「特許出願」を考える 〜役立つ特許出願のヒントに〜 |
2008.10.01
【「特許出願」を考える】 〜発明の分野との関係〜 vol.013
◇◆◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ vol.013━2008.10.1━
「特許出願」を考える 〜役立つ特許出願のヒントをわかりやすく 79部
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このメルマガは、「特許出願」をするとき、
どのように考えて、何をしたら良いのかについて
参考になる情報を記事にしています。
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■無料レポートダウンロード有り難うございました
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前回のメルマガでお知らせした無料レポートですが、
予想以上の方にダウンロードして頂き有り難うございました。
随分、時間が経っているのですが、たまにダウンロードされています。
一部の方から感想も頂きました。合わせてお礼申し上げます。
説明が下手なので、内容が分かりにくい点があったと思います。
分かりにくい点は、このメルマガで説明して、必要があれば無料レポートも
修正していきたいと思いますので、多くの感想を頂きたいと思っています。
分かりにくかった点、読んで役に立った点、つまらなかった点など、
簡単な感想でも結構ですので、よろしくお願いします。
また、読まれていない方は、こちらからダウンロードできます。
無料レポートの請求はこちら
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■共通する属性
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先日の無料レポートは、出願前に発明のポイントを考えることにものでした。
この発明のポイントを『具体的な対象に共通して持つ属性』と捉えています。
例えば、鉛筆の場合には、『多角形』や『正多角形であって角度が360/n』
などの具体的な特徴です。
そして、発明のポイントに必要なことは、
・具体的な物(発明品)の集合を特定する
・特定されたそれぞれの物が、共通する効果を持つ
ということだと思います。
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■発明の分野との関係
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特許法という同じ法律で保護される発明なのに、発明の分野によって
取り扱われ方や考え方が違うことがあります。
この違いは、発明のポイントの違いによることが1つの原因と思います。
さらに、詳しくいうと『共通する効果を持つ』ことの確認が必要かどうか
ということです。
例えば、化学の分野の場合には、類似の物質や配合でも、特性や効果が異なる
ことが多く、『共通する効果を持つ』かは、確認することが必要になります。
一方、機械などの分野では、通常、構造が分かれば効果は分かることが多いので、
効果の確認が不要なことが多くなります。
したがって、確認が必要な分野(化学の分野など)では、『確認された範囲』が
発明のポイントになります。
また、確認が不要な分野(機械の分野など)では、共通する効果をどのように
考えるかによって、発明のポイントが変わることになります。
例えば、ある化学物質の置換基がメチル基かエチル基かによって、特性が同じに
なることもあれば、全く別の特性になることもあります。
このような特性は、その都度確認しなければ分かりません。
また、鉛筆の場合、『多角形』であれば転がらないことは、確認が不要ですし、
効果を『転がらない』と考えるのか、束にしても隙間ができにくいとするのかで、
発明のポイントが変わり、さらに、特許請求の範囲が変わってきます。
効果の確認が不要な分野(機械の分野など)では、構造を組み合わせた場合には、
各効果を合わせた効果を持つことも確認しなくても分かります。
そのため、各効果を合わせた以上の効果や、別の効果がないと、進歩性が
認められないことが多くなります。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
随分、配信の間隔が開いてしまいました。
結局、9月は1回しか配信することができませんでした。
少し、ネタ切れ気味です。是非、感想などを送って下さい。
扱って欲しいテーマなどがありましたら、こちらのコメント欄に記入しても
結構です。また、直接メールして頂いても結構です。
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発行者:弁理士 上中健司
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