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なぜ平和都市・長崎で悲劇は繰り返されるのか?


2008.05.25

第4回 県警内部調査結果への疑問


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 前回号では内部調査結果に対する県警の
対応のおかしさについて述べました。

 今回は、内部調査結果の内容に関する
疑問について述べてみます。


●被告の知人から通報を受けた刑事は、長崎
新聞の取材に対して、「刑事当直に連絡して
おり、事件直後、その当直から『(伊藤市長
が撃たれた』と驚いて電話がかかってきた。」
と答えており、「当直に連絡していなかった」
とする内部調査結果と食い違っています。

●そして、6月27日県議会総務委員会でこの
食い違いについて説明を求められた県警側は、
「城尾被告の公判が控えている」という理解で
きない理由で説明を拒否しています。

●今回の内部調査結果では「今回の通報では
城尾被告が伊東市長に申し入れる時期や場所
など具体的な内容はなかった」としていますが、
通報した知人は、「城尾被告が午後8時頃伊藤
市長の選挙事務所に行く」としており、明らか
に食い違っています。にも関わらず、県警は
内部調査でこの知人男性に事情聴取も行って
いません。

●県議会総務委員会で県警は城尾被告が暴力
団幹部で警戒対象であったことは認めている
にも関わらず、「城尾被告の特異な動向は
把握できなかった。」としています。


 などなど今回の内部調査結果には不可解な
点がいくつもあります。

 そのほか、通報発覚以来、県警の言動は不
祥事隠しを匂わせるものが多々ありました。

 しかし、不祥事を隠したがるのはある意味
組織の常です。

 問題はどうやってそれを防ぐか、不祥事を
明らかにするか、ということです。


 今回の件で地元紙・長崎新聞がとった言動は
、権力監視という本来のメディアの役割どころ
か、むしろ権力擁護に終始したものでした。


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