2008.05.06
寧波から見た中国
日本の皆さんは、中国に有る寧波市はあまりご存じないと思います。
私も今から15年前には、寧波どころか浙江省が何処に有るかも全く知りませんでした。と言うより、当時の私には中国自体
興味が有りませんでした。
初めて中国に渡ったのは寧波市で、仕事で行ったのが始まりでした。
勿論、今でも同じですが日本から直接寧波に行く事は出来ません。今ならば浙江省の省都 杭州から車で2時間程で行けます
が、他の方法としては上海に入り国内線に乗り換える方法が一般的です。しかし、当時の国内線は一日一便しかなく上海に
一泊しなければならない事もあって、私は船で一晩かけて寧波に行っておりました。
今は、杭州湾を横断する橋も5月に完成し上海から車でも3時間余りで寧波へ行けるようになりました。
当時の寧波はまだまだ昔の中国が残っており、町の中心はごく限られた範囲で国際ホテルも数件あっただけでした。その為
コーヒーもホテルのコーヒーショップでさへインスタントしかなく我慢、我慢の中国でした。当然のこと日本料理店も3件ほ
どで、駐在している日本人の憩いの場でもありました。
実は、寧波と日本はとても長い歴史が有り、遣唐使が渡った事でも有名です。寧波は、昔から大変に豊かで中国では上位に
ランクされる文化都市でもあります。この杭州湾跨海大橋も何んと寧波市が建設したのですからどっからお金が出てきたのか?
こんな都市に通い始めて既に15年になろうとしています。渡った頃は、私が用意した通訳が四川省出身者だったために更に
もう一人必要だったなんてことも有りました。寧波には寧波語と言う地元の言葉が有りまして中国標準語では全く通じません。
今は、経済開放のおかげ?で都市間の行き来が簡単になり標準語も普通に話しますが・・・・。
こんな町から、、ちょっと昔の中国から今やオリンピックに揺れる中国。たった15年でどんなに中国の生活が変わったか、
どうして日本に対して敵意を露わにするか、私が見聞きし体験した事をお伝えします。
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