2008.07.04
不倫をしていた人たち2:情のある不倫・初期と兆候
○○○○○○○○○○★第19号 2008年7月4日★○○○○○○○○○○○○
「夫や妻の不倫:苦しみを乗り越えよう!」
夫や妻の不倫で知った苦しい感情を人生の糧にしませんか?
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二週間ぶりのメルマガです。
一回お休みをいただき、ありがとうございました。
今日のタイトルは「不倫初期と兆候」です。
前回から引き続いて、
不倫をしている配偶者の感情を分析しています。
発覚後であれば「いまさら」と思うでしょうし、
内容が辛いと感じる方もいるでしょう。
その場合は無理せず、
「まだ傷ついているから当然」と考えて、
先を読まないようにしてくださいね。
さて今回は、性的関係だけが目的の不倫ではなく、
情のある不倫をはじめた配偶者の行動を分析しました。
でもこの内容を知ることで、
結婚の本質も理解できるのだと思います。
それは何でしょうか?最後までお待ちください。
なお、今回の学びは洋書の「Not Just Friends」を
参考にしました。米国の夫婦問題専門の精神科医が
自らの豊富な経験をもとにしたデータに基づいて
書いています。そのなかでも、日米の違いが顕著でなく、
なおかつ私のご相談内でもありがちなことを
ピックアップしてみました。
★★★★★★★★★★★★
米国では性的関係だけの不倫は、
不倫をしている夫の26%、
不倫をしている妻の3%、だけが経験するそうです。
つまりは多くの不倫背景には情が潜んでいます。
(あえて「愛情」とは書きません。
不憫に思うとか、同情するとか、
友情だって「不倫の情」だと思うので)
不倫相手は、突然出逢った相手ではなく、
同僚、友人や知人、またネット上での知り合いなど、
不倫に発展するまで、お互いをよく知っている土壌があるか、
二人きりで会話する時間とスペースが必要なことが前提です。
彼らの言葉で言えば「男女の友情を交わしていた」のであり、
性的関係がなくても、親密さを感じる瞬間を重ねているのです。
恋愛感情と同じで、米国での実証データでは、
この期間、麻薬に反応する脳内物質と同じものが
脳を刺激して、「接触を止められない」状況に陥ります。
しかし、やはり性的関係は躊躇するのですが、
次第にこの躊躇を払拭する思考を発達させます。
米国で一番多く見られる思考パターンでは、
皮肉なことに自分が裏切る配偶者(つまり私達)を
「正直でよい善人」と決め付け、
自分の嘘を暴くこと(探偵を雇う、携帯を無断で見る等)を
する人ではないだろうと、思い込むそうです。
これは非常に強い理想化です。
(発覚後に私達がする行為(携帯を見る、興信所に依頼)を
彼らがなじる背景には、この理想化を「裏切られた」という
喪失感と怒りがあるといわれています。)
また、もう一つよくあるパターンは
「嘘がばれたら怒られる」と、怒りを非常に不安に思う人です。
(子供のとき、両親によく怒られた人に見られる思考です)
彼らは自分を防衛するために、
配偶者のあらゆる欠点を持ち出して、
自分の行為や情を「間違っていない」と
正当化します。(これは日本ではよくありがち)
これらの配偶者の理想化、自分の自己防衛が整ったら、
その結果、悲しいことに不倫関係が始まります。
不倫が始まると、
彼らは家庭とプライベートという
二つの生活を上手に、注意深くよりわけて過ごそうと
努力をはじめます。
ともかく、家庭内での第一の心配ごとは、
「嘘がばれないか?」であるため、
非常に防衛的になる、これが共通する特徴です。
多くの嘘の事実を隠すからこそ、
彼らは非常に多くのフットプリントを残します。
それが初期の不倫の兆候です。
感情の変化
1.妙に機嫌がよいと思ったら、すぐに不機嫌に黙り込むなど、
感情の起伏が激しくなった。
(本人は嘘の事実がばれないことだけに
神経過敏になるので、とても感情までは手がまわらない。
しかも、その感情の起伏は“嘘”ではないので、
コントロールすることを忘れがちである)
2.冷たい、または感情が表出しない言動をする。
距離感を感じることが増えた。
(身体や心の距離感が遠くなった感覚。
夫婦それぞれ元々の距離感が違うので、
説明できる例は少ないが。
例えば、手をつながなくなった・・・ことから、
荷物をもってくれなくなった、
ゴミ出しを文句を言いながらもしてくれたのに、
最近は文句すらなく押し黙ってゴミ出ししている・・・など)
3.けんか腰で話をすることが増えた。
普段と変わらない会話であるのに、突然に怒り出す、
