2008.03.21
現在進行中の不倫への対応
*********************************** 第6号2008年3月21日*****************
「夫や妻の不倫:苦しみを乗り越えよう!」
夫や妻の不倫で知った苦しい感情を人生の糧にしませんか?
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先日、MIXIを通じて、
「配偶者が不倫相手と別れている」前提で書かれてあることが多いので、
「現在進行形の配偶者の不倫」の視線での記事を読みたい
というご指摘をいただきました。
ナイスなご指摘でした。こんなご意見、本当に嬉しい岡島です。
不倫相手と別れたのならば、
あとはひたすら「リカバー(回復)」に集中すればいいでしょうが、
「現在進行形」であれば、
まだまだ辛い体験を乗り越えていかなくてはなりません。
私は本当にこのような状況には怒りを感じるのですが、
その気持ちを抑え、
その辛い状況を改善する「戦略」を冷静に考えてみました。
今回と次号では「現在進行形の不倫」についての戦略を
二回にわけて配信します。
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●大前提● 不倫を続けないことは、結婚生活の大前提!
「不倫相手とは別れてほしい」と主張することは、
生活を共にしている貴方の権利でもあります。
法律を持ち出さなくても、
貴方が我慢できないことを強いている配偶者に
その行為が「裏切り」であることを、
きっぱりと主張できる立場に貴方はいるのです。
そのことは決して忘れないでください。
配偶者に貴方と不倫相手の間を
行ったりきたりすることを許してはなりません。
そのパターンには終わりがなく、
いつまでも貴方に我慢を強いることでしょう。
多くの人がこのパターンに陥りますが、
貴方や子供に対する影響を考えると、
何らかの知恵で改善していくことを提案したく、
様々な本を読んで、以下の通りの岡島流を考えました。
第一検討:不倫相手と別れる猶予期間をあたえる
第二検討: 別居で冷却期間をおく(次回)
第三検討:自分の結論をだす。 (次回)
★第一検討:不倫相手と別れる猶予期間をあたえる★
まずは大前提の「不倫を続けて欲しくない」という主張を
配偶者に伝えていきましょう。
そのために大切なのは、
辛いけれども「猶予期間」を相手に与えること。
それは多くの本に共通して書かれていました。
つまり、数週間〜三ケ月の猶予を与え、
その間に「不倫相手とは完全に終わしてほしい」と「告げる」のです。
このステップでは、「別れか離婚か」という最後通牒ではなく、
あくまでも「結婚している以上、不倫はいや」という
貴方の気持ちを配偶者に告げるのが目的です。
しかし、「告げる」行為が相手にすがりつく
「お願い」になってしまってはいけません。
(気持ちはとても理解できますけれども)
決して「お願い」ではなく、
貴方の決意を「告げる」という姿勢を貫きましょう。
「貴方の決意の本気度を示すこと」で、
「ダラダラと続く不倫を阻止する」のが目的です。
「別れないと結婚生活は続けられない」と
冷静に、竹のようなしなやかな姿勢で告げましょう。
その「しなやかな姿勢」というのは、
例えば配偶者が「その期間は短い」と反論したら、
「じゃあどれくらいの期間が必要なのか?」と聞いて、
お互いの意見をすり合わせる・・・という柔軟性のことです。
でも、絶対に
「結婚生活を続ける限り不倫はいやだ」
という主張は譲らない。
芯のある姿勢で、真っ当な気持ちを伝えましょう。
●猶予期間の設定は?
自分が現在の状況に耐えられる期間を自問して
まずは自分で決めましょう。(相手に全て決めさせないように)
その期間中は、不倫相手と会って帰宅しても
「別れ話のため」と考え、
辛いけれど我慢しなくてはなりません。
●攻撃的で威圧的な態度や動揺はマイナス!
この主張を配偶者に告げるとき、
威圧した態度は反感を買い、
その反発心から不倫に固執する可能性があります。
また、動揺した様子は相手に
「このままでも離婚はない」と甘えられます。
怖いくらいの冷静さで臨みましょう。
たまには微笑を浮かべるくらいで。
そして、配偶者に反発されても、
辛抱強く冷静に主張を通すこと。
喧嘩になりそうだったら、
もう一回貴方の主張を告げて、
その場を立ち去ってもいいでしょう。
(例えば家の外で会って話せば、去りやすくなります。)
その後、その内容を簡潔な書面で渡してフォローアップすれば、それで完了。
(何度も読み返せて、なおかつ手書きの文字には、それだけでパワーがありますし、
なかなかメールのように簡単には消去できません。)
あとは結果を待ちましょう。
●一度宣言したことは撤回しない態度で!
それは配偶者に与えた選択肢を
「責任をとらせる」状況に繋げるためです。
ここで許しても浮気を続けるたけだと考え、
この冷却祈願が自分にとっても
「離婚の選択肢」も考える時間だと考えましょう。
★最後に
猶予期間は
「不倫相手への未練を断ち切るため」なのか?
「不倫している配偶者の発覚後の混乱を鎮めるため」なのか?
どちらも意見としてはありました。しかし・・・
「不倫相手とのデート後に帰宅すれば、
何をしているか知っている家族が冷静に待っている」のは
不倫している配偶者には相当な恐怖であり、
その恐怖を感じるための冷却期間・・・という意見には
なんだかとてもリアルな説得力がありました。
また、「幼児性が抜けない配偶者は不倫が発覚した後も
不倫の証拠を堂々と家族にみせる」という説もあり、
これは幼児性の高い「パワーの誇示」だったりするそうです。
反抗期みたいな行動?(これはいずれ、また調べてみます)
Peggy Vaughan "The Monogamy Myth" (Newmarket Press)
キャロル・ボドウィン 「あなたの彼も浮気している」同朋舎出版
-------編集後記------------------------------------------------------------
「不倫発覚から離婚」という視点で書かれた本が
少ないことに驚きました。
離婚についての本は「得する離婚」という法律的なノウハウ書。
心のケアにを書かいた本が少なすぎる!と
怒ってしまって、ワンワン。
そんなわけで、今回はネットを中心に資料を探しました。
また、重ねて申し上げますが、
個々の状況は十人十色です。あくまでもこれは選択肢の一つで、
全てではないことを理解ください。
ボランティア自助ミーティング開催中です。
詳しくはウェブ
http://recovering-support.com/content/ban_network.html
BAN東京ををみてください。
――★次回予告★―――――――――――――――――――――――――――――
今回の続きで、「現在進行中の不倫」
第二検討: 別居で冷却期間をおく
第三検討:自分の結論をだす。
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