2008.05.26
〜失敗も成功も途中経過〜
Vol.001 2008/05/26
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★☆ 〜失敗も成功も途中経過〜 ☆★
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________________________|御縁の数だけ発行
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皆さん、こんにちは。
創刊号をお読みいただき、読者登録をしていただいた方には
深く感謝いたします。経営者には経営者にしかわからない問題が、
また、同じ経営者でも、立場が違うと悩みの根っこが違います。
今回は事業を継いだ社長と次期後継者の話です。
〔メニュー〕
(1)2代目から見る創業者
(2)2代目は貧乏くじなのか
(3)バトンを放して
====⇒編集後記
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(1)2代目から見る創業者
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ゴールデンウィーク中に友人のご主人、きよっぴぃに会いました。奥さ
んがニックネームで呼んでいるので私もそれに習って。
彼は、父親の飲食店を継ぐために、地元に戻ってきました。学校を卒業
後、修行のために、地元を離れ、十数年ぶりに戻ってきたのです。奥さん
曰く、「きよっぴぃの方が料理が上手」といっております。これは、きよっ
ぴぃ自身もそう感じているようです。奥さんは、「早く店を継ぎなよ」と
けしかけるのですが。。。以下、会話風に。。
私「そんなにまずいの?」
き「決しておいしいとは言えないですね」
私「それでも、30年やってきたんだよね」
き「そうなんです」
私「なぜだろうね」
き「・・・」
私「何かあるはずだよね」
き「そうなんですよ、それがわからないんです」
「この場所で30年やってきた親父の店」
について、こんなやりとりをしました。飲食店というのは、当然、食べ物
をおいしく提供することが生業です。そう思っていました。どうやら、彼
のお父さんの店は何かありそうです。でなければ、30年も営業を続ける
ことができなかったでしょう。
きよっぴぃは、今、地元の人間関係づくりを増やしていこうとしていま
す。この地を離れた時間を取り戻すために。。。いつか、親父さんの店の
飲食以外の機能に気づく日が来るのかもしれません。
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(2)2代目は貧乏くじなのか
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経営者の勉強会の組織があります。そこでの話しです。高木さんは2代
目経営者です。彼の報告のなかで、「親の会社の経営を継ぐ自分は貧乏く
じを引いたと考えていた」とありました。サラリーマンであれば、資金繰
りなどで悩むこともなく、会社の将来より、自身の家族などのことを考え
られるなどの理由からです。
私は創業者なので、そんなくじを引いたつもりは全くなく(笑)、その
ような表現に触れたのは初めてです。しかし、なるほどなぁと正直そう思
ました。中小企業の7割が赤字だと言われている昨今、事業を承継する立
場は貧乏くじなんでしょうね。
また、継承の仕組みにも問題があるのでしょう。以前何かのデータで見
ましたが、中小企業の事業継承の相手の8割が家族であるという結果です。
家族への継承の是非論はともあれ、これが実態のようです。経営者の皆さ
ん、継承の準備ができていますか。
そうそう、彼は、勉強会を通じて新たな考えにいたり、今では、「貧乏
くじを引いた」というのは昔話だとおっしゃっています。
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(3)バトンを放して
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この記事は、個人名を挙げずに書きます。ある一人の問題ではなく、複
数の後継者から同様の話しを聞いたからです。いずれの方もも、2代目な
のですが、名刺の肩書きには「代表取締役」があり、経営のトップにいる
のです。
ところが、内情を聞くと、先代が健在で、資金繰りなどをしているそう
です。決算書の作成も、先代が顧問税理士と打合せをしているとのことで
した。
端から見れば、承継がスムースに行われ、スピードも馬力も上がってく
るように見えますが、どうも、そうはいかないようです。必死に脚を上げ、
腕を振って加速をしているのですが、振り返ると、バトンを放さない先代
が必死に食らいついているのです。
皆さんの会社ではいかがですか。先代はバトンを渡しきってくれていま
すか。
============================⇒編集後記
お気づきでしょうか。創刊号と第1号で、一部表現を少し変えました。
右上の「御縁の数だけ発行」の部分です。創刊号では、「出会いの数だけ
発行」としてありました。こちらの方がしっくりした感じがします。
(TellMe Watanabe)
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★発行者:TellMe Watanabe
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