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ブライダルのプロカメラマンが見た結婚の真相


2008.04.16

結婚披露宴の中で渦巻く、様々な人間模様


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ブライダルのプロカメラマンになって12年になる。今までに、1000組を超える挙式や披露宴を撮影してきた。
特に、結婚披露宴では、様々な人間模様が渦巻く。
言ってみれば、世間を集約した擬縮型として表現されるといってもいいだろう。

結婚というものは、人間の一大転機である。下手をすれば不幸になり、上手くいけば幸福へと誘う。
私の12年間の経験を、未婚の方々に紹介し、失敗しない結婚の知恵なるものもご享受できればと思っている。
離婚率がますます増え続ける昨今、辛い思いをするのは、本人どうしだけではない。
その間に産まれた子供にとっては、もっと辛いはずだ。

ブライダルのプロカメラマンといっても、スナップ撮影が中心である。
常に新郎・新婦に密着しシャッターを押すから、視線だけは二人を追っているが、耳と脳はフリーである。
だから、牧師の説教や披露宴でのスピーチや来賓が交わす会話などをそしゃくすることができる。

披露宴というのは、日本の様々な「世間」の百科事典のようなものである。だから、この12年間で、私は、日本の世間のあらゆる面をのぞき見てきた。
ほとんどが首都圏であるが、一流ホテルでの結婚式から、小さなレストランでの結婚式まで、あらゆる階層の人々に接してきた。

こうした特殊な立場ゆえの世間通として、結婚を通して、ものを考え、社会に対しても意見しようと考えている。
プロカメラマンとしてのセンスとシャープなまなざしと技術をもって、ピンぼけした世の中を補正したい。
私なりに正しい結婚のありかたを模索し、よりよい社会の実現に貢献できればいいなと思っている。


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