2008.04.25
暖かいお酒 第七号
ハカマってなあに?
私は使っていますが、前述の杯洗よりも、
もっと存在理由のすくないのがハカマです。
酒はお燗して飲みます。
家庭に火鉢があったころ、長火鉢というものがあって、
炭火のそばに銅壷(どうこ)があり、いつもお湯が入っていました。
徳利に酒を入れて、これで温めたものです。
営業用には大型の銅壷 があります。
お燗がつくと徳利はお湯の中から引き出され、
布巾で拭いて出しますが、どうしても底がぬれます。
そこで底のある円筒を短く切ったようなものを履かせます。
木製が多いです。これが徳利の下四分の一位を覆います。
これがハカマです。
江戸時代にはフォーマルな場所には町人も袴をつけました。
徳利も人様の前に出るときはハカマをつけたものです。
それが電子レンジの出現でハカマがいらなくなりました。
そうです、底がぬれないからです。徳利はハカマの着用を止めました。
お燗は早いわ、ハカマはいらないわで、大変便利ですが、
何のためのお燗かといえば、お酒を美味しく飲むためです。
私には電子レンジのお燗には異論があるのは前述しました。
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