するものなので、天干に二つ以上あることを『天無両日』といって
歓迎しません。天に太陽が二つあるのは普通の状態ではないからです。
丙が二つ以上天干にある人は 個性的ですがアクが強くて付き合いづらいところが出てきます。
丙は弱いことよりも強すぎることを恐れます。
また、五行の上では火は水に剋されますが、丙は壬水をあまり恐れません。
丙は十干中で最強と言ってもよいかも知れません。
だからこそ強すぎると扱いが面倒なのです。
=丙の仕事=
基本的な丙の仕事は 命式を暖めることです。
単純だけれど非常に大切な仕事です。
厳冬の最中であればもっとも必要とされ、暑気が薄れ掛けた頃にも不要となりません。
とにかく 命式内の温度を適温に保つために 必ず必要とされるのです。
これを『調候用神』と言います。(また後ほど説明します)
五行関係では丙火は木から生まれることになりますが、実際太陽のなっている木もなければ
太陽が咲いているつる草も見た事がないですよね。
丙は五行関係では木から生まれることになりますが、甲乙がともにあっても丙自体はさほど強まりません。
もちろんゼロということではないですよ。
丙を『正しく強める』のは、干ではなく支だけなのです。
甲・乙は丙をみるとむしろ勢いがつきます。
日差しの中の花や葉っぱがきらきら輝いてご機嫌!という図式です。
●春の丙はぽかぽか陽気です。草木が芽吹いてきました。お日様もそれをみてご機嫌です。
●夏の丙は猛暑です。これはたまらん!雨ごいをしなくては!
●秋の丙はだいぶ日差しが和らいできました。時には肌寒い日もあります。
●冬の丙は弱い日差しです。大雪の日は太陽がどこにあるのか分からないことさえあります。
太陽は天に輝くものですから、丙は天干にあるときの方がよく働きます。
丙の太陽が強すぎるとき何を求めますか?
日差しを曇らせる雲、そして暑気を和らげる雨が欲しいですね。
雲も雨も癸です。
最強を誇る丙も唯一癸水によって抑えることができます。
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【丁】 陰火
丁=丙 劫財 丁=丁 比肩
丁=戊 傷官 丁=己 食神
丁=庚 正財 丁=辛 偏財
丁=壬 正官 丁=癸 偏官
丁=甲 印綬 丁=乙 偏印
丙は太陽でしたが 丁は人口の火にたとえられます。『炎』です。
同じ火ですから丁も命式を暖めることができますが、なにしろ太陽のようにいつも
熱を発しているわけではなくて燃料を必要とします。
火を生むのは木行。甲の剛木の方が長く燃えますが乾いた乙でも一時的な燃料になります。
丁の命式に乙のみあるときは 瞬発力はあるけれど持続力が足りない、という形で出やすくなります。
炎は必ず上向きに燃え上がります。このことから、丁日生まれの人は背の高い人が多いといわれます。
丁は炎ですが 極端に強くない限り何もかも焼き尽くしてしまうことはありません。
比較的おだやかな干です。
炎は水をぶっ掛ければ消えてしまいます。
消されちゃかなわんので水が多いときは燃料を必死で求め、すがりつく傾向が出てきます。
枯れ草が周りに多ければ延焼します。
燃料が湿気ているとくすぶってなかなか燃えることができません。
丁は灯火となって壬水に映って美しい風景を作り上げることもできます。
=丁の仕事=
丁は陰干ですが 案外たくさん仕事を抱えています。キャリアウーマンってヤツですか?(笑)
五行上では火生土ですが、燃え尽きて土になれるのはもっぱら丁の方です。
また、刀鍛冶さんのところに行ってみると 鋼を真っ赤に焼いていますね。
庚金を焼いて鍛えて有用なものにすることができるのも丁だけです。
春の日差しを待つ冬の寒い日にストーブをたいて暖をとるように 仮の調候として使うこともできます。
●春の丁は燃料の木がまだ湿気ているので火勢が少し弱いです。
●夏の丁は燃えまくっています。花火をするときは消化バケツの用意をしましょう。
●秋の丁は燃料を足しながら製鉄に使うのが一番です。
●冬の丁は雪の中のろうそく。
人類は火を使うことを覚えたから発達した、なんてことを聞いたことがあります。
燃え続けるためにはいろいろと条件をクリアしなくてはなりませんが
丁火はとても有用な干なのです。
●干の性情と仕事から 他にどんなことが連想できますか?
四柱推命は連想ゲームです。
それではまたお目にかかりましょう。
丙 ゐ龍陀
HP:http://www16.plala.or.jp/iryuda-hinoe/
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