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夫や妻の不倫:結婚の苦しみを乗り越えよう |
○○○○○○○○○○★第 14号 2008年 5月23日★○○○○○○○○○○○○ 「夫や妻の不倫:苦しみを乗り越えよう!」 夫や妻の不倫で知った苦しい感情を人生の糧にしませんか? ************************************************************************* ブログで「リストアップにご協力ください!」 と伝えてから、沢山の方に「不倫からの回復」に お奨めの本、映画、音楽などをご紹介いただきました。 ありがとうございます。 ご紹介いただいた作品はリストに加えて、 BANやRSPにご参加いただいた方に 配布していきます。 ちょうど、「悲しみの喪失とは?」という 離婚からの回復セミナーのための 資料を作成していたとき、 以下のメールが送信されてきました。 ユーミンこと荒井由美の「翳りゆく部屋」 これはとてもいい事例だと思い、 ご紹介いたします。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ★★★お奨めの曲★★★「翳りゆく部屋 by荒井由実」 窓辺に置いた椅子にもたれ あなたは夕陽見てた なげやりな別れの気配を 横顔に漂わせ 二人の言葉はあてもなく 過ぎた日々をさまよう ふりむけばドアの隙間から 宵闇がしのび込む どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない わたしが今死んでも ランプを灯せば街は沈み 窓には部屋が映る 冷たい壁に耳をあてて 靴音を追いかけた どんな運命が愛を遠ざけたの 輝きはもどらない わたしが今死んでも ★★★★★ご紹介者のメール★★★★★ 怒りや悲しみの感情に疲れた頃によく聴いていました。 実際は別れの歌だと思うのですが、 私にとっては「あきらめ」の歌でした。 もう「元には戻らない」、というあきらめです。 それは、ずっと感じていたことですが、 なんとか元の仲の良かったふたりに戻りたい、 不倫の事実をなかったことにしたい、 という「思い」からのあきらめです。 以前に私たちが持っていた輝き ・・・輝いていたように思っていただけかもしれませんが・・・ と同じものはけして戻らない、 不倫の事実は消えない、 これからまた新しくふたりの時間を重ねていくしかない、 というあきらめを感じることができた歌です。 『わたしが今死んでも』の箇所にも何度か救われました。 不倫を知る前ならまだしも、 知ってしまった以上、 わたしが今死んでも、 輝かしい記憶のままで死ねるわけでもない、 と繰り返し聴いては、 あきらめと脱力したささやかな希望 (前に進むことしか私にできることはない)を持ちました。 ★★★★★★★★★★ 「翳りゆく部屋」さんのご許可をえて掲載いたしました。 ご協力ありがとうございます。 ★★★★★★★★★★ あるドイツの心理学者は 「心を癒すために何よりも大切な能力は、 悲しむことだ。」と言っています。 「悲しむこと」はつまり、 「失ったものを否定せず、悲しむことを十分にすれば 新しい内的真実に到達する」ことです。 まさにこの「翳りゆく部屋」さんは、 輝きを失ったことを否定せず、 その喪失に向き合い、 そして悲しんだ方です。 自分の愛情、信頼、「思い出の意味」・・・ これらの喪失を実感すること。 例:「夫への信頼は失われた」 「妻への愛情が減ってしまった」 「楽しかった思い出の最中も 裏切られていたのだ」・・・など。 そしてこの喪失感を「悲しむこと」が必要です。 例:「信頼がなくなることがこんなに辛いなんて」 「愛情がないことが苦しい」 「思い出の意味がかわったことが悔しい」 注)憎しみは悲しみではありませんが、 悔しい感情は悲しみだと思います。 そして、その喪失感を味わったあとに、 「翳りゆく部屋」さんのように、 「ささやかな希望・・・前に進むことしか 私にできることはない)」という 新しい内的真実に到達します。 なんて素晴しい事例だったのだろうと、 あらためて「翳りゆく部屋」さんに感謝いたします。 彼女が内的真実にたどり着いた背景には、 彼女の知性や生命力があってこそとは思いますが、 それでも孤独のなか辛くて孤独な作業だろうと思います。 本当にお疲れさまでした。 不倫問題からの回復には「二つの再生」があります。 1.夫婦関係、結婚、人生の再生。 2.自分自身の感情、価値観、自信の再生。 概念でいうと、点と線、内面と外面・・・でしょうか。 多くの方が1を優先しがちですが、 不倫問題からの心の回復には、 まず2を優先させてください。 ご自分の感情や自信をまずは取り戻すためには、 たっぷりと「悲しむこと」が必要なのです。 発覚直後は 論理的に夫(妻)の気持ちを理解しようと頑張ったり、 生活を立て直そうと自己改革を頑張ったり、 離婚か否かを選択しようと頑張ったりと、 ご相談者の多くが、大なり小なり「何とかしなくては」と 「頑張ろう」とされます。 その気持ちは立派なことなのですが、 それよりも自分のために「たっぷりと悲しむこと」なしに 次への道を選択することは難しい・・・ ドイツの心理学者の言葉には、 そのようなメッセージがあります。 でも、 仕事があって、時間がなくて、子供がいて・・・ これらの状況で 「悲しみに浸れない」方もいらっしゃるでしょう。 そんな方は、一日5分でも 「悲しむための音楽」を一曲きいて、 その曲を聴いている時間だけでも、 自分が失った愛や信頼、輝かしい思い出を 懐かしく思い起こし、そしてその喪失に 涙を流してください。 本や映画は時間がかかりすぎますが、 音楽鑑賞は短時間で出来る感情の表出手段です。 RSPやBAN東京では、 そんな「悲しみに浸れる」曲も 今後リストアップしていきます。 そうそう、 久しぶりに「翳りゆく部屋」を聞いてみなくっちゃ! ★★★★編集後記★★★★★★★★★★★ できるかぎり、 ご相談者やBAN参加者の 皆様のプライバシーに配慮しながらも、 事例や相談例を載せていきたいと 考えています。 今後もご協力宜しくお願いいたします。 ★★★★★★編集者からの注意★★★★★ このメルマガの記事を複製や無断使用 することは禁止しております。 資料を作成するためには膨大な資料を購入し、 時間もかけております。どうかご協力のほど 宜しくお願いいたします。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 次回予告は「あまり意味がない」ような気が しはじめています。 気まぐれなメルマガですが、 今後とも宜しくお願いします。 でも今は以下の勉強をしています。 1.離婚による傷つきからの回復 2.精神的暴力からの回復(DVですね) いづれの話題で。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■ 発行者: 岡島さえこ ■ 連絡先 rsp@recovering-support.com ■ メールマガジン登録/解除: ■ http://www.mag2.com/m/0000258277.htm ■ サイト http://recovering-support.com ■ ブログ http://blog.recovering-support.com ■注意・お知らせ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ このメルマガは「治療」を目的にはしておりません。 精神的疾患などで苦しい方は、専門的な治療を受けるようお願いします。
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