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書店塾便り


2008.06.24

【書店塾便り】 vol.49


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【書店塾便り】 POPは物言わぬ販売員です
    
           vol.49 2008.6.24

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おはようございます、【書店塾】の塾長Mです。
今日のテーマは、『POPは物言わぬ販売員です』です。

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昨日、I書店に立ち寄りました。あちこちで評判の『のぼうの城』
(和田竜著 小学館)を読んでみようと思ったのです。でも、見当たり
ません。顔見知りの従業員に聞いてみると、品切れです、とのことでした。
同じ著者の『忍びの国』はありましたが、最下段に面陳でした。う〜ん。

そこへアルバイトの子がやってきました。「るりこってありませんか?」。
それが『RURIKO』(林真理子著 角川グループパブリッシング)の
事だというのは私でも分かりました。各新聞の書評や広告宣伝で見て
いたからです。「売り切れ、重版待ちです。」TVで紹介された途端に
売り切れたそうです。よくある光景です。

でも残念なことは、なぜ品切れのPOPを出さないのかということです。
『のぼうの城』はともかくとして、『RURIKO』の方は今話題沸騰の
本です。タレント本でしかもTVで宣伝されたとなると、問い合わせは
多いはず。

朝礼、夕礼で話題の本の紹介や在庫状況は発表しておくべきです。更に、
売り場やレジに「『RURIKO』ただ今品切れ中です。ご予約承り中」
という手書きのPOPくらい張っておくべきです。重版日が分かって
いるなら、「○日頃入荷予定、ご予約を承ります」くらいの親切心と
熱心さが必要だと思うのです。

POPの目的にはいくつかあります。	
1.情報の提供	
2.季節感の演出
3 賑やかさの演出
	
POPは無言の販売員です。POP1枚で売上が大きく変ります。
かつて先輩社員が「この本を売りたいと思ったら、何かしないでは
いられないのよ」とPOPを作っていたことを思い出します。
今は天井から下げるような大きなPOPは作れなくても、小さな
アイキャッチャーなら簡単に作れます。パソコンで作ったPOPは
きれいですが、「風景」になってしまって目に留まりません。
手書きのアイキャッチャーがいいのです。それを棚に貼ったり、
スイングPOPにしたり。さあ、1日に1枚でいいから、勇気を
出して書いてみましょう。

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【書店塾便り】
  発行者:【書店塾】塾長

  【書店塾】書店人のための自己啓発と実務のはなし
       http://syotenjuku.web.fc2.com/
  【本の一言】書店人のための実務のヒント
       http://syotenjukuword.blog.shinobi.jp/
  【塾長ノオト】塾長日誌・エッセイ   
       http://syotenjukunote.blog.shinobi.jp/
  【伊予路の音】 旅と歴史とお酒の話(番外編)
       http://gado.blogzine.jp/iyojinote/

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