2008.06.17
【書店塾便り】 vol.
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【書店塾便り】 vol.42 2008.06.17
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おはようございます、【書店塾】塾長のMです。
本日のテーマは「地元出版物コーナーは充実していますか?」です。
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地元の出版物コーナーを作っていますか?また、その内容は充実して
いますか?
郷土史や地元の出版社が出しているもの、自費出版物、あるいは東京の
版元のものでも地元の歴史の本など、地域関連の本は沢山出ています。
例えば、山川出版社や吉川弘文館の「○○県の歴史」「歴史散歩」など
の歴史物、方言本、農文協の郷土料理本、民俗関係、児童書の民話、
地域出版社のもの、、、
大手書店チェーンの中には地域文化に貢献するとか、地域密着とか
地元に根ざしたなどと口では言う割には、こういう地元の本のコーナーが
貧弱です。書店が地域文化に貢献しようとするなら、こういう本の
コーナーを充実させることが先決でしょう。このコーナーは効率とか
回転率などの売れ行きで判断すべきではありません。一種の専門書的な
感覚、あるいは地域貢献やボランティア的な感覚も必要です。だいたい
地元出版物や自費出版物を地元の書店が置かなければ、一体どこが置く
というのでしょうか。
地元に根ざした老舗書店というのはこういうコーナーをきっちり作って
います。棚2、3本くらいはある。恐らくそんなに売れる棚ではないで
しょう。棚を1本削ってコミック売場でも増やした方が売上は上がるかも
知れない。でも、地域書店という使命や書店の志で維持している。
心ある人や有識者は、店の大小や売上の多寡で書店を判断しないものです。
若い人ならいざ知らず、中高年になってくると地元の歴史への関心や
地元志向が強くなってきますから、こういうコーナーは非常に重要です。
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【書店塾便り】
発行者:【書店塾】塾長
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