意見をいうと根拠無く猛反対する・・・など。
(いずれにしろ会話の回数は減少し、
会話をしてもその質が悪いことが続く。
質とは?生返事が多い、結論がでない、
何も話さない、意見を言わないなど)
生活パターンの変化
4.食事や眠りのパターンや内容が変わる。
食事の回数が減る。ひたすら食べるだけで会話がない。
眠りが浅そう。眠れていない様子。寝床を変える・・・など。
(不倫で家庭がおろそかになるだけでなく、
罪悪感が普段のパターンを崩す。
人はよほどのことが無い限り、食や睡眠については、
同じ日常パターンを繰り返したがる生き物。)
5.性行為のパターンが変わる。
(性行為が目的の不倫をしていれば、
夫婦の性行為がより大胆になることもあるが、
しかし、情が中心の不倫であると、
罪悪感からか性行為が減少すると言われている。
しかし嘘がばれないようにと、脅迫的に
「回数を減らしたらバレル」と努力をする人もいる。
しかし、行為の質は著しく悪化する。)
6.いつもと違うファッションをする。
おしゃれに気を使い、服を新調したら「みて」と
報告していた人が、突然何も言わなくなった。
7.残業が増える。休日出勤が増える。
決して不倫のデートでなくても、
家庭にいる時間を極力減らそうとします。
8.実家や配偶者の家族に会うのを避ける。
しかし、不倫している夫の場合、
罪悪感から家族サービスが過剰になる場合もある。
妻の場合は減少することが多い。
9.携帯やPCの置き場所に敏感になる。
いつも以上に手放さない。
(通話やメールの事実がなくても、
肌身離さず持つこと、
他者が触れることを極端に敏感になる)
このリストをどう理解するか?ですが、
一つ思いあたるだけで「不倫しているんだ!」と焦ってはいけません。
つまり、重要なのは、
本来の行動との「変化」であり、それが「持続」することです。
もともと携帯を肌身離さず持つ人は多いですし、
言葉少なくご飯を食べる習慣のある人はいます。
つまりいつもの習慣との「変化があること」が重要なポイントです。
「あれ?」と辻褄があわない「変化」が
「重なる」(持続する)こと。
また、一回そのようなことがあっただけでは、
「兆候」とは言いません。
しかも、不倫ではなく、、
・リストラ、借金、病気等を隠していた、
・過労、中年期の危機、うつ病だった、
ということもあります。
様々なケースを検討しながらも、
「変化を心配している気持ち」
「力になりたい気持ち」だけを
まずは伝えましょう。疑念はわきにおいて。
また、私達はこの「あれ?」を
「まさか!○○に限って」という思考で
打ち消そうとします。
そこには配偶者に対する信頼、
そして自分の結婚が崩壊することへの恐怖心、
それらが微妙な壁となって、
手立てを講じること無く日々が過ぎてしまうのです。
その流れのなかで、
不倫している配偶者は、
初期の不倫の高揚感と家庭での罪悪感の
バランスをとることを覚え、
家庭でもそのフットプリントを残さなくなります。
意識してやめるのではなく、
嘘を隠し通すことだけで、
家庭内での平穏が保たれることを実感するため、
行動パターンが一定化するのです。
その彼らの安心感が、
今度は嘘のフットプリントを残し、
私達の「疑念」とぴったりと出逢ったとき、
不倫発覚という日を迎えます。
そしてその崩壊が新しい人生のスタートです。
(あくまでも一般的な例ですので、
すべてが同じパターンではなく個性があります。
また、RSPでは興信所のサービスは提供していません。
心理学的な側面からの情報提供のみであることを
ご了承ください。)
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私の経験ですが、私も疑念の日々を約一ケ月すごしました。
結果は「疑念が正解!」でしたが、
その日々は疑念こそありましたが、
「純粋に配偶者を信じていた最期の日々」でもありました。
彼に限って裏切る人ではないと信じてましたから。
その日々のことは懐かしく振り返れますし、
振り乱れることなく、
この人生最後の純粋無垢な日々を過ごした自分を
少し誇りにも思うのです。
★★★★★★編集者からの注意★★★★★
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時間もかけております。どうかご協力のほど
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■ 発行者: 岡島さえこ
